伝説の勇者ダ・ガーン

●3代目勇者シリーズ。

 エクスカイザー、ファイバードに続く第3作品。
 今回のリーダーは、私の好きな勇者Best1に輝くダ・ガーン!!
 私は多分、勇者シリーズの中で一番この作品が好きだと思います。なぜなら、初代・2代目で『伝えたかったこと/伝えきれなかったこと』全てが3代目に託され、濃縮されているからだと思います。初代・2代目の全てを3代目にそそぎ込んだのでは無いでしょうか?
 現に、2代目で火鳥さんが放った台詞を、3代目で螢が再び伝えているシーンもありました。
 それに、初代〜3代目の勇者が共通して伝えたのは、命の素晴らしさでした。
 ★初代目=人の『命』について。「例えどんな悪党でも、命の輝きは皆同じ。変わりはしないんだよ。だから大事なんだ」エクスカイザーは伝えました。
 ★2代目=生きる物全ての『命』。人の命の大切さを伝えたエクスカイザー。火鳥さんは、人の命だけではなく、生き物全ての命が大切だと伝えました。花や虫や、動物にもちゃんと命は宿ってる、どの命も重さは一緒。
 ★3代目=地球の命。初代でエクスカイザーが人の命の素晴らしさを伝え、2代目でファイバードは生きる者全ての命の素晴らしさを伝えた。3代目では初代・2代が託され、それらの命の源・地球の命の素晴らしさをダ・ガーンが伝えました。それを見ていて私は、命を伝えるリレーの様に感じました。
 それを、感想で書いていきたいなぁと思います。まぁ私の好みやひいきが有るから、客観的に見ることは出来なかったけど、初代と2代の思いがいっっぱい詰まったダ・ガーンの様に思えました。
 特に3代目はエコロジーで、謎解きアニメで(謎を解くのが大好きな性分なので燃えまくった)、作画は主に、あの高谷浩利氏この方が作画すると、ロボは見惚れるほど綺麗になるし、微妙な体の捻りや動き方もとても機敏で、息を付く暇も無いほどにロボが四方八方に動き回る。しかも今回はチーフ(やたっ♪)。さぞロボは綺麗だろうと思っていたら、本当にスッゴク綺麗で(特にダ・ガーン)、ロボが四方八方に動く動く!微妙な動きや捻りもとても繊細で、一つ一つの動きを見ていても、人間の様なしなやかな柔軟性が有るのである。(1話のダ・ガーン。うつぶせ状態からゆっくりと立ち上がるシーンで、私は鳥肌が立ったぐらいですから)。


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