・砂浜でバーベキューとは、良いご身分ですねぇ(なんとも羨ましい)。 ・ワイワイ食べていたら、沖から海賊船がやってきた。好奇心旺盛な3人組は海賊船に乗り込んでしまう。 ロープ引っ掛けてワッセワッセと船によじ登る光景は、『乗り込む』というより『侵入』に近いですね。人の船に勝手に入って良いんですかねぇ。タクヤは「子供が冒険の心を忘れちゃお終いよ〜」とか言ってるけど、これは冒険ではないだろう!?と突っ込みたくなる。やっていい事と悪い事があるのでは?ダイの言うとおり『泥棒』いえ、立派な『不法侵入』です。ドランも何か言えばいいのに‥‥。 ・海賊のトラップ(罠)に捕まったタクヤ。3人纏めてまんまと捕まってしまった(ほ〜ら言わんこっちゃない)。 捕まえられたタクヤ達の前に、ヌッと現れる船長。総大将というだけあって威厳が有り、それになんとなくカッコいい♪それにしてもどっかで見たことあるような衣装ですね〜(笑)。 ・海賊船に不法潜入した“罰”として、仕事をさせられる事になったタクヤ達。ぶつぶつ文句を言っているが、殺されないだけ有り難いと思わなければならないんじゃないの? でも、「こっちの方が面白い♪」と、案外楽しんでやってるタクヤ達。ホント、どんな場所や状況下でも順応できる彼らが羨ましい(置かれた状況を素直に受け入れ、その中で楽しく過ごす。一番出来そうで出来ない事です)。 ・歌を歌いながら海賊と打ち解け和気藹々のタクヤ達。 海賊も、何処の馬の骨だか分からないタクヤを歓迎し、仲良く出来るものです。海賊達って心が広い。 ・ワルターがロボットを従えて船を襲ってきた。タクヤ達が乗っている船は今にも壊れそうなボッコイ海賊船。ミサイル一発で木っ端微塵になりそう‥‥(汗)。でも船長は全然動じない様子。反撃に出るぞと言うではないか。どう反撃するのかと思いきや、あらら?蓋を開ければ、船の中はコンピューターだらけ。自動操縦システムを装備しているなんて‥‥‥当然ミサイルも弾も完全完備。『海賊』業って一体‥‥金かかってるなぁ〜。そのお金は一体何処から? ・ワルターは、『偵察侵入』して来いとシャランラに命じる。 シャランラは『海賊船』に侵入しようとするものの、ワルターと海賊船の戦闘に巻き込まれ、溺れてしまう。そして、彼女もまた海賊達に助けられる事となった。 状況は変わってしまったけれど、結局は海賊船に侵入できたのだから、一応ワルターの思惑通りに事は進んだって事のでしょうか? ・船内に入った者は皆、『客』としては迎えられず、否応無しに仕事を与えられる様子です。『働かざる者食うべからず』って事かしら?海賊業って、殆どが自給自足の毎日ですからねー‥‥ということで、シャランラも仕事を手伝う事になった。 仕事をこなすうちに、すっかりパワーストーンの事を忘れ、「白い洗濯物って気持ちい」とか言って風を感じているシャランラ(笑)。 ・シャランラが戻ってこない。ワルターは痺れを切らして浮上し、シャランラを呼び出す。 ワルターが「パワーストーンは?」と聞くと、すっかり忘れていましたというシャランラの言葉にカチンとくるワルター。2人であーだこーだ文句言い合っていると、タクヤ達とバッタリ鉢合わせてしまった。 タクヤが居る→パワーストーンがある。安易な考えで動くワルターって本当に単純。 タクヤ達に「俺たち今日OFFなの!」と言われ、ガックリ肩を落とすワルター。『骨折り損のくたびれ儲け』。まさしくワルターの為にある諺。 タクヤ達に「じゃぁな」と言われても、このままでが帰れない。「こうなったのもお前たちのせいだ」と勝手に決め付け、船を破壊しようと決めるワルター。「お前たちのせいだ」って‥‥貴方が誤解して勝手について来たんじゃない。勝手に来といてよく言うよワルターは(笑)。 ・ゴルドランが、水上スキーのように引きずられている。「わぁ。水が気持ち良さそう」by知人。「絶叫マシーンにああいうのあるよ」by私。「僕、こういうプール入った事有るよ」by従兄弟。ゴルドランを一切心配していない薄情な私達(笑)。 一方タクヤ達は、(当たり前だが)ゴルドランの事を心配するも、自分たちではどうすることも出来ずただ叫ぶのみ。 それをみた船長は、「あいつを助ける!コイツラとあのロボットが仲間なら、それは俺達の仲間だ」とゴルドランを加勢する。キャー船長かっこいい〜♪ 子供は『海賊』に憧れるようですね。イトコも、ピーターパンの『海賊』に一時期興味を持っていましたし。 悪い奴なんだけど、どこか抜けているところがあり、要領が悪く不器用。でもそこが何故か可愛くて微笑ましい。憎むに憎めない、愛嬌のある悪役。フック船長は、今でも子供達に絶大な人気があるようです。もしかしたら、主人公のピーターパンよりも人気が有るのかもしれません(笑)。 |