6話 花のお江戸で捕物控

・『富士山』の形が次のマーク。う〜ん、勇者のおぼろげ〜な記憶を辿るのも大変だなぁ(ある意味勇者たちは記憶喪失)。でも、それを順調に当てているタクヤ達は凄いです。『星』やら『太陽』やら、そこら中にありふれた形ですもの。私だったら『星』と言われて思いつくのはクリスマスツリーの『星』ぐらい。それ以外には何も思いつかない。でもタクヤ達は「ん!?もしかして‥‥」と直感で答えてますよね(子供の観点って凄い)。
 でも、タクヤ達には悪いですけど、私だったら答えを即断疎決するという危険な事はしません。ドラン達には答えを出すのは一日待ってもらい、ある程度根拠の有る答えを出してから行動を起こさせます。一日ぐらい待っても事態はそう暗転しないだろうし、こちらが行動しなければワルターも行動を起こさないはずです。十分な策を練ってから行動するのは当然でしょう。でも、もしドラン達が心配して「早探してくれ」とせがんだら、「黙りなさい!アンタがそれしか覚えていないから、私がこれから調べるの!人に頼る暇があるんだったらアンタも調べるか何か思い出しなさい!」と怒っているでしょう。「アンタみたいな主を持ったらドラン達は哀れだわ」by知人。でも、私はこれは正論だと思いますよ(⌒‐⌒)。
・ジャポネシアに着いたタクヤ達。昔の日本みたい。現代と昔が入り混じった国なのかしら?でも、こんな変な国を日本と間違えてほしくないなぁ(汗)。
 火鳥さんをこの国に連れてきたら、さぞ喜ぶだろう〜な〜と、ふと思った私。
・「姫様が小学校からお帰りよ」。時代劇なら必ずあるといわれるシーン。「下〜に〜下に」。殿や姫をお輿に入れて運ぶんですが‥‥ってオイ‥‥先導がバイクかなの!?
 そこへワルターが登場。ジャポネシア風に合わせてワルターも時代劇調になっている(でもなぜかとても似合う)。
 「「悪太三十郎」とでも呼んで貰おうか」byワルター。『椿三十郎』のパクリだと知人が言いました(私は全く時代劇がわからないのですいません。『水戸黄門』も殆ども見た事ないんです)。
・菊姫はじゃじゃ馬ですね。林原さんが演じる女性役って、大概がじゃじゃ馬娘(笑)。金遣いは荒い、ワガママ、人を‥‥パシリ扱いする。このお姫さんも正にそのタイプ。こんなお姫様に仕える家来や、両親、そして姫を守る銭形さんに同情します。

・時代劇でおなじみのギャンブルと言えばさいころゲームの「丁」と「半」。二つのサイコロを投げ、足した合計が偶数なら「丁」、奇数なら「半」となります。
 偶数になるか奇数になるか、結果は二通りしか存在しないのに、時代劇であんなに熱くなれるのか‥‥不思議です。
 ことわざの「一か八か」この語源は、「丁」と「半」から取られたものです。「丁」と「半」の上部を取ったものです。
■他にも「伸るか反るか」という諺が有ります。
 今までは、『落馬するかしないか』の説が多く、私もその諺を元に、ここで解説をしていましたが、ところが最近、最も有力とされる説が登場した。それは、「矢師」の矢作りのときに登場したというものでした。
 伸る=まっすぐ伸びる/反る=後ろに反り返る。
 『矢師』とは、矢を作る職人の事。矢の原料を「のため型」という竹に入れ、乾燥させて矢を作っていた。
 そして、出来上がった矢を竹から取り出す際、矢が伸っているか反っているか、それは完全に取り出すまでは全く分からなかった。伸っていれば商品として使い物になり、反っていれば廃棄処分。職人が、天に祈るかように、恐る恐る竹から矢を取り出していたことから、この諺が誕生した。


・タクヤ達が捕まりそうになった時、それを狙ったように金さんが登場。「例えお天道様が許しても、桜吹雪が許しちゃおけね〜んだ」。う〜ん、なんだこのクサイ台詞は?遠山の金さん?誰だそれは。
 ねぇお奉行さん、なんでこんなに裾が長いの?裾汚れちゃうよ〜(歩きにくいだろうに)。
・ワルターは哀れだねぇ。痛いわ寒いわで、本当にお労しいよ。でも、セメントスの中では元気な様子でしたよね。足も痛がってないし‥‥元気一杯。タフですね〜、すぐに戦えるとは。
・ゴルゴンがワルターの手に‥‥ゴルゴンはセメント付けになってしまった。ゴルゴンが居ない状態で、ドランが一人でどこまで出来るかを私は見たかったのですが、ドリルシルバーが復活しちゃいましたね(汗)。
・ワルターの罪は、「市中引き回しの上、張り付け獄門」らしい。うわ〜ワルター可哀想ー!ワルターって今回あまり悪い事してないですよね。どちらかというと、ドラン達の方が酷い事していたよ(ゴルゴン呼び出して道路割ったし)。


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