33話 狙われた遺跡

・ビオレッツェは光の洞窟からエネルギーを感じ取った。というわけで、世界中の遺跡を調査しようとする。
ヤンチャーはその情報を星史に伝えるため星史宅に来たのだが、呼び鈴を鳴らしてすぐ逃げるという、いわゆるピンポンダッシュ。
悪い事しにきたわけじゃないんだから、堂々としてなさいよ。
ピンポンダッシュをして逃げた先に美鈴さん車が──!車にはぶつからなかったが、塀にはぶつかった(笑)。
つくしさんらから、「この子は両親がいないようだ」とを告げられた美鈴さんは、ヤンチャーに優しく接する。
ヤンチャーをお風呂に入れる美鈴さん。照れているヤンチャーはとてもかわいい♪
美鈴さんは、「星史は手がかからないけど母親として少し寂しい」といって、ヤンチャーをお風呂に入れたりするのを懐かしがっている。
甘えてほしいと思う時はあるが、共働きの為、年の割に大人びている星史に助かりもする。複雑です。
※ドラマCDでは、星史が幼稚園の時には、既に両親は共働きだったんですよね。
一方、母の愛に飢えているヤンチャーは、怒られるのを覚悟で美鈴さんの胸に触ってしまう。
当然美鈴さんは叱ったが、『母親の温もりに触れたい』気持ちは痛い程分かっているので、ヤンチャーを強く抱きしめてあげている。
・星史は、ヤンチャーは気に入らないものの、彼も自分と同じ隊長であるということは知っている。なので、一応ヤンチャーの情報を信じ、世界中の遺跡を監視するように命令。
『世界中の遺跡を監視する』という、すっっごい雑な命令である(酷くないか‥‥?)。
セイバーズは基本的に真面目なので、星史の命令を忠実に実行しようと各々飛び立っていったが、荒くれ者集団のランダーズからは不満が勃発してしまっている。「頭数が足りない」「(命令が大雑把すぎて)どこにいけばいいのかわからない」「大将は俺達のことを考えてくれてない」と愚痴る(特にマッハランダーはよく愚痴る)。
ガ・オーンは、「酋長 疑う よくない」と言っているが、この子は‥‥純粋すぎるというか、人を疑うほど頭が良くないような(^_^;)
ビッグランダーは、「命令に精一杯応えればいい」と窘める(さすがリーダーは偉い!)。しかし他の3人だって、後になって仲間内でこのように愚痴りはするものの、星史から直接命令を受けた時は、例えその内容がとんでもないものであっても(爆)、その場は素直に了解し、星史に向かって命令に異議を唱えることは絶対しないのが偉いよ。
まぁ‥‥ランダーズが愚痴るのも無理はなく、散々痛めつけられたセブンチェンジャーからの情報ってのが気に入らないんでしょうね。
それでも、星史が“騙された情報”を基にして、それを自分達に下した命令であったとしても、それも星史には決して言わない。荒くれ集団だけど、引くところは引く──できる奴らである。
・ビオレッツェは、行く先々で、まるで待ち構えていたかのように先回りしている勇者たちを不審に思い始める。
 1度だけなら偶然だが、2度も‥‥となると、もしかしてスパイが紛れ込んでいるのかも? ←大当たりである
・ヤンチャーの事をどう信用したらいいかわからな星史。散々味方だと言っているわりに、やっぱりダ・ガーン達を襲っている。
単純な星史は、敵か味方かはっきりさせてほしいと思っている。しかし言っちゃ悪いが、単純な星史に分かるような雑なスパイ活動なら、星史が気づく前に既にビオレッツェに気づかれてるよ(-_-;)。分からなくて当然です!
ダ・ガーンは‥‥なんとなくだが、セブンチェンジャーの立ち位置がわかるようになってきている。


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