33話 友だちはカブキ小僧

・ダイビングウォッチをクラスメイトに見せびらかしているタクミ。当時はとても珍しかったんですよね。
 コウタやクラスメイトには見せびらしていたのに、コスケが現れると「コスケ君のお眼鏡にかなうものでは‥‥」と、慌てて時計を引っ込めるタクミ。
 この時点で、コスケが問題児‥‥いや、大変な悪ガキであることが判明。
 こんな悪ガキがクラスメイトにいるのに、どうして33話まで影も形もなかったんだ!?
 タクミの時計が取られそうになるのをコウタが阻止すると、コスケはコウタのブレスレットに興味津々。
 「エクスカイザーのマークじゃないか」と、ブレスレットのスイッチを押して、エクスカイザーを呼び出してしまう(爆)。
 呼び出されたエクスカイザーだが、コウタの声じゃない為、「誰だ?」と不思議そうにするだけで、下手に返事はしないよう留めている。
・ブレスレットをコスケに盗られたことをエクスカイザーに報告するコウタ。
 「コウタの学校にも、ガイスターみたいなことをする人がいるんだな」と呆れるエクスカイザーに、コウタは「ガイスターより質が悪い」とバッサリ。(コウタ‥‥それは、さすがにコスケが可哀想でしょうよ。ガイスター以上に悪い事はしていないじゃないか(^_^;))。
・いつも通りにニュースを観ているガイスター。
「人間の中にもお宝がいるのか?」と聞くホーマーに、よせばいいのに「俺たちの中にもアホと天才がいるから当然だ」とプテラ。
 誰の事?「“ア”ーマーと“ホ”ーンで“アホ”」だそうだ。
 プテラって、よほど2人のことを小馬鹿にしているんですね。毎回、喧嘩を売っては反応を面白がっているだけだろうが、それにしても言葉に棘がありすぎる(笑)。
・コスケの夢枕に立つエクカイザー。コウタが『自力でなんとかするから余計なことしなくていい』ってあれほど言っていたのに‥‥心配なんですかねぇ。
 翌日。コスケ宅へ寄ってブレスレットを返してもらう為、早起きしたコウタに、「きっと返してくれるはずだよ」と答えるエクスカイザー。
 「何かしたの?」「ちょっとね」。夢枕に立って、コスケを脅したなんて口が裂けても言えないわな。
・しかし、エクスカイザーの脅しには屈しないコスケ。ただの夢だと思っているのか、それともブレスレットを盗ったことに罪の意識がないのか‥‥(^_^;)。
 昼休み、「サッカーでボールを取れたら返してやってもいいよ」って、オイオイ‥‥それが盗った者が言う台詞かよ!と思ってしまった。
 しかし、盗られたのにも関わらず、無理やり取り返そうとしないコウタが良い子すぎる。
・人間国宝を盗みに来たガイスター。彼らを盗んでどうするのか分からないが、取りあえず盗もうとするところがバカすぎて可愛い。
・父親を助けたい一心で、コスケはカイザーブレスに助けを求める。
エクスカイザーはすぐさま反応し、「コウタが危ない!」と車庫を飛び出した。‥‥コスケの立場がない(-_-;)。エクスカイザーの頭の中はコウタのことでいっぱいだが、今、最も危ない位置に居るのは、間違いなくコスケである!
・コスケの叫びに反応し、エクスカイザーが到着。
 しかし、ブレスレットが本物である証拠は示さない方がいい。
 エクスカイザーは、「助けを求められなくても、ガイスターが現れれば私は駆けつける」といって、ブレスレットにはエクスカイザーを呼ぶ力は無いのだとした。
・コスケは、ブレスレットを返してくれたものの、イタズラ好きは結局直っていなかった。
 性分は一生直らないもの。翌日から心を入れ替えて良い子ちゃんになったら、それはそれで気味が悪い。

戻る 次へ トップ ホーム