14話 たいへんだ!ママが!

・「ママをビックリさせるんだ」「どうして」「だって母の日だもん」「しかし」。人を驚かせるという行為を、あまり勧める事が出来ないエクスカイザー。実際、ママが玄関に出ると、そっと下がって隠れているコウタを見せる。‥‥‥エクスカイザー〜、ちょっと驚かすぐらい良いじゃないか(汗)。お願いだから、『冗談』について学んで!驚かすという行為を真剣に考えたりしないで!
・ママが運転すると聞き、青ざめるフーコ。コウタは、「エクスカイザーが運転してくれるから大丈夫」と言っている。‥‥ということは、ママの運転は危なっこしいのか?のんびり屋さんだから「あっら〜‥‥‥ぶつかっちゃうわ〜‥‥‥‥」ドカーン!!! なのか?
 ‥‥‥‥違った。危ないのには変わりがないが、あの呑気なママからは想像できないほど荒っぽい運転。100kmは出てるかと思うぐらい(でも性格は変わらず呑気)。エクスカイザー‥‥‥貴方が運転すれば?
 コウタが「ちょっとどうなってるのエクスカイザー!?」と文句を言うと、「ママさんの思った通りに動いてあげてるだけさ」だってさ(笑)。エクスカイザーも呑気ですね〜このママの運転技術を見て、驚かないのでしょうか?(でもエクスカイザーも、どっちかというと結構荒っぽい車の運転する方ですものね)。
・駐車場に車を停めるママ。くるくる回転しながら車を停めるのだが、全てママの操作通りに動くエクスカイザー。エクスカイザー‥‥‥貴方はこんな運転をされて本当に何も思わないのですか?
・コウタ達が遊んでいる間、特に話し相手もなく(笑)、駐車場で一人寂しくポツンといるエクスカイザー(散歩に出歩けば良いのに)。そこへ、レイカー兄弟から通信が入りました(良かったね。話し相手が出来て)。
 「鼻先がむずがゆい」byブルーレイカー。生命体も、そういう痛覚以外の痒覚も備わっていると初めて知りました(場所が鼻だけに、くしゃみは出るのかしら?)。
 グリーンレイカーは‥‥‥‥あらら、弟さんの方が沢山ペイントされちゃってるじゃないですか(笑)。
 「母の日はママさんを大事にする日」とエクスカイザーに教えられ「変わってるな、だったら毎日そうすれば良いのに」とグリーンレイカー。彼らからすれば、他人を思いやり、敬い、大切にするという行為は、ごくごく当たり前の日常の事なのでしょう。 ですので、『特定の日だけ人を大切にする』なんて、彼らからみれば、それはとても不思議な事なのでしょう(羨ましい星だ〜)。
・暇つぶしの会話も終わり(笑)、またまた独りぼっちになるエクスカイザー。そこへ妊婦が横を通り、「ん?」と気になるエクスカイザー。そして、余程気になるのか妊婦をスキャンして見てしまう(コラー!)。
 そしてエクスカイザーが見た物は──人の体内に何と未知の生物が!? 「何だこれは!」とかなりの驚きよう(動揺を隠せない)。きっとエクスカイザー、エイ○アンみたいに人に寄生して、いずれは身体を突き破って誕生するか、身体ごと乗っ取るかの悪質生命体とでも考えているのでないでしょうか?真面目な人ほど、あらぬ心配をして一人でハマってしまうんですよね(心配です)。終いには「コウタ君達の身に何か!?」エクスカイザー‥‥貴方みたいな真面目な人が、思いだけを先走らせ、ある意味とても危険なんです(汗)。
・コウタのカイザーブレスが呼んでいる。多分あの生命体についてだろうか?と思ったらやっぱりそうだった。
 そして落ち着きながらの口調で(でもちょっと動揺)「人間に寄生する、悪質な宇宙生物は初めてだ」やはりそう思っていたかエクスカイザー!でも人体の中に異物?が入っているの(妊婦)を見たのは『初めて』と言うことは、いままで彼らが降りた星は一体どんな生命の星だったのでしょうか?。
 コウタは笑いながら「赤ちゃんが入ってるんだよ」と答える。でもまだエクスカイザーは理解していないようで「母親の体内で子供を守るのか?」と更に聞く。う〜ん、そんなに大げさじゃないかも?(汗)
 でも考えてみると、地球での子供の誕生の仕方を知らなかったエクスカイザー。と言うことは、つまり自分達はそうやって、人間のように産まれてきたわけでは無いと言うこと。一体どのようにしてエクスカイザーは誕生したのでしょうか‥‥‥‥?
 もしかしたら、幼児・子供という時期自体が存在しない星かも知れない(産まれた時点でもう身体も脳も一人前)。 でもそれだと、ドリルマックスに弟妹という幼い生命が存在するという事実から反する。それにレイカー兄弟は双子。双生児も産まれると言う事は、地球人と同じく、『細胞分裂』により産まれるということなのかしら?
 親は‥‥‥居るのかしら?エクスカイザーが『ママ=母』と理解しているのかが不安。ママを母とではなく、名前として覚えてしまい、ママという名前の人だから、ママさん。
でも心配無用。ママ=母と、エクスカイザーはちゃんと判ってましたね。自分で「私にも母が居る」と言ってるような台詞が(ハッキリとは口には出さないけれど)。
 それは、今回登場したときの決め台詞で、「この世に生を受けし者にとって、母は何者にも代え難い存在」と、これは、『私にも母は居る』と遠回しに仰っているように読みとれる。『この世に生を受けし者』これは自分も含めてでしょう。この台詞で、エクスカイザーにも母が居るのでは無いか?と私は考えました。
 もし彼に『母親』という存在が無いのであれば、先ほどの台詞は「『人々』にとって、母は何者にも代え難い存在」となるはずですもの(今までの決め台詞は「人々の‥‥」でした。自分達には無い物だけれど、地球の人から見れば大切な宝。 だからガイスターに放つ言葉は、いつも「人々の〜」。しかし今回は、自分にとっても大切な宝だから、自分を含めて「この世に生を受けし者〜」)。今回初めて「この世に生を受けし者」と自分を含め、皆の大切な宝を盗もうとしたガイスターに、久々に激怒したエクスカイザーでした(言語道断!なんて‥‥正直かなりキレかかっていたな)。
 でも、エクスカイザーに親が居るのなら、当然同じ生命体のガイスター達にも『親』という者がどのような存在か知っているはずなのにどうして盗もうとしたのでしょうか?彼らは親に愛情を十分に貰えなかったのでしょうか?だからあんなに性格ひねくれて‥‥‥結構ガイスターも複雑な家庭環境に育ったのね〜なんて(考えすぎ?)。
・オホホホホ〜!と、鞭で攻撃するイバラメカ(イバラカーンですって)。エクスカイザー、打たれたり引きずられたり散々です。痛そうですね〜。
・そこへレイカー兄弟が登場。弟を放り投げる兄。そして、上手く着地に成功した弟。優勢に闘っていたはずなのに、ブルーレイカーにヒマワリの種?が直撃!ブッ倒れる兄。それを見て「兄さん!(名前を呼んでいた)」と一瞬兄の方に気を取られる弟。そこへ敵の攻撃が‥‥‥‥それから、何故かバラのツルが彼らに絡まる(何故、ヒマワリの種からバラのツタが出てくるのか?不思議‥‥)。 ゾワゾワとつるが絡まっていくなんて、気味悪!背筋が寒くなりそうです)。
・レイカー兄弟、ツルに絡まれながらも、もがいて手を取り合おうとする(何か‥‥ゴメン。不謹慎にも笑ってしまった)。兄弟で合体時にいつも腕組んでいたのは、お互い体に触れてなければ(←こう書くと、いやらしく聞こえるなぁ) 合体のパワーが出てこないからか!でも‥‥‥要は互いに何処かしら、1カ所でも触れる事が出来ればツインパワーで合体できるんじゃないの??お互いバインドクラッシュしてコードを絡ませ合えばツインパワー生まれるのでは??違う?

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