18話 消えた町の謎

・夜、ドライアスのシュラがカエルメカ(モウルトード)に乗り、霧を町に散布。モウルトードは、カエルの眼だけ地上に出しているので、とても不気味‥‥。
・翌朝、町は大騒ぎ。建物全てが忽然と消えてしまっていた。
 「ケガは?」と聞く美子先生に、徳田さん!?が「ケガなんてない。ピンピンしているよ」と答える。
 なんでも、朝起きたら、家ごと無くなっていたそうだ。もしかして、あの霧が原因なのだろうか‥‥?
 因みにこの男性、顔は勿論、初代で使われたパジャマの柄(この柄は、フーコの部屋の壁紙だった)といい、きっと徳田さん本人なんだろうな〜(やはり、これだけの為に山寺さんは呼べなかったのか!?)。
・ガードレスキューがドライアスメカを発見。声高らかに「出て来い!」。もしかして独りで相手する気なのかしら?止めといた方がいい。正義感は買うが、自分独りしかいなんだから、相手の姿も見ずに「出て来い!」なんて、簡単に言わない方が‥‥。昨夜のモウルトード、上から見たら(地中に殆ど埋まってたけど)、かなりでかかった。
・眼だけ出したまま、ドライアスメカはガードレスキューから逃げる。でも、ガードレスキューの足蹴りが眼に直撃。
 このやろ〜と怒ったシュラは、ついにモウルトードを地上に出した。
 姿を完全に現すと‥‥うわぁおでっか!ここにゴッドマックスが居たのなら、きっと見上げて、「でかい‥‥」と言いそうだ(笑)。
・ガードレスキューは、モウルトードを攻撃。自分の10倍ぐらいある相手なのに、絶対逃がさないつもりで、執拗に追い詰め、挑発しながら攻撃。「ヤバイよ、挑発入ってるよ」by私。「絶対無理だって‥‥」by知人。
・シュラをついにプッツンさせてしまったガードレスキュー。あの霧を散布されてしまった。あの霧を浴びた家は、溶けて消えた。ガードレスキューが浴びたら、彼はどうなるのだろう?救急車だけ消えて、生命体だけ残るのだろうか?
 しかし、ガードレスキューはただ苦しむだけで、溶けて消えたりすることは無かった。でも、かなり利いたみたいで、耐え切れずに地面に突っ伏してしまう。ほ〜ら、言わんこっちゃない‥‥。独りで突っ走って、挑発して攻撃して、結局やられたら、カッコ悪い。
・ハルカ、とある部屋でカビの生えたケーキを発見。
 「じめじめした今の季節に多いんだ」とケンタ。なるほど、今の季節は『梅雨』なのか。だから今日のドライアスメカは、季節に合わせた『カエル』だったのか。
・ガードレスキューからの通信。シュラを逃がしてしまったことを、ひたすら詫びる。
 火鳥さんは、ガードレスキューの言葉に覇気が無いのに気付き、「どこかやられたのか?元気がないぞ」と心配する。
 その時、FAX?が研究所に届いた。雨が降ったら砂漠が広がったそうだ。慌てて調査に向かおうと飛び出す火鳥さん達。すると、ガードレスキューが待ったをかける。「俺の責任だ‥‥俺も行かせてくれ」と、頼む。う〜ん‥‥責任感強すぎるみたいだな〜この人は。失敗した時、カバーしてくれるのが『仲間』ってもんでしょ?大人しく仲間に頼ったりすればいいのに‥‥。
 しかし火鳥さんは、今回はガードレスキューの身を案じ、待機を命じました(うん、偉い偉い。今連れてったら、ガードレスキューは凹む一方だもんね)。
・早速調査地に降り立った火鳥さんとケンタ。火鳥さんは、無防備のまま砂の中に指をズブリ。
 そこへ美子先生がやってくる。
 「何をしているのですか?火鳥さん」。白衣姿で、ファイバードのかけらもない火鳥さん。「調査ですよ」と堂々と火鳥さんは答えるが、変に思った美子先生は、「調査って‥‥」と周りを見渡す。バロンチームを見て、「え‥‥?」と怪しがる。
 「あのロボットと何か関係があるのですか?」と聞かれ、「それは秘密です。そうしろと言われているんです」だと(おバカ)。そうしろって‥‥この墓穴掘り!
・バロンチームが急に苦しみだす。火鳥さんも苦しみだし、ここにいると危険だとすぐに帰還。「他の人は平気なのに何故‥‥」。美子先生の、火鳥さんへの疑問はドンドン大きくなっていく(笑)。
・博士は、火鳥のためにコーティング剤を発明。火鳥さんをカビから守ることが出来、これで一安心。しかし、根本的な解決には至らないそうだ。コーティング剤は、カビから守る為、ラップで包むようなもの。つまり‥‥一度カビてしまったものは、今さらラップで包んでも遅いそうだ。う〜ん‥‥確かに根本的な解決には至らない発明だな(汗)。
・ガードスターとガードファイアーが、ドライアスが暴れている現場に急行しようとする。しかし、このまま行けば、彼らもガードレスキューの二の舞だ。ケンタは、現場に向かう前に研究所に寄り、コーティングを受けるよう指示。ラジャー!と研究所へ向かうガードスターとガードファイアー。道中、カビにやられないよう祈ります(笑)。
・モウルトードの前に、ボロッボロのガードレスキューが立ちはだかる。負い目と責任感を、一身に抱えているのだろう。あの〜、そこまで責任感じなくたっていいのでは?
 やられそうになった頃、ガードスターとガードファイアーが到着。3体合体を行う。3体の力が一体となり、パワーは上がったものの、ガードレスキューは、重要な足部分を担当していた為、返ってパワーが下がらないか、少し心配。
 案の定、ちょっとの攻撃で、すぐにカクンと膝が折れ、地面に手を付いてしまう。こりゃダメだ‥‥ヤバすぎる。っていうか‥‥ガードレスキューのカビはまだ効いているのだから、これ以上カビの増殖が広がらないよう、合体は避けるべきだと思う(2人の体がラップで包まれていも、合体して1人がそのラップの中に入り込んだら、ラップの意味が無い)。
・ファイバードが到着。フレイムソードを天高く掲げ、雲を割って太陽の光を地上に照らす。
 「このカビは太陽光線に弱い」。当たり前で気付かなかったが、言われてみれば、そりゃそうだ。
・ドライアスのシュラがモウルトードから放り出される。
 すると、彼を守るように、2体の獣型のメカが立ちはだかり、シュラを抱えて去ってしまった。

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