3話 勇者の石を探せ

・この頃から、OPの歌詞に注目し出したんですよね‥‥。
 ★このアニメって謎がとにかく多かった!『何故解放点は5つなのか?』『伝説の力って何?』他にも数え切れないほどの謎がてんこ盛りで、ダ・ガーンだけで何十回図書館に通ったかわかりません。一つ一つ謎を解き明かす(?)度に、凄いスケールが大きく、それに尚かつ、スタッフが真剣に地球の未来の事を考えて作った作品なんだなぁと思いました(初代と2代目はしっかり3代目受け継がれていた)。オーボスの正体を知ったとき、私は自分が恥ずかしくなってしまい、同時に情けなくなった程でした。
 あと、敵それぞれの美意識、個性を非常に大切にしていましたね‥‥‥凄く楽しい謎かけアニメ(地球の事、勇者の心・敵の心をとても上手く、大切に描かれていた作品でした。
・「仲間が居ることを何故もっと早く言ってくれないの!?」と怒る星史に「聞かれなかったからだ」byダ・ガーン。‥‥火鳥さんと同じだ。多分ダ・ガーンも融通全く聞かないんだろうなぁ。『聞かれない事を、わざわざ明かす必要は無い』と思っているんだろうなぁ。
・地球の外敵を守るために地球が自分から用意した安全弁。その勇者達は全世界に散らばっているらしい。ちっこい石を広い地球から8個も探すなんて大変ですね〜。
・「ダ・ガーンなんてそうそう信用出来るか」と仲間たちから言われ、「味方だと言ったら味方なの!ダ・ガーンという‥‥‥」と思わず言ってしまいそうになる星史。君って本当に口が軽いのね(この先大丈夫かな?)。
・ダ・ガーンは星史の命令を受け、今回は交番を通ら現場に向かったのに、何故か運悪く根本さんに見つかってしまう。
・「何か正体がばれない方法は無いのか!」と星史。ダイレクターの左上のスイッチを押すと、次々に星史のコスチュームが変わっていく。一つ目の服は良い(宇宙で闘う事も有るでしょうから)。でも二つ目の服は‥‥‥何だコレ(汗)。一応腰ベルトにダ・ガーンのマークが有るので、ちゃんとしたコスチュームだろうが(女の子向けの服かな?)。
 3つ目の服が星史が愛用すると決めた服。お世辞でも格好いいとは言えない服だが、星史は「格好いい〜♪」だって。‥‥‥まぁ本人が格好いいと思ってれば良いのかな?でもこれって、更にボタンを押していけばドンドン色んな服が出てきたのだろうか
・ダ・ガーンが必死に闘っているのに、「やっぱり‥‥仲間が居ないとダメ?」by星史。勇者の石探しが面倒になってきたのね。星史は「合体しちゃえば良いじゃん!」と言うが「星史が居ないと合体できない!」とダ・ガーン。合体時には、オーリンの光が無いとダメみたいですね(不便だなぁ‥‥‥‥)。
・勇者の石が目覚めた。「私はジャンボセイバーです」とあまりに礼儀正しい勇者に星史もつられて「ご丁寧にどうも」と返してしまう。
 でもこれでもう彼は、一般の『ジャンボ機』として大勢の人間を乗せる仕事出来ないね(笑)。レイカー兄弟が融合した乗物も、同じく大勢の人間を運ぶ新幹線だったけど、地上と空では条件が全く違う。新幹線は地上を走ってる為、突然急停止して人をホッポリ出して現場に急行できるけど(本当はいけないのよ)、ジャンボセイバーは空飛んでるからなぁ〜空から人を大勢ホッポリ出す訳にいかないですものね
私は志茂さん脚本の話が大好きです。私は、志茂さんがこの数々の脚本を通して私達に何かを伝えようとしている様な気がします。『人間として大切なこと』『忘れてはいけないこと』『地球・自然の素晴らしさ』。私のただの思いこみかもしれませんが、志茂さんの脚本で、私は大切なことを沢山教った気がします(勇者に贈る音楽会/激突!ママ対火鳥/ブッチョ最後の挑戦)
 それに、志茂さんの作品は大切な何かを伝えながら、とても感動させてくれる話も多いです。私が大泣きした作品=『マリオとジュリエット』。マリオの強い勇気に感動しました。

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