20話 ねらわれた花嫁

・ダイノガイストの咆哮から始まった。
「ダイノガイスト様が怒っている‥‥」。ちょっとビビッているガイスター達が可愛い。
 言い訳がましく、「この星の宝は俺達には分かりにくい」と愚痴るホーンガイストに、「“達”を付けるな」と怒るプテラガイスト。で、これに対して、また言い争いが始まってしまい‥‥またダイノガイスト様の咆哮を浴びてしまう。地獄耳だなぁとは思うが、大声で責任の擦り付け合いをしていたら、やっぱり聞こえるわな〜。
・結婚式の会見で、「何物にも替え難い宝を得た気持ちですか?」とレポーターが聞くと、途端にプテラガイストの目が光った。‥‥何が「“達”を付けるなー」よ。結局、アンタだって同類じゃないか(笑)。
・徳田さんがお見合いをすることになった。「私に任せて」とママ。そういえば、徳田さんって独身だったんだ〜。『勇者シリーズの脇役は独身であること?^^;』の全ては、徳田さんから始まったようなものですね。
 『徳田さんのお見合い』という事は、勿論主役は徳田さんの筈なのですが、何故かママの方がウキウキしている。「これでウェディングドレスが着られるわ」とか、「ゴンドラに乗る?」などと言っている。「上手くいくわ。徳田さんには幸せになってもらいたいもの」。一方、パパはパパで、「モーニングでも新調するか♪」と、とても楽しそう。
 ひょっとして‥‥徳田さんのお見合いは口実で、夫婦でもう1度結婚式を挙げるのが目的なのでは?
・ミアン王女のウェディングドレス。「動きにくそう‥‥」と、呟く私に知人は、「多分これから戦闘があるから、動かしやすい衣装にしているんだと思うよ」だと。なるほど〜と納得する一方で、それを言うなバカー!と、心の中で泣いてしまった。
・徳田さんのお見合いを覗き見するコウタ。すると背後から、「覗き見は関心しないな」と、エクスカイザーの冷たい視線が突き刺さった。エクスカイザーの生真面目も、ここまで来ると疲れるだろう〜コウタ君。
・徳田さんは、お見合いを放り投げて、ガイスターが現れた現場に向かおうとしてしまう。
 制止するコウタに、「記者は何をおいても走るもの。彼女には、記者の妻として良い経験になる」と、徳田さんは言い残して走り去ってしまった。
 見合いもしていないのに、もう結婚した気でいるとは‥‥おめでたいというかなんというか。
・徳田さんが王女を助け起こすと、タイミングよくコウタが到着。そして、またナイスタイミングでサンダーガイストが現る。アニメとはいえ、このタイミングには思わず笑ってしまう。
・サンダーガイストは、「その女を寄越せ」と叫んで向かってくる。
 ガイスターは本当に、「何物にも替え難い宝」が欲しくて狙っているのだろうか?あまりにも単純というか純粋というか‥‥うぅ、可愛いなぁ♪
・コウタの危機にエクスカイザーが到着。しかし、彼はとても正義とは言えない登場の仕方で‥‥サンダーガイストの頬に、モロ足蹴りを食らわす(酷い)。クリーンヒットだったのか、サンダーガイストの首がブンブンしなっている(汗)。「うわぁ痛いってこれ〜!!」by私&知人。
・別の結婚式会場。ガイスターは、結婚式場の襲撃を各自担当しているらしく、ここの襲撃担当はホーンガイストだった。
 ゴンドラに乗る新郎新婦に、睨みを利かせるホーンガイスト。
 すると新郎は、迷いもせずに新婦を前に立たせ、「俺は旨くないぞ。こいつを喰ってくれ」と差し出した。ホーンガイストは、「こいつじゃねぇ」と立ち去ったけど‥‥盾にされた新婦はカンカン。当たり前だわな〜。この二人、ちゃんと結婚できるのかしら?心配。
・ヤーマン殿下を探す徳田さん達だったが、教会に行ってみると、既にプテラガイストに襲撃されていた。
 手の中に捕まえたヤーマン殿下をミアン王女に見せつけ、「何物にも替え難い宝ってやつを出せ!」byプテラガイスト。‥‥‥‥まだ探していたのか(笑)。ちょっとおバカだぞプテラガイスト。
・困っていると、エクスカイザーが登場。ガイスターを指差し、「お前達が探している宝は、お前達には永遠に手に入らないものだ!」と言い放つ。
 「‥‥“永遠”は言い過ぎだよね」by私。「ちょっと失言だよね」by知人。
 言いすぎやりすぎは続き、落下する殿下を両手でバチン!と叩いて挟んでしまう(オイオイ‥‥蚊を殺してるんじゃ無いんだから(爆))。
 更に、恐る恐る両手を開いて──「ハァ、大丈夫か‥‥」って、大丈夫じゃないと困るんですけど‥‥(汗)。いざ開けてみて、大丈夫じゃなかったらどうするのだろう。
・ヤーマン殿下を助けてホッとしたのも束の間、今度はミアン王女が捕まってしまった。あぁ〜あ、せっかく助けたのに‥‥今度は別の人が捕まっちゃ意味無い。一難去ってまた一難とはこのことだ。
・戦闘が終わって佇む徳田さんの所に、ママがやってきた。そうそう、お見合いの途中だったね。しかし‥‥「実はその人、好きな人がいるんですって。だから会わずにお断りですって」。
 好きな人がいるなら、何でその人はお見合いしたんだろう?
 
※今日のエクスカイザーは、酷いというか、やり方が手荒に見えてしょうがなかった。でも、笑わせてくれましたね。両手をバチン! → 恐る恐る開ける → ハァ、大丈夫か‥‥。大丈夫じゃなかったら、どういう反応をするのか、1回見てみたい。

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