26話 子パンダ争奪戦

・動物園に遊びに来たコウタ達。
 パンダが全く動かない為、つまらない様子。そもそも、パンダという動物は、体格の割に草食なので、エネルギー消費を抑える為ジッとしているものですから、逆に動き回っている時の方が珍しいのだとか。
・動物園に現れるガイスター。鳥だの象だの手当たり次第に檻で囲んでいる。今回は、生き物を商品として転売するらしいが‥‥売れるまでの間、餌をどう調達するのかが知りたい(笑)。
 我が身可愛さに逃げようとするフーコに、襲われる動物の事を案じて助けようとするコウタとコトミ。フーコは、お小遣いUPの為に保護者として動物園に来ているので(笑)、動物が襲われようが関係ないっていう感じ。
 フーコは、「係の人に任せておくの」と言うけど‥‥そういえば、スタッフの人はおろか、飼育員の1人として出てこないのは何故だ!?
・成り行きで、パンダの子を匿うことになってしまったコウタ。
 「ガイスターには渡せない」というが、ガイスターがパンダだけを狙っているかどうかわからないのだから、取りあえず動物園に返したらどうだろう?と思ってしまった。もしかしたら、情が移ってしまったか、連れてきてしまったはいいが、犯行(爆)がばれるので返すに返せなくなってしまったのか。
 パンダが伸び伸びしているので、フーコは「やっぱり自然の中の方が一番」と言うけれど、それだと世界中の“動物園”は閉鎖になるぞー。それに、一度飼われた動物は野生に返したら、すぐ他の動物の餌食になることでしょう。
※それに、パンダはレンタル商品。こう書くと商品みたいで悲しいですね。動物を支配しているような人間の感覚は少し嫌い(借りてまでパンダなんか見たくない)。
・パンダの子をガレージで匿い、立てこもるコウタ。ここまで来ると、さすがにやばいんじゃないかい?
 エクスカイザーは、“立てこもり”については言及することしない(コウタの行為が悪い事だとは知ってるのかしら?)
 「狭いケースに押し込めておいて何が“大事”なのか」と怒るコウタに、エクスカイザーは、「確かに方法は良くない」と言いながらも、それでも、やっぱりパンダを大事にしている事には変わりないのでは?とコウタに告げる。
 う〜ん。難しいですね。野生で暮らせば自由だけど弱肉強食。飼われれば自由は制限されるけど身は守られる。“狭いケース”も逃げ出さないように厳重に囲っておかなければ危ないですし(あれでも猛獣の『熊』ですから)。


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