6話 8人目の勇者

・星史、夜中なのに勇者の石探し大変ですね。隊長だから率先して動くのは当たり前だと思うけれど、小学生に夜更かしはキツイでしょう(それも毎晩だし)。ダ・ガーン達、ちょっとは労ってやってください(ダ・ガーンは睡眠も疲労も無いからな〜理解しがたいかも)。
・教師から山のような宿題を渡され、星史は「俺の代わりにこの宿題をやってくれないか?」とダ・ガーンに頼む。するとダ・ガーンは「了解した」だって。良いなぁ〜とマジで思ってしまった。
 日暮れになり、星史が宿題が出来たかどうかを確かめると、何と1問も解けてなかった。ダ・ガーンにはページをめくる機能が無いそうだ。2代目で登場したガードウイングには小さな手が有るので、ページめくって問題解くのは楽勝ですね。「でも頭悪そう」by知人。
   でもそれ以前に地球の文字が書けないんじゃ‥‥。
 「出来ないんだったら最初からそう言えば良いのに」by星史。「通信を送ったが連絡出来なかった」byダ・ガーン‥‥ダ・ガーンは言い訳してるけど、今回は全面的に貴方が悪いです。「ページをめくる事が出来ない」のなら、何で最初にそう言ってちゃんと断らなかったの?了解する前に私にはページをめくる機能が有るのかどうか』を確認しなければ。たやすく了解した後で「やっぱりダメでした」なんて、それでは余りにも無責任すぎます(星史が怒るのも無理はありません)。
・「イギリスなんて‥‥‥そうか!」行こうと思えば行けるじゃん。星史、私用で勇者達を使う。良いなぁ〜。
 イギリスに着いた星史の所へ、女の子が「追われているの。助けて!」と助けを求めてきました。可愛い女の子が相手だと、途端に格好をつける星史。でも、女の子には逃げられ、男たちに囲まれ、星史はピンチに陥ってしまった。
・先ほどの女の子、「キャーキャー」言って逃げていたのに、車に乗ると性格一変!ハンドル握ると性格変わる人ってよくいるのよね。
 ジュリアは星史を拾うと、猛スピードでその場を後にする。
 どうでも良いけど星史君シートベルトしなきゃ!こんな荒っぽい運転なんだからシートベルトしないと急ブレーキかけた時、窓突き破りますよ。
・ジュリアを探す男の人。神の紋章を持つ一族ですって?紋章は‥‥‥あっ勇者の石!偶然ですね〜。マッハランダーとターボランダー。一緒に眠っていたのね(笑)。
・あの人はジュリアの父親だった。跡継ぎが大事なのは分かるけれど、「ヘンリー家ヘンリー家」って、お父さん‥‥それはダメです。「とにかく屋敷に帰れ」って、それもダメ。一方的に頭ごなしに怒って、連れ返ってはダメです。『何故帰ってきて欲しいのか。どうして後を継がないとダメなのか』をしっかり説明して、同時にジュリアが『何を望んでいるのか』彼女の意見をしっかり聞くことです。
・チェンジし、敵を見上げるダ・ガーン(うわぁお超美形)。
・あまりの敵の速さに歯が立たないダ・ガーン。パワーアップする為合体!‥‥‥してもやっぱり歯が立たないダ・ガーン(ちょっと情けないかも‥‥‥)。
・「俺のせいだ。勇者の石を探しもせず呑気に遊んでいたから‥‥」by星史。それは違います。命令ミスだったのならそれは確かに『星史のせい』だと思う。でも、今回ダ・ガーンがピンチになったのもジュリアさんが火事に巻き込まれたのも、全ては偶然の重なり。星史のせいではありません。
・ターボランダーとマッハランダーが誕生。他のランダーズに比べ、一回りぐらい柄が悪い。ターボランダーの「全開バリバリ」は今後口癖となります。そして愚痴魔のマッハランダー。でかい口叩いてますけれど、戦闘は、やはりF1車だけあって速いですね〜。格好いいです君たち。
・ダ・ガーンは「さすがは我等が隊長だ」と誉める。「これでわかったよ。隊長は軽はずみな行動をしちゃ行けないって」by星史。「やっと分かってくれた」byダ・ガーン。何だぁ、ダ・ガーンは気付いていたんですね(やっぱりリーダーですね)。ダ・ガーンはそういう所、見抜くの上手いですよね(一番上手かったのは初代のエクスカイザー)。逆に火鳥さんは心を見抜くの下手だった。エースバロンの方がまだ上手だった)。
 勇者の隊長、それは大変なお仕事です。ダ・ガーンも星史に課せられた使命の重さをよく知ってました。でも当の星史は、その重大な任務など何処吹く風。やる気のない星史を見て、本当は「もっとしっかりして、君は隊長なんだから」と、あの時点でそう言い聞かせてしまいたい筈だっただろうに、でもそれでは意味がない。私達が星史に、隊長としての自覚を見いだせてあげるのは簡単だけれど、星史自ら隊長としての自覚を見いだし、これからもその自覚の元に行動しなければならないと思ったから、敢えて口に出さなかったのでしょう。人に教えられるようじゃダメ、自分で気づけって事です。(確かに今までの星史の活動は、正義の味方気取りや面白半分で隊長をしていた気がする。ダ・ガーンはそれを知っていたのだと思いますね)。
ラストで、星史は隊長としての自覚、完全じゃないけれど少しは自覚したのだと思う。でも、結局その後も脳天気でお調子者なのは変わらないけれど、戦闘時にはこの事件の教訓を生かしたのか、『戦闘時には地球を守る隊長として闘う』との自覚で、自分の行動に責任を持つようになりました(といっても、まだまだ十分ではないけれど、誰だっていきなり出来るようになるわけでは無いですから。これから成長していけば良いのです)‥

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