・今日は星史の遠足の日。 この年頃の子は、親に「お弁当にアレいれてコレいれて♪」と頼むのが普通なのですが、星史は、自分で自分のお弁当を作っている。 両親が不在がちな環境の為、作らざるをえないとは思いますが、偉いなぁ〜といつも思います。 ・お弁当が完成し、さぁ行こう!とリュックを背負う星史。するとひかるが、「星史君のお弁当、私も作っていたのよ〜」と怒り出す。 星史は、「ひかるを待ってたらいつになるか分かんないから」と、勝手に自分で自分のお弁当を作っていたのね。でも「ひかるを待ってたらいつになるか分かんないから」って、ひかるは2人分のお弁当を作ってるんだから、星史より出来上がるのが遅くなるのは当たり前なわけで‥‥。それに、折角の女の子の手作り弁当(しかも一応喫茶店の娘)なんだから、多少遅くても、待っててあげる優しさってのも見せて欲しかったですね。星史のお弁当を作ってあげるなんて、面倒見の良い子じゃないの♪ ・星史はダ・ガーンに、「遠足は小学生のビックイベント」というが、小学生のビックイベントって『遠足』なのだろうか?体育会系の星史にしたら、運動会のほうがよっぽどビックイベントだと思ったんだけど‥‥。 ・ピンクと歌を歌っている星史。星史の声優役、松本梨香さんってやっぱり歌上手いなぁと感動。 因みに、星史とピンキーが歌っている歌は「森のくまさん」。この歌を歌ったせいで、星史は、森の中で本当の熊に襲われそうになるのであった(ウソ(汗))。
・星史が自分の作ったお弁当を食べようとしたら、ひかるが「星史君のお弁当はこっち!」と、無理やり自分が作ったお弁当を食べさせようとする。星史は、「折角自分でお弁当を作ったんだし、自分のお弁当が余ってしまうから」と断る。ひかるが折角作ってくれたお弁当。断るのは悪いけれど‥‥。クラスの誰かがお弁当を忘れてくれてたら良いのにね‥‥。 星史とひかるがお弁当の事でもめていると、ピンクが「星史君のお弁当を食べてみたい」と言うではないか。すると、星史はとても嬉しそうな顔をしてお弁当をピンクに渡す(好きな女の子に「美味しいと言って貰いたい。星史の考えが手に取るように分かるなぁ‥‥)。ピンクの意外な一言で、意外な展開に。意当然ひかるは面白くない。するとひかるは何を思ったか、ピンクに自分のお弁当を差し出し「食べて♪」。星史は「何考えてんだ」と気味悪がる。 ・先生の『森に入るな』の忠告を無視し、1人森へと入っていった螢を連れ戻そうと追いかける星史。螢を追う為、何も考えず森を突っ走る。森は、何も考えずにただ歩くのはとても危険。しかも高木で覆われている森は、一旦迷ってしまうと、自分がどこから来たのか一切分からなくなるので怖い。 というわけで、完全に道に迷ってしまった星史。遠足に行って遭難するなんて‥‥嫌だよね‥‥。 「しゃぁねぇ。ダ・ガーンを呼ぶか」by星史。良い役得ですね。なんと羨ましい‥‥‥‥。 ・螢が星史と話していると、突然爆発発生!敵メカ(ブッチョ)が現れた。 逃げる動物達と螢。たった今、遭難を経験してしまった星史は、「ちゃんと道分かってんだろうな?」と螢に聞く。そこに棲んでいる動物達が、自分の意思で逃げているのだから、道が間違っている‥‥ということはまず有り得ないだろう。 ・ダ・ガーンと敵メカの闘いで、山火事が発生。枯れ草に火が燃え移った為、あっという間に森は火の海。焦った星史は、ダ・ガーンに「さっさと片付けて来てくれ」というが、そう簡単に片付けられるほど敵も弱くない(相変わらず無茶言うな〜星史って(汗))。 ・ランドバイソンがダ・ガーンを助けに到着。星史の命令で、ダ・ガーンはダ・ガーンXになり、敵はあっという間に片付いた。 ダ・ガーンとダ・ガーンXって、かなりの力の差があるようですね。ダ・ガーンは、自分の意思で自分の好きな時に合体できるエクスカイザーやファイバードとは違う為、単体と合体時の力の差が大きいと、ちょっと痛いですね。 ・星史達が遠足で行った緑ヶ原高原。鹿や狐が普通に棲んでいるのってスゴイ!いや、それ以前に熊がいるなんて‥‥(怖)。自然と人間の共生・エコロジーを強く訴える勇者シリーズ第3作。近くに野生動物が沢山生息しているなんて、考えると少し怖いけれど、これこそが本来の森の姿なんですよね。人から飼われている動物しか見たことの無い私。野生のウサギなんて想像もつかない。イトコは、ウサギは飼われているのが当たり前だと思っている。少し寂しい気もします。 |