14話 燃えよG(ガード)ファイアー

・水不足の問題はいつの時代でもありますよね。私の地域は「木曽川」から引いているそうです。幸い給水制限になった事はありません(水は豊富なのかしら?)。
 しかし以前、TV「トリビアの泉」の番組内の中で『大腸菌に汚染されている川』Worst1に選ばれてしまいましたΣ(T▽T;)。(それでも水道水は美味しくて、毎日ガブガブ飲んでいる私(汗))。
・水不足で悩むガードファイアーに対し、「自然現象だから仕方がない」と軽い一言で片付けてしまうガードレスキュー。人間の私がどう見ても、あの竜巻は自然現象じゃないと思うんだけどな‥‥。
・天野博士が『雨を降らせる機械』を開発中らしい。まるでレインメーカーみたいですね♪。『雨を降らす男』という映画が有ります。内容は、タイトル通りです。
 雨を降らせた報酬にお金を貰う。そんな商売は存在するのか?しかし、彼の正体は実は『科学者』ではなく‥‥?結構面白い作品です。因みに97年の映画『レインメーカー』は、如何にも思わせぶりなタイトルですが、医療訴訟の法廷映画で、“雨”とは全くの無関係です。
・ケンタ達が消防署で井戸端会議をしていると、アキラが通りがかって声をかけた。手には『サンライズ』と書かれた紙袋。中身は‥‥?プラモデルでした( ̄∇ ̄)ニヤリ
・『雨を降らせる機械』が完成せず、ついには投げ出してしまう博士。初代のヨーコママに雨乞いしてもらった方が早いんじゃないの?と思ってしまった(笑)。

『人工的に雨を降らせる』
 天野博士は、一生懸命開発していましたが、実は既に『人工降雨』の技術は完成済みらしい。それも1946年に!。
『人工降雨』の研究をし、『界面科学』への貢献が認められ、アーヴィング・ラングミュア氏はノーベル賞を受賞している。
 雨を降らせてノーベル賞‥‥。なんとも不思議な話ですが、『雨は自然によって作られる。よって雨を降らすのも自然にしかなせない技だ』と、ある科学者が断言し、それに皆が「そうだそうだ」と賛同。それによって、いつしかそれが世界の常識になっていた。そんな中、その常識をぶち破った『人工降雨』は、人類にとってはものすごく驚いたに違いない。
アーヴィング・ラングミュアについて、詳しいことはこちら→


 彼の『人工降雨』の研究から40年。近年中国では『人工降雨』を実際に何度か使用しており、『人工降雨』で雨を降らせてから、北京市の降水量が10%増えたそうです(スゴイ!)。
・アキラが火事を起こしてしまった。すると、その火事がTVの臨時ニュースで流れた。テロップで画面の上部にニュースを流すならまだ分かるが、放映中の番組を中断してまで特番に切り替えるなんて‥‥有り得ないとおもうんですけど‥‥(よほど地元に密着したTV局なんですね(笑))
・アキラの家の火事を消火しているのはガードファイアー。
 なかなか家から出てこないアキラがじれったいと、ガードファイアーはハシゴを伸ばして壁をぶち破り、家の中へと突入。そして本棚に激突。ハシゴの位置があと数cmずれていたら、アキラは本棚とハシゴの間に挟まれるところだった(怖)。
・アキラは、せっかく助けてもらったというのに、「このハシゴが(プラモを)壊したんだー」とか、果てにはガーファイアーの車体=体を足で蹴り、「こいつが余計なことをしたから!」と怒りだす。ぶち切れ寸前のガードファイアーだが、彼の気持ちもわからなくはない。
・消防署に戻ってからも、ガードファイアーの怒りは収まらず、ガードレスキューに愚痴を零す。マイペースなガードレスキューは、さっきのアキラの言動を側で聞いていた筈なのに、「きっとアキラ君はおもちゃを壊されてショックだったんだろう」とサラリ。
 ガードファイアーにしてみれば、ガードレスキューは、てっきり自分の肩を持ってくれるものだと思っていたのに、返ってきたのは素っ気無い言葉(それに心なしかアキラを庇っている!?)。そんなガードレスキューの発言に、ガードファイアーの怒りがぶり返し、ついに「説教してやる!」と出て行ってしまった。
 あぁ〜あ‥‥。ガードレスキュー、アンタが悪い!もっと空気読みなさいよ〜。今日のいざこざ、ガードファイアーには一つも非はなかったじゃないですか。貴方もあの時立ち会ってたから分かってる筈でしょう?ガードファイアーには非が無いにも関わらず、アキラに足蹴にされ罵声浴びせられてるんですから可哀想じゃんよ。そりゃ彼も怒りたくもなるわよ。それなのに、アキラの肩なんか持っちゃってさ‥‥「アキラ君はショックだったんだろう」って‥‥あの時は、ガードファイアーの方がショック大きかったと思うよ。そりゃ説教の一つも言いたくなるって。
 ガードレスキュー。こういう時は相槌を打って、「そうだな。昨日は災難だったな。ガードファイアーは何も悪くないのにな」と、一言でいいのよ。言ってあげれば丸く収まったのに‥‥知らないぞ〜。
・ガードファイアーが、アキラに渇を入れるために病院に到着すると、ガードレスキューと、なぜかガードスターもいた。多分ガードレスキューが呼んだんだろうな(確かに、リーダーの意見を聞かなきゃいけないですからね。そして、何か問題が起きたらリーダーが全責任を持つと(嫌な役回りだな(汗))。 
 ガードレスキューは「くれぐれも慎重にな」と言うが、ガードファイアーの愚痴を聞いていた時、あなたがガードファイアーの肩を持ってさえいれば、彼の怒りは絶頂に達しなかったはずなんだけど。
・病院のベッドでプラモデルを作っているアキラ(懲りてないな〜)。
 不安定な布団の上にアルコールランプなんか置いちゃって‥‥ていうか、よく病院内に持ち込めたなぁ(汗)。
・ガードファイアーが説教を始める。
 ホースが伸びて、ガードファイアーの口調に合わせてホースが手の様に動く(面白い♪)。
・ガードファイアーの説得がアキラに通じたのか、素直に謝るアキラ(数時間前と別人)。
 するとガードファイアーは、「良い子だ。また火事になったら助けてやるからな」と言い残し立ち去る。
 「良い子だ」はいい。でも「また火事になったら‥‥」って‥‥縁起でもない事いうんじゃない!なんでガードファイアーっていっつも一言多いなんだろう。
・天野博士が「ミラクル低気圧発生装置」を病院の屋上へと持ってきた。実験は成功し、雨雲が瞬間的に発生し(不思議)、広がっていく。「よし雨が降る!」と喜んでいたら、ドライアスの光線によってかき消されてしまった。
 瞬間的に雨雲を作る天野博士も凄いけれど、瞬間的に雨雲をかき消すドライアスも凄いと思った(笑)。
・ドライアスと宇宙警備隊の戦闘が開始。何も病院の目の前でおっぱじめなくっても良いのでは‥‥?
 こんな狭い場所で戦闘なんかしてたら、いずれ病院の建物攻撃しちゃうわよ―と思っていたら、ガードファイアーがドライアスメカを蹴ったら、ドライアスメカのビームが病院を直撃(言わんこっちゃ無い)。
・ドライアスと宇宙警備隊の戦闘を「すげえ!すげえ!」と見とれているアキラ。
 国枝医師がアキラを迎えに来たから彼も脱出する気になったものの、誰も迎えに来なかったら彼はずっと見ていたと思う‥‥(危)。
 そして逃げる途中にガードレスキューが蹴ったドライアスメカのビーム(火炎放射)が病院の壁にぶち当たり、逃げ遅れたアキラと国枝医師が炎の中に取り残された。
 ガードファイアーの「また火事になったら‥‥」が当たってしまった(汗)。
・消防車(ガードファイアー)に2度も助けられたアキラは、「消防車ほどカッコいい乗り物は無い」と心境をガラリと変える。
 アキラが作った、ガードファイアーそっくりのプラモデル。凄いなぁ一から作ってるんだ〜。
 ところで、変形はするのかな?しないだろうな(当たり前だ)。

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