18話 時間がめちゃくちゃ

・今日は時の記念日。時計台の下で、待ち合わせをしているコウタとタクミ。どうやら、コトミが時間に遅れているらしい。
 タクミは、「今日は時の記念日だよ。こんな日に遅刻してくるなんて‥‥!」とイライラ。
 「2時30分に映画、4時にお茶、5時から勉強」。コトミが時間に遅れるせいで、自分の今日のスケジュールが崩れていくと嘆く。‥‥うわぁ細かなスケジュール。でも、居るんだな〜こういう人って(^▽^;)。
・コトミ到着。さっきまで怒っていたタクミだが、何事も無かったかのように満面の笑みで迎える。「30分ぐらい、待ったうちに入らないよ」。30分か‥‥う〜ん、微妙だなぁ。
・時計が各地で盗まれてしまった。標準時の原子時計も、ガイスターに盗まれてしまう。
 早速エクスカイザーは、レース中のダッシュマックスに通信を繋ぐ。なるほど〜!レースと言えば時計ですものね(かなり高価な時計もあるし)。
・予想通り、レース場に現れたサンダーガイスト。単独犯で、警察の目の前で盗みを働くとは‥‥凄い度胸だ(汗)。
 ダッシュマックスは、サンダーガイストから時計を取り返そうと必死。二人の珍しい一騎打ちになるかと思ったら、人間が崩れた車体の下敷きになっていた!とばっちり攻撃を浴びたら、人間なんか一溜まりも無い。、ダッシュマックスは、慌てて人間を救出。そして、救出し終えてホッとしたところに後ろからのサンダーガイストの攻撃(きったねーなー)。
 サンダーガイストは、無事宝を盗み終えて帰還する。ダッシュマックスは傷つきながらも、「逃がさない!」とサンダーガイストが逃げた穴に勢いよく飛び込んだら‥‥どうやら『罠』だったらしい。
・ガイスター基地に囚われてしまったダッシュマックス。形は違うが、ガイスターのアジトに潜入(笑)。リーダーのエクスカイザーよりも早く潜入か‥‥。ある意味良かったね‥‥なんて、言ったら怒られるかしら?
・ダッシュマックスを、代わる代わる痛めつけて遊ぶガイスター。日頃の恨みが相当溜まっているのか、ダッシュマックスが苦しむたびに、「ガハハ!」と笑って容赦がない。しかしプテラガイストが、「売り物にならなくなるぞ!」と、ダッシュマックスへのこれ以上の拷問はするなと怒鳴る。
 売るの‥‥?ダッシュマックスを?売れる物は何でも売るってか(爆)。奴隷として売るのだろうか?オークションに出品されたら、ダッシュマックスにはいくらの値がつくのだろうか?‥‥買い手はつくのかな?
・時計を売ろうとするガイスター。え?‥‥時計を宇宙で売るの?売ってもいいけど、宇宙じゃ使い物にならないと思うよ。だって、『1日24時間』なのって地球だけじゃんよ。
 私が疑問に思っていると、「アンティークとしてなら売れるかもよ」と知人。なるほど、それなら分かる。
・ガイスターの謎の衝撃波&怪音波によって、日本中の時計の針が狂ってしまった。デジタル時計や電波時計なら分かるが、アナログ時計までもが狂うのは何故? ←揚げ足ばかりとってゴメン(*_ _)
・時間が分からなくなり、電車のダイヤが乱れてしまった。今何処で、何時発の電車が走っているのか全く分からなくなるっていうのは、リアルすぎて怖い。
 確かに、時計が無くなったら‥‥なんて、全く想像が付かない。現時刻は、私達は例え知りたくないと思っても、嫌でも知らされてしまう。TV、携帯、Player等、機器には、標準装備が当たり前になっている。その為、全く時計を見ずに1日を過ごす事のほうが難しいのでは?例え、頑張って時計を見ずに1日を過ごせても、私の市では、9時・正午にサイレンが鳴り響くので‥‥結果的には時計を見たのも同じになってしまう。
 しかし、本当に時計が消えた場合、景色と勘だけで、時間を正確に言い当てられるだろうか?恐らく無理だ。
・時間が無くなった事によって、授業は崩壊。「いつもより授業は長かった!」。でも実際は、いつもよりも授業は早く終了していた。
 いつもより早く終わったのに、いつもより長く感じる。アインシュタインの『相対性理論』を肌で実感するコウタ達(笑)。
・コウタはエクスカイザーに、疲れた顔で「何か分かった?」と尋ねる。
 エクスカイザーは、時計が無くなって困り果てるコウタを不思議がる。「ただ時計が無くなったじゃないか。だって時計は『時間を区切る機械に過ぎない』のだろう?」
 確かに、言われてみればそうなのだが、『時間の区切り』ってとても大切だと思う。
それを思うと‥‥昔の人って凄いと思う。『1日24時間サイクル』さえ無かった時代ですから。1日が、24時間のサイクルと知ったのは、いつだったのだろう?『時計』が必要だと、環状列石を使って時計を作りだした古代人。素晴らしいと思います。
※環状列石については、ゴルドラン1話の感想レビューをご覧ください。

・ダッシュマックスは、基地から出されてもまだ拷問を受け続けている。多分、もう逃げる気力すら無いんだろうな‥‥(哀)。
・ダッシュマックスを助けにマックスチームの仲間が駆けつけた。
 ズタボロになったダッシュマックスを仲間は心配、手を貸そうとする。しかし、「獲物を横取りされてたまるかー!」。ガイスターはダッシュマックスを取り返そうとし、ダッシュマックスの奪い合いが繰り広げられた。
 それにしても、ダッシュマックスを“獲物”呼ばわりとはね‥‥。完全に『品物』として扱われていますね。
・ガイスターメカの外観が壊れ、内部が剥き出しに。部品が、バラバラと取れてしまった。しかしその部品も凶器と化し、歯車は鋭いノコギリ状に!エクスカイザーを標的に飛び交っている。
・ダッシュマックスはズタボロになりながらも、「合体しよう!」と仲間に呼びかける。
 仲間は、「その体じゃ無理だ」と止める。でも‥‥それでも聞かないのが勇者ってものでして‥‥。リーダーのスカイマックスは、ダッシュマックスの熱意に根負けし、「わかった」と合体を開始。
 しかし、合体しても、傷ついた仲間が加わってしまえば、戦力が通常より劣るということは、2代目のガードチームの合体で明らかにされた。重要部分の『足』を任されていれば尚更だそうだ。
 ダッシュマックスはというと‥‥『腰』部分。ホッ、さほど問題がない気がする──って言ったら、失礼?
・ガイスターメカが倒された瞬間、衝撃波が走り、全国の時計が一斉に3時5分を差した。うわっとビビるコウタ達。
3時か‥‥確かに、いつもより帰りは早いな。日時計で「今は3時ね」と調べたヨーコママ。見事に時間を言い当てた‥‥。凄いなぁ。

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