18話 よみがえれ!勇者

・スカイセイバーを蘇らせたい星史。で、蘇らせる方法は?ダ・ガーンに聞いたが分からない、ランドバイソンに聞いても分からない‥‥。ダ・ガーン達って、地球が誕生した時からいる筈なのに、誰も1回も死んだこと無いんだ‥‥(笑)。っていうことは‥‥だ。言い換えれば、歴代の隊長達は、彼らを誰一人死なせることなく、無事に地球を守り抜いたってこと。う〜ん、そう考えると、星史って、ほとほと隊長の資格は無いのかも?
 打つ手なし。ガックリとうな垂れる星史。しかし、星史が持っているダイレクターにはめ込まれたオーリンが光る。そうか!ダ・ガーンやランドバイソンが知らなくなって、オーリンなら知ってる!うぅっ、良かったね星史♪‥‥しかし、星史の視界にダイレクターは入っていなかった為、全く気づかなかった。
 オーリンの光は、鷲の石像へ‥‥。洞窟から、火の鳥のような美しい鳥が飛び立っていった。
・ブッチョは、前話での作戦に失敗したことをレディーピンキーに責められる。平謝りするブッチョだが、そんなに謝らなくても良いのでは?だって、彼の作戦でスカイセイバーは死んじゃったんだから、一応成功したといっても良いんじゃないのかな?
 でも、ピンキーはブッチョに、罰として『雑魚メカ』の相手をするよう命じる。仕方なく雑魚メカを相手にするが‥‥未練たらたらでしたね。
・星史は、螢の事を思い出す。螢は、スカイセイバーがやられるのを予言していた。螢なら、何かを知っているのかもしれない‥‥。
 星史が螢のところへ行こうとすると、あの鳥が舞い降りてきた。まるで、「こっちに来て!」と案内しているかのよう。しかし、星史は邪魔だとその鳥を追い払う。
 星史は、鳥を完全無視してアースライナーに乗り、日本へ戻った。しかし鳥は、無視されながらも健気に星史の後を追う。鳥は星史を追う際、一瞬ダ・ガーンの前を横切ったのですが、彼はその“気”に何か気付いたようですね(ランドバイソンは全く気づいていなかったけど)。
 ダ・ガーンは気づいたが、肝心の星史は‥‥?鳥は星史が乗るアースライナーに並走して飛んでくれているのに‥‥鈍いなぁ、まだ気づいちゃいない。
・星史は螢のところへ。
 「汚れのない空が悪しき者に支配されている。鳥はそれを知らせにここに来ました」。
 「‥‥は?」とポカ〜ンとしている星史に、「気付かなかったのですか?」と悲しそうな螢(そうだよね。本当は、星史が一番に気づかなくちゃいけなんだもんね)。
・星史は悲しげな螢の表情に気付くことなく、「早く来てくれ」と螢を連れて来た道を超特急で戻ってゆく。
 すると、またあの鳥がやってきた!「あの鳥が導いてくれるわ」と螢。ここでようやく、「え──!?」と星史。「じゃぁさっきあの鳥は、俺に何かを伝えに来たのか!?」‥‥‥‥遅い、遅すぎるぞ星史!
・螢と星史は光の洞窟へ。勇者の石を台に置くと、割れ目が直った。「おぉ!ヤッター♪」と大喜びする星史。早速ダ・ガーンに喜びの報告をすると、ダ・ガーンは戦闘中で、しかも苦戦している様子。
 これでは、例えスカイセイバーが生き返っても、逆に今度はダ・ガーンがやられちゃう!どうしたらいいんだろう! ←「そん時は、ダ・ガーンの勇者の石もここに置いて、一緒に復活させりゃ良いじゃん」by冷徹な知人。「ああ、ダ・ガーンも死んじゃった〜。ま、いっか♪どうせスカイセイバーを復活させるんだから、その時ついでにダ・ガーンも‥‥。二人一緒に死んでくれて、手間が省けて良かった(爆)」。知人の真意は、ざっとこんな感じなのだろうか(怖)ダ・ガーンはついでか?ついでの存在なのか!?知人が隊長じゃなくて、本当に良かった(まぁ、オーリンも知人にだけは託さないと思うが(笑))。ただこれは、隊長の資格以前の問題だと思うけど‥‥。
・星史がパニックに陥っていると、鳥が傷ついて倒れてしまった。そうだった、アースライナーに翼がかすっちゃったんだっけ‥‥。
 星史は、それを自分のせいだと責める(うん、今回は完全に貴方のせいね)。
 傷ついた鳥を抱え、「あの時、気づいていれば‥‥」と悔やむ星史。そりゃそうだ、気付くチャンスは山ほどあったんだから。
   オーリンが光った
   鳥が「こちらに来い」と呼んだ
   鳥がアースライナーに並走して飛んでいた
 3度に渡り、星史に与えられたチャンス。このどれか1つにでも気づいていれば‥‥。この鳥の気持ちを理解し、すぐにでも光の洞窟に向かえば、こんなに回りくどい事をせずに済んだし、遠〜回りして、痛〜いタイムロスだって起きなかった筈なんですから。
・星史は鳥を抱いて念じる。ダ・ガーンを守りたい!スカイセイバーを生き返らせたい!皆を守りたい!一心に願う心で、スカイセイバーが生き返ったー‥‥と思いきや、何も『願っていない』のにホークセイバーが誕生してしまった(爆)。
 勇者は8人しか居ないのに‥‥。ホークセイバーは、自分を『大空の勇者』だと言い、星史の命令でブッチョを倒しに地上へ‥‥。
・ホークセイバーは、単体なのに強い!ブッチョをあっという間に倒してしまった。
 ダ・ガーンは、ホークセイバーの誕生にビックリ。「太古の空を守っていた勇者が誕生したのか!?」。空は空でも太古の空なの?じゃぁ、今の空は誰が‥‥って、そっか、今のセイバーズか(笑)。ってことは‥‥今の大地を守っているのはランダーズだから、太古の大地を守っている勇者もいるってことかしら?
・戦闘が終わり、スカイセイバーが生き返った。
 「スカイセイバーが生き返った!」と喜ぶ星史。生き返ったと同時に、何故かセブンチェンジャーに空けられた穴も元通り! ←言ってはいけない(汗)。

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