16話 走れ!スーパーカー

・コトミの従兄弟の兄、シュンタロウ。誰に従兄弟が居ても不思議ではないのだが、コトミちゃんって従兄弟居たんだぁ〜と何故かビックリしてしまった。
・従兄弟のシュンタロウをコウタ達に紹介するコトミ。「大学生なんだけど遊んでばかりいるのよ」byコトミ。酷い紹介の仕方だ(汗)。少しは従兄弟兄を立てて褒めてあげなさいよ。
・シュンタロウとコトミの仲の良さに嫉妬するコウタ。コウタ‥‥シュンタロウは嫉妬する対象じゃ無いだろう?会話から察するに、2人には兄妹以外の感情は皆無ですよ(有ったらそれはそれで面白いが、純粋な勇者シリーズから離れてしまいそうな気がする)。
・スーパーカー『ベルリーニ』。今までのタクミ家が手がけた中では、まあまあのセンスがある。
しかし、タクミ家のが建てた建造物等は、殆どガイスターの手によって破壊されてしまっているのだが、それでもタクミ家の浪費癖は留まることを知らず‥‥金銭的には未だ余裕すら感じる(相当の資産家なのかしら?)。
・コウタが徳田さんを連れてシュンタロウの整備場へやってきた。
 誰も『月山No.5』を取材しない為、コウタが徳田さんに頼みこんだみたいですね。
 徳田さんは「どれが優勝候補?」と聞き、「あれだよ」とコウタが『月山No.5』を紹介。すると徳田さんは、禁句である「ポンコツ」を口に出してしまう。やっぱり『ベルリーニ』を見てしまった後だから‥‥分からなくも無い。
・シュンタロウは、徳田さんの『ベルリーニに比べちゃうと‥‥』を聞き、ついに怒り出す。
 「金をかけただけの化け物車に負けてたまるか!」と、レースカーに託す想いを熱く語りだした。それを、呆然と見つめるコウタ達。
 う〜ん‥‥レースというのは、私達には分からない世界があります。私は『レース=危険』と思ってしまい(セナの死がとてもショックだったので)、マシンがクラッシュする度に目を覆ってしまい、純粋にレースを楽しむことが出来ない(悲)。
・コウタはエクスカイザーに、シュンタロウの気迫について「わかんない」と話し、「そんなにレースに勝ちたいのかなぁ?」と不思議顔。
 勝敗がかかってるから熱くなるのかはさておき、「何かに一生懸命になるのはいい事だ」とエクスカイザー。そうですね。貴方もガイスターを捕らえるのに一生懸命ですものね(しかし以前、ガイスターを逃げるのをただボーっと見てたような‥‥(;¬_¬))。
 コウタとエクスカイザーが『夢』について熱く語っていると、ダッシュマックスが、「いい事言うぜ」と会話に横入り。‥‥ひょっとして盗み聞き‥‥!?嫌らしいなぁ(汗)。
 でもエクスカイザーの言う通り、何かに一生懸命になるのは良い事ですね。私も、同人誌作ってる時は一生懸命だったような気がします。
 友人はよくコミケに行きますが、コミケ前日、コスプレ衣装を友人らととっかひっかえ「誰がどの衣装が似合うか」と試着して盛り上がっている時は、私は勿論(笑)、みんな活き活きして楽しそう♪
・レース当日。
 タクミはナビゲーターを務めるらしい。とはいえ、じいは「何もしなくてもいい」と伝え、運転&ナビを全部1人でこなすらしい(オイオイ‥‥)。
・レーススタート。
 レース中にクラッシュ発生。そのクラッシュ現場にダッシュマックスがやってきた。運転手はブレーキを踏んだが、ダッシュマックスはそれを完全無視!独断でクラッシュを回避してしまった。
ヘリで実況中のアナウンサーは、「凄い技術だ!」と感心するが‥‥う〜ん、これは問題だと思うぞ。
・コースを、一般車(エクスカイザー)で走る徳田さん。ちょっと無理がある。レースコースは平坦な道ではないため、走るだけで精一杯の徳田さん。エクスカイザーだったらこんな道何とも無いんだけど、徳田さん乗せてるから‥‥ね。
・徳田さんと共に崖から転落したエクスカイザー。これはエクスカイザーからしたら屈辱‥‥なのだろうか?
 徳田さんは、車外に投げ出され、間一髪木の枝に引っかかり助けを求める。エクスカイザーは「やれやれ」とため息を付くものの、助ける気は無いらしい(ひで〜)。
・レース場にガイスターが登場。『月山No.5』は、あおりを食らって木に激突。心配になったコトミ達は様子を見に行くことに。
 一方コウタはエクスカイザーに連絡。車のふりをして崖に引っ掛かっていたエクスカイザーは、徳田さんを助けることなく現場に急行。こら‥‥徳田さんは自力で這い上がったからいいものの、足踏み外して転落したらあなたのせいよ!
・レースを楽しんでいたダッシュマックスがガイスターに遭遇。1位になりたいダッシュマックスは、ガイスターを無視してレースを続行してしまうのか!?いえいえ、それはやっぱりカイザーズ。レースよりもガイスター退治が最優先ですね。
 しかし、大好きなレースを滅茶苦茶にされた為か、相当怒っている。
 高谷氏の俊敏作画も手伝って、ホーンとアーマー相手に、飛び蹴り&回し蹴り&タックルの猛攻撃。
・『月山No.5』のナビゲータが骨折(?)してしまった。「ナビゲーターが居ないんじゃレースは無理」。ちょい待ち、ベルリーニだってナビゲーターいないじゃん。でも走ってるよ。シュンタロウさん、その熱い執念で、1人でも頑張ってください!
・結局、コウタが『月山No.5』のナビゲータを努めることになった。やった事無いのに大丈夫かな?と心配だったが、「あと100Mで沼地です」「十分追いつけます」としっかりナビ。なんていうか‥‥何でもそつなくこなす子だなぁ。
・ガイスターメカを1人で相手をするエクスカイザー。途中、『月山No.5』に乗るコウタを発見(よくコウタを発見したなエクスカイザー)。
 『月山No.5』目掛けて崩れる崖。咄嗟に飛び出し、身を挺しコウタを庇うエクスカイザー。彼がこんなに必死になっているのに、ダッシュマックスは何処で何をしているんだろう?
「ストレス溜まってるから、アーマーとホーンをボッコボコにしてんじゃない?」by知人。ありえそうで怖い‥‥。
・単体で太刀打ち出来ないエクスカイザーがキングエクスカイザーになっても、未だ現れないダッシュマックス。まさか、ホントにガイスターをボコボコにしてるんじゃ‥‥(汗)。
 すると、やっとこさダッシュマックスが登場。アーマーとホーンを崖から投げ落とすダッシュマックス。「ほら、やっぱ袋にしてたんじゃん」by知人。正義が‥‥正義が‥‥!
・ガイスターは倒されたものの、乱入騒動が有った為、てっきりレースは中止になっていたかと思ったら、何故か続行されていた。
 勝利したのは『月山No.5』。コウタの勝利を素直に祝うタクミ。良い子なんだよね〜タクミは。
 でも、こんな勝ち方たってありかな?と思った私。

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