14話 ドキドキピンクとデート!

・ブッチョは、集めたデータの中から『チョロチョロ』と体格が似ている人物をピックアップする。
オオ!検索した人物の中に星史がいるではないか!ブッチョのデータもあながち外れていませんね。
・ピンクは星史に、「星史君って近くで見るとカッコいいわ」と言う。星史は、ピンクの誉め言葉に調子に乗ってしまいますが、星史って、ピンクの言うとおり、大人しくしていれば意外とカッコいいんですよね(『意外』は失礼か(笑))。
でもヒカルが指摘するように、星史って根っからのお調子者なんですよね〜。
『カッコいい=クール/物静か/渋い/知的』。この暗黙の了解‥‥みたいなのは、何故か存在する。星史は、お気の毒だが一つも当てはまらない。星史の素を知ると、どう考えても三枚目のキャラ。惜しい‥‥実に惜しいけれど、私にはクールの星史なんて到底想像できない。私は、お調子者の星史が大好きです。親しみを感じるし、なにより一緒にいるととても楽しそう♪
・星史はピンクとデートする事になった。星史はスッカリ浮かれてしっているようで、レストランつくしのドアを勢いよく開けるなり、挨拶代わりに「イェーイ!愛し合ってるか〜い!」。
 春夫(ヒカルの父)は、星史がやけにご機嫌なので、何かあったのかと聞きます。聞かれた星史は、『デート』の事を話したくて仕方が無い様子。でも、自分から言うのはかっこ悪いと思っているようで(全く‥‥妙な所でカッコつけたがりなんだから(笑))、誰かに「星史君、デートなんだって!?」と言ってもらいたい。だからでしょうか?春夫に「何が有ったのか」と聞かれても、「えー‥‥秘密だから言えないよ〜。デートだなんて言えない‥‥」と独り言の様に呟き目配せ。周りの反応をジーッと伺う星史。これだけ「さあ聞いて!」の目線で訴えられちゃ、聞いてやるしかない。団長が、「あらま!星史はん、デートでっかいな?」と聞くと、「あれ〜?分かっちゃった〜?」だって。よく言うよ星史(汗)。
これだけ分かりやすい性格の持ち主は本当に珍しい。ヒカルも分かりやすい子だけど、星史ほどじゃないですよ。
・デート当日。「完璧!今日は決めるぜ」と意気込む星史だが、いつも通りの服装にいつも通りの髪型。これの何処が完璧なのかしら?不思議。
・星史とピンクのデート開始。最初は、ピンクの派手な衣装に「可愛い〜♪」とデレデレしていた星史だったが、次第に彼の笑顔は薄れていく。貸しボートでオールを漕いでいる星史の顔には、もはや笑顔のかけらも無い^^;
「デートって楽しいもんじゃないな‥‥」by星史。「こういうのって俺は苦手だ」だそうだ。そりゃぁ星史は行動派だから。どちらかと言えば、星史はリーダーシップを取りたがる子。あちこち遊び回って騒ぎたい性格の星史が、人に付き合って動いたり、ちまちま物事考えたり、気を使って行動したりなんか出来っこないと思う。
・ブッチョの装甲獣が、突然何も無い空間から出現。疑問は多々あるが、放っておこう(笑)。それにしても、変な装甲獣ですこと。
・フランソワちゃんに尾行されているとは全く知らない星史。それなのにダイレクターを取り出しなにやら会話をしている。これってヤバイんじゃではないの?と思ったら、不思議にセーフだった。
・隊長が不在中なのに、ダ・ガーンが目の前に現れたことに驚くブッチョ。なるほど!どうやらブッチョは、『隊長は誰であるか』だけに的を絞って調べてきた為、ダイレクターについてのデータは一切取ってはいなかったみたい(フ‥‥命拾いしたわね星史)。
・装甲獣に向かってダ・ガーンマグナムを撃つダ・ガーン。しかし、ブヨブヨの体に跳ね返されて効果無し。ほぉ、こんにゃくのブヨブヨが効いてますね。それにしても遺伝子融合かぁ、映画『ザ・フライ』を思い出します。
・星史は、「帰るならキスして」とピンクに言われ、慌ててしまう。からかってるのか、それとも本気なのか‥‥ピンクの性格って星史と真逆で全く掴めない。
 キスを迫られどうしようと焦る星史。二人を覗き見していたヒカルは、その思わぬ展開に頭に血がのぼってしまい、咄嗟に手近にあるものを手に取りグイグイと引っ張って八つ当たり。
 ハッと我に返り、自分が手に持っている物を見ると‥‥何とカメレオン(フランソワちゃん)!?真っ青になってフランソワちゃんを投げつけるヒカル。投げつけられたフランソワちゃんは、ピンクの顔面にピタッと張り付く。
 同じく真っ青になるピンク。フランソワちゃんを引っぺがすと星史に叩き付ける(フランソワちゃんも気の毒に‥‥)。
・一方ダ・ガーンはというと、独りで戦闘中‥‥(悲)。星史、一人ぼっちの闘いは寂しいよ。早くいってやんなよぉ〜。
・湖に落とされた星史は、水の中からダイレクターで仲間に応援要請。
 ブッチョは、隊長が未だに現れないのにダ・ガーンの仲間がやって来た事に更に驚く。ブッチョがず〜っと見張り続けてきた星史は、湖に落ち、濡れた洋服を絞っているという何とも情けない姿‥‥。
 ついに星史の調査を止めたブッチョ。フランソワちゃんに隊長を探すようにと伝えると、フランソワちゃんは飛び立っていく。その直後、星史は隊長に早代わり〜♪星史って運が良いんだか悪いんだか‥‥(笑)。
・ダ・ガーン達の戦闘ですが、あまりにも星史の行動が面白くって、あんまり覚えてな‥‥(汗)。
 でも、装甲獣の“酸”は凄かったですね。ファイバードも一度“酸”をぶっかけられた事がありましたが、塗装がちょっとグチャッとなるだけだった。でもダ・ガーンは‥‥完全に中身が見えちゃったですものね(汗)。
・次の日、星史はヒカルに「人のデートを覗くなよ」と怒る。星史、ヒカルの尾行には気づいていたんですか?う〜ん‥‥勘が良いのか悪いのか、運が良いのか悪いのか。全く分からん(笑)。

※余談ですが、フランソワちゃんの声を当てられた声優さんは、速水奨さんだそうです
 ケロケロケロケロ‥‥あのダ・ガーンの素敵なお声からは想像もつきません。声優さんって凄い!


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