43話 タクミは学校が好き?!

・テストが嫌で、朝から憂鬱なフーコ。コウタは、「テストぐらい僕にもある」と言うが、「小学生と中学生ではテストの重みが違う」という。
確かに‥‥。高校への進路に関わっていくんですからね。
テストが無くなりさえすれば、学校が潰れれば──とまで言いだす始末である。
・テストさえなければ学校は楽しいと言うコウタ。
エクスカイザーは、「確かに、テストは能力を比べられるものだからねぇ」と答えた。
やっぱり、宇宙警察時代にテストとかあったのかなぁ。
でもエクスカイザーなら、リーダーを任されるぐらいだから、優秀だったんじゃないでしょうか?
確かにテストは嫌だけど、勉強は大切だとコウタに諭すエクスカイザー。
それはすごい分かりますね。
コウタはまだ子供だから分からないけれど、“学歴”というのはとても大切なものです。
・音楽の授業で、主題歌OPを歌うコウタのクラス。
‥‥著作権上、新たに1曲分、使用許可を得るよりはコストがかからない(爆)。
クレジットにも、曲名を掲載する手間もかかりますからね。
なので、大概のアニメで音楽の授業となれば、主題歌を歌わせてしまうという、大人の事情がある。
・大風邪をひいても、学校を休まないタクミ。
でも、学校の授業は嫌で、なんでこんな事をしなくてはいけないのかとぼやく。
算数では、「こんな問題、コンピュータを使えば答なんか簡単に出るのに──」だって。それ言っちゃったら‥‥終わりでしょうよ(笑)。
給食では、栄養の配分がどうのこうの──。でも、学校の給食って管理栄養士が考えているんじゃなかったっけ?うちの学校ではそうだったです。
口にして、「マズイ」というタクミに、「だったら食べなきゃいい」というコウタ。「食べなきゃ風邪が治らないじゃないか」と言い返すと、「だったら食べれば?」とコトミ。
タクミって、反論してほしくて、わざと突っかかったような言い方をする子ですよね。自分に目を向けてもらいたい。反応してほしいってタイプ。
ネットで、わざと煽るような発言をして、反論されたり叱られたりするのを待ってるような、そんな可愛い子供です。
・風邪気味なのに、なぜか体育の授業に参加し、サッカーのキーパーにさせられるタクミ。
風邪気味だから、せめて動く必要のないキーパーにしてくれた‥‥と思いたい。
・コウタの学校がガイスターに狙われた。
コウタ達は、他の建物に飛び移るという、危なすぎる避難を行っていた。
そして先生は、タクミがいないのに、チラッと周りを見ただけで「全員無事ね」と安堵(酷すぎる)。
でも、コウタはタクミがいないことに気付き、助けに向かったのである。
・ガイスターメカを倒そうとするエクスカイザーに向かって、「壊さないで!」と懇願するタクミ。
エクスカイザーは、一旦はためらうものの、ガイスターメカがコウタ達を攻撃しようとするのを見て、迷わず剣を振りかざした(うん、人命第一)。
・学校を壊してしまった事を詫びるエクスカイザーだが、先生は「子供たちの命を救ってくれたから、いい」と感謝を述べる(タクミの事を忘れたくせに‥‥)
『校舎はなくなったけど、学校は無くならない』。
つまり、校舎がなくても授業はできるというものである(笑)。
というわけで‥‥青空教室である。校庭に机を並べて授業を受けるコウタ達。ん?なんでコウタ達のクラスしかいないの?そもそも、校舎は原型を留めずに壊されたのに、どうして机と椅子は無事なの?教科書も──と突っ込んではいけない。
・ところで、さすがコウタパパは新聞社に勤めているだけあって、自社ヘリがあって心強いですね。
しかも、免許も持っているなんてカッコいい〜♪
次に何か遭ったら、コウタパパにも是非活躍してほしいものです。


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