11話 宇宙植物の襲撃

・「今日から小学6年生〜!」って進級したのか星史君!?勇者シリーズ作品の中で進級したのは星史君ぐらいでは無いでしょうか?コウタもケンタも進級したという話聞かなかったからなぁ(密かに進級していた?)
 「起きろ!星史、起きろ!」星史から、朝起こすように頼まれていたらしいダ・ガーン。大変ですねぇ。でも「事件か?」と、当の星史は頼んだ事をすっかり忘れている。朝は誰でもそうがね。寝
・趣味の悪い戦艦がやってきた。中に乗ってるデ・ブッチョも何か気味悪い(汗)。メカも何か気色悪い。そして不気味な低い声。そして、ブッチョより更に静かで低いオーボスの声。「愚か者のせいで」と自分の部下を愚か者呼ばわり。
 虐げるか虐げられるか‥‥悪役って悲しい。こういう悪には情なんて無いから、オーボスはレッドロンを捨て駒にしか思ってないのかもしれない。その捨て駒に思われていたレッドロンも、同じように部下を捨て駒に思っていたのですよね‥‥‥その関係はとても悲しい。お互いがお互いを捨て駒に思っているから、彼らの中には人を信じるという感情が一切生まれない。人を信じないから他人と関わらず孤独。でも孤独になったらやっぱり寂しい。そこでどうするかと言ったら『部下を側に置く』。でもやっぱり人を信じることが出来ないから部下を虐げ、捨て駒として使ってしまう。部下達は、上司が自分のことをどう思っているのかよく知っている為、捨てられたくない一心で出来る限りへりくだって、コビを売る。
・山林が枯れ、「これは人間の仕業だよ」とエコロジーを唱える春夫さん。
私達人間は、人間の力で生きている様に思うけれど、結局は自然に守られて生きているんでずよね。自然を捨てて暮らそうと思ったらそんなの絶対無理です。
 某映画『△空□城ラピ○タ』がそれを訴えた作品でした。空に惹かれ大地を離れ、天空に城を造り移り住んだのは良いけれど、やはり自然の恩恵を直に受ける地上でないと人間は生きてゆけないと、知った時には時既に遅し。ついには滅んでしまった哀れな国です。人は地に足着いてしか、生きてゆけないのですね。
・転校生の山本ピンク。服までピンクですね(汗)。変な子です。
 クラスの人気者になってしまうピンク。‥‥この子、何かと気になる子ですね。
・突然生えた木を見て「朝まではなかった」「急にあんなもの‥‥生えるか?」と不思議がる星史達なのに、「変じゃ無いわ。外国ではよくある事よ」とピンク。よく有るわけ無いだろ!
・ショーを楽しんでいる星史に、無情にもダ・ガーンのコールが‥‥。お楽しみ中に残念ね。
 星史がブツブツ文句を言いながらダイレクターを開くと、怪物が映っていた。「どうする?」byダ・ガーン。どうするって‥‥聞くなよ。決まってるじゃないか、「ほかっておけ」なんて命令すると思うか?そんな事一々聞かないで下さい(汗)。
・鉄骨を持ち上げる星史。勇者の石が光ってますね(パワーを増強しているのか?)。ヒカルを助けてからダ・ガーン元へ急行する星史。星史の真上から降ってくるダ・ガーンは面白い(笑)。
・戦闘後、「面白かったわね」のピンクの言葉に驚くヒカル。「私は心配。自然界が人間に復讐を始めたんじゃ‥」と言っている。私もヒカルと同じ気持ちです。自然をないがしろにしていると、思わぬしっぺ返しが有ります。でも隊長の星史君は何も感じてない様子。ケロッとしています。しかし根本さんが、パトカーが横に有ることに驚くと、星史は、すぐ横でダ・ガーンが自分の『隊長そしては無神経な発言』を聞いていたことに驚く。慌てて「やべーことは確かだよなウン」『一応これでも俺もちゃんと心配しているんだからな』とダ・ガーンにわざと聞こえるように、わざと大きな声でアピールしている(笑)。

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