・野球漫画を真剣に見入るコウタ達。 野手と投手の声優さんは、レイカー兄弟の菊池さんと草尾さんでした。 スタッフさん、狙ってくださったのでしょうか?(#^.^#) ・どんな本を読んだらいいか分からないコウタ。漫画だとスラスラ読めるけど活字は苦手なようです。 タクミとコトミと本屋さんに行くと、本に対する各々の違いがよくわかる。 コトミは、メルヘン物だけど、自分が読みたいなぁと思う本を選ぶことが出来ている。 タクミは、自伝に自分の本が並ぶことを妄想してコウタに窘められるが、それでも彼は活字に対して嫌悪感はなく、既に自分に合った本に出会っている(内容こそ変だけど)ので、わざわざ本屋で新たに買う必要がないようである。 コウタは‥‥自分にどんな本が合うのか分からず、通路を行ったり来たりしている。 背タイトルだけではよくわからず、う〜んう〜んと唸っている。更には、別の本屋に行き、そこでもう〜んう〜んと悩んでおり、店長に「早く決めてくれ」と注意されてしまっている(コウタ、せめて本を手に取ってみよう!)。 結局買わずじまいに終わり、フーコに「何か良いのない?」と聞き、フーコが勧めたのは‥‥「愛と悲しみの○○」。 どうやらシリーズ作品で、内容はどれもが「愛し合いながらも引き裂かれる」というものである。 コウタは、「え‥‥どれも同じラスト?」とドン引きしながら後ずさる。しかし‥‥そんな事を言ってしまえば、このエクスカイザーだって、毎度「ガイスターに人間の宝が奪われ、エクスカイザーが取り返す」という話の繰り返しである(爆)。 ※例え物語の軸となる『起承転結』は同じでも、肉付けが変われば全く別の話で面白いものです♪ ・フーコに勧められた本を読むコウタ。人から勧められた本を読んでも面白くもなんともない(そりゃそうだ)。 コウタはエクスカイザーに、「僕だけ読みたい本が無い」と愚痴る。 エクスカイザーは、『文字で想いや考えを表現できる』本は素晴らしいと、人類のことを褒めてくれる。そしてコウタに、いつか読みたい本が見つかるとアドバイスをしてくれた。 私は、昔から本が大好きで、子どもの頃から市立図書館で毎月5冊ぐらい借りて読んでいる子でした。 映画の原作を読むのが好きで、あとはホラー小説。『昔僕が死んだ家』『409号室の患者』とか、好きだなぁ〜。 ・本を盗んだガイスターだが、一応読んでみるのが可愛い。 『川上からどんぶらこどんぶらこ──』フフッ桃太郎読んでるのね♪「こんな本どこがおもしろいんだ?」とホーンガイストは首を傾げている。 ・ついには、図書館ごと盗むことにしたガイスター。 エクスカイザーは図書館に向けて火を放つと、「本が燃えちゃうわ」とコトミ。う〜ん、敵を倒すのが先では?確かに本が焼けるのは悲しいし惜しいが──それでも本の為に死ぬことはない! コトミちゃん‥‥。ガイスターと戦ってくれているエクスカイザーより、本の心配をしないでよ。 ・本が燃えると言われてしまったので(怒)、本が心配で攻撃できないエクスカイザー。‥‥いくら本が宝とはいえ、本ごときで痛めつけられるエクスカイザーが気の毒すぎる(見ている人間たちも、なんか言ってやってくれよ)。 エクスカイザーはコウタに「本の燃え出す温度を教えてくれ」と頼むが、小学生のコウタに、そんなもんわかるわけがない! するとエクスカイザーは「本を調べればわかる」というが‥‥。 4話で、ロケットを地球〜火星までの距離と軌道を瞬時に計算して発射させたエクスカイザーが、本の燃える温度が分からないのか? ・図書室で、本の燃える温度を調べるコウタ達だが、闇雲に探しても無理だと思う‥‥。 でもこの状況って、スマホはもちろん、携帯電話やインターネットすらなかった時代の苦労がわかりますね。 今だったら、ささっと検索して「これだよ!」とすぐ教えてあげられるんですもの。 ・コウタがついに本の燃え出す温度が載っている本を発見し、エクスカイザーに伝える。「エクスカイザー、華氏451度!」 因みにこの本は実在し、『本を“燃やせる”温度』として紹介されている。有名な本で、映画にもなっている。
・『華氏451度』の本を高々と掲げたコウタ。題名だけで、よくこれが『本の燃える温度』と気づいたなぁ(普通無理だよ)。 エクスカイザーはコウタに感謝し、安心して「華氏450度!」と火器を放つ。‥‥おいおい、1度しか下げないのかー!? 今回は高谷さんが作画担当と良いうことで、カイザーズはもちろん、ガイスターメカもムチャクチャ動きます♪ 『華氏451度』を掲げたコウタが攻撃された時、サッと前に立ちはだかったレイカー兄弟がカッコいい♪ 高谷さんの描くレイカー兄弟はスマートで、振り向き方も素敵です。 |