27話 流星群をぶっとばせ

・地球に接近している流星群を破壊するスイーパー。なんと徳田さんは新聞記者の為、ステーションで既に宇宙にいて取材しているらしい(なぜ簡単に宇宙に行った!?訓練とかしたのかしら)
・隕石=流れ星。小さい物なら大気圏で燃え尽きてしまうが、大きい物なら燃え尽きずに地球に落ちてきてしまう。
 恐竜が滅んだのは、隕石が原因というパパ。今現在、それが最も有力説です。

約6550万年前、ユカタン半島近くに直径10キロの隕石が衝突。
隕石が衝突した際に巻き上げられた粉じんは大気を覆い、太陽の光を遮ってしまった。植物は枯れてしまい、植物を食べる草食恐竜が絶滅し、やがて草食恐竜を食べる肉食恐竜が絶滅したと言われている。
しかしこの場合、大地はそうでも、海に生きる恐竜はどうなるの?魚食べてるから関係ないじゃんという疑問があったのだが、最近の研究によって隕石衝突により硫酸ガスが多量に発生。地球全土に高濃度の酸性雨が降りプランクトンが消滅。その後、食物連鎖が崩れてしまい白亜紀の生物の大半が絶滅した‥‥というのが最有力説である。

その他、『気候変動により、雄ばかりが生まれ、雌がいない為に徐々に滅んだ』とか、『彗星が地球に接近した為に月の軌道が狂い、地球の潮汐も狂い、月内部の水がシャワーのように地球に降ってきた』とか諸説もありますが、地球上に恐竜がいて絶滅してしまったという事実は、ロマンをかきたてるものです。
因みに私の大好きな恐竜はデイノニクス。ジュラシック・パークの『ヴェロキラプトル』のモデルとなった恐竜です。

・現在、宇宙にはスイーパーが3基上がっており、地球に接近する隕石を粉々にすることができる。凄いな‥‥コウタの世界は(笑)。
 コウタに、「今までも守ってくれてたんだって。エクスカイザーみたいだね」と言われ、照れてしまうエクスカイザーが可愛い。
・スイーパーの見学に、なぜか宇宙服を着てきているタクミ。流星が地球に接近しているなんて恐ろしい事だが、なぜかイベントみたいに楽しんじゃっている人々(^_^;)。
 ガイスターは、地球で話題のスイーパーを狙い、更には宇宙ステーションを見て「こいつは高く売れる」と笑っている。貴方達は宇宙空間で普通に喋って動けるんだから、必要ないでしょう?と思ってしまった。
・ダイノガイストは、宇宙ステーションを人質にしてスイーパーを渡すよう脅してくる。エクスカイザーは渋々了承するが、ダイノガイストは宇宙ステーションも欲しいんだから(むしろ宇宙ステーションの方が高値だと言っていた)、スイーパーと交換なんかするわけがなく‥‥エクスカイザーも人が良いというかおめでたいというか(汗)。
・ダイノガイストが宇宙ステーションをガンッと叩くと、ステーション内のハッチが開いてしまい、徳田さんが船外(宇宙空間)に投げ出されてしまった。
 徳田さんは、「中に入れてくれ」と頼むが、乗組員は、「外にいるならアンテナを修理してくれ」と徳田さんに頼み(酷い)、誰一人としてハッチを開けてくれない。要するに‥‥アンテナを修理するまで帰ってくるなと──(^_^;)
 仕方がないので、アンテナを修理する徳田さん(でないと帰れない)。同じ色のコードを接続すればいいという、ごくごく簡単な修理費方法で、見事スイーパーは動き出し、角度調整に入る。なんと、ダイノガイストの手中にあるスイーパーも、手ぶれ補正されて発射された。
・スイーパーで打ち落とし切れずに残った1つの大きい隕石。
 ドラゴンが、エクスカイザーの指示によって隕石を破壊。ドラゴンの中にエクスカイザーは入っていないので、意志こそ無いが、エクスカイザーの合体は“着ぐるみ”タイプなので、こういう時便利ですね。
 さて、隕石が1つ残った原因ってなんだろう。ダイノガイストがスイーパーを狙った為に照準が狂ったせいか、照準固定の時間が足りなかったのか、元々のスイーパーの力が足りなかったのか?。3番目が原因の場合、もしエクスカイザーが居なくなった将来、どうするんだろう‥‥。


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