・「未確認飛行物体が現れた」という連絡を最後に、アメリカと連絡が途絶えたらしい。 真相を探るべく、モモ子レポーターが現地入りしているらしい(どこにでも行くなぁ〜この人は)。 しかし、レポートを始めてすぐに、カメラの映像が乱れ始めた。それでも負けずにギリギリまで粘ろうとレポートを続けるモモ子だが、カメラ切られる前に絶叫を挙げるものだから、スタジオのアナウンサーは大パニック。どうしたらいいのか分からず、「山咲さん!?山咲さ〜ん!?」 ・アナウンサーが、「ホワイトハウスから電波が届きました」と、その映像を繋いだ。 画面の中央には大統領が‥‥。顔が異様に引きつっているので、どうしたのだろうと心配していたら‥‥大統領から発せられた言葉は、耳を疑うものだった。 『アメリカはドライアスに無条件降伏し、ドライアスの意思に従う』と、宣言したのだ。 スケールがでかいとうか‥‥。でも、『アメリカが支配されれば世界を支配したものと同じ』なのかなぁ。“アメリカ=世界”ってのが、どうも気に入らないけど、まぁいいいか。それにしても、アメリカが侵略されたって‥‥この話、よく放映できたなと、いつ観ても感心してしまう(笑)。今だったら、絶対放映出来ないだろうなぁ‥‥。 ・佐津田さんは、『ドライアスに詳しい』という理由だけで、アメリカの応援に行って欲しいと、アメリカから直々にお呼びがかかる(なんちゅう名誉!)。 ・飛行機に乗るガードスター。彼は警察だから当然だろう。ガードレスキューも、救急車だから当然かな。彼らが飛行機に乗り込むということは‥‥佐津田さんは勿論ですが、美子先生もいるのかなと思ったら、佐津田さんが美子先生を発見した!迷いも無く美子先生の隣の席に座り、「ラッキーだなぁ〜アハハ」とデレデレ。しかし、不謹慎だと美子先生に軽蔑されてしまった(笑)。ジョークの一切が通じない美子先生‥‥つまんない。 ・ロサンゼルス上空を飛行する火鳥さん。綺麗だなぁと真下の景色に見とれていると、『シカゴが襲われている』と博士から連絡を受け、急行する。 ドライアスの攻撃は‥‥すごいなこりゃ。いつものドライアスの攻撃と全く違いますね。攻撃のセンスというか‥‥スケールが違うような気がする。燃えてるわ壊れてるわ、ムチャクチャじゃないの。 ・ハルカと博士は、手下(以下「テシター」。ハルカが命名)について、話し合っていた。 博士は、テシターはどこから沸いてきたのだろう?と不思議がる。一方ハルカは、あれだけのテシターを、一体何処で作り、何処から連れてくるのだろう?と不思議がる。すると博士は‥‥『何処で作り、何処から連れてくる』が、とても重要な事だと知る。 ・シカゴ。あらら‥‥ビルも倒されちゃってまぁ──。本当‥‥よく放映出来たわね〜。 人々が連行されていく様子を目撃する火鳥さんだけど、下手に手を出せない。悔しく思いながら策を練っていると、ドライアスの所業に我慢出来なくなったエースバロンは、「黙ってられるか!」と、1人で助けに行ってしまった。 う〜ん、気持ちは分かるけど‥‥。一人じゃ何も出来ないでしょうに。 エースバロンが、夢中でテシターを攻撃していると、火鳥さんから大声で制止される。ハッと我に返ると、テシターが山のように、人々やビルを囲んでいる事に気づいた(今まで見えてなかったのね‥‥(汗))。 火鳥さんとエースバロンは、一旦西海岸に引き返すことになりました。 ・佐津田さん達の乗る飛行機も、今はまだ安全といわれる西海岸に向かっていた。 美子先生がふと外を見ると、雲の中に隠れる怪しいロボットを目撃した。「あら?」と不思議がる美子先生だが、んな呑気な台詞を言ってる場合じゃないぞ(汗)。これって‥‥先回りされてるってことじゃないかい?? ・空港に到着した佐津田さん達。しかし、空港には誰も居ない。そこに居たのは──ゲッ!テシターだ。 火鳥さん‥‥もう少し早く飛べなかったの?なんか、後手後手に回っている気がするなぁ。 ・佐津田さんがテシターに銃を向けると、テシターは佐津田さんの銃を分捕り────殴った。「え?テシターの銃って飾り?使わないの?」byイトコ。──使わないでなく、使えないのだろう。一応、この作品は子供番組だし‥‥。銃は使わず、殴る。そして、女子供は絶対殴らないというのがテシターなのである。 ・ドライアスは飛行機を持ち上げ、叩き落して燃やした。 飛行機が持ち上がった時、「何が起こったんだ!?」とガードレスキュー。そういえば来てたっけ(笑)。彼らの存在をスッカリ存在を忘れていた私です。 燃え盛る飛行機から脱出し、チェンジするが‥‥‥‥う〜ん、2人だけじゃなぁ〜。 しかし!なんとガードファイヤーがやってきたではないか!?「えー!?」by一同。なんでアンタがここに居るのよ!?と、私達は思わず叫んでしまった。飛行機には乗っていない筈(既に機内に居た?いや、だって消防車の使い道は無いでしょう)。 彼ら3人が合体している最中も、何で!?何で!?と、私達は叫んでいた。 ・皆が集まったところで、ドライアスが合体する。敵ながら‥‥‥‥素敵、カッコいい♪というのが、第一印象です。 ・ケンタはドライアスを目の前にして、「でかいなぁ〜」と感心している。その為、スキをつかれて背後からテシターに狙われてしまう。しかし、佐津田さんが助けてくれた。ケンタは、「ありがとう」と言おうとしたが、それを遮って、「お前、ファイバードの仲間だろ!?」と佐津田さんが詰め寄るので、ケンタは思わず後ずさり。すると今度は佐津田さんが、背後からテシターに狙われてしまう。ケンタは‥‥佐津田さんに助けられた身なのに、「さよならっ」と、アッサリ逃げてしまった(酷い)。 ・ファイバードより、ドライアスの方が数段強い。このまま戦っても勝ち目は無い。「退却するぞ‥‥」とファイバード。「退却!?」と、拒否するガーディオンだが、サンダーバロンは「‥‥仕方が無い」と、ファイバードの命令に従う。サンダーバロンは、今のガーディオンを、さっきの自分と重ねていますね〜きっと。ここで我を忘れて立ち向かっても、死んじゃうもの。 ・佐津田さん達は捕まったまま。美子先生は、「きっと助けに来てくれますわ」と、助けは必ず来ると信じている。特に怖がっている様子も無い。毅然としすぎているというか‥‥ここまで危機感や恐怖感が無いのも困りもの。山咲レポーターみたいに、「私って助かるのかしら‥‥?」ぐらいの恐怖感は持って欲しいものです。 |