24話 恐るべき宇宙植物

・キャンプファイアーに来たケンタ達。
 自然の中で食べる食事は、さぞかし美味しいだろうなぁ♪
 もちろん火鳥さんも参加している。こんな事を言っては悪いが、長時間、人目に触れる場所に連れてこない方が良かったのでは?焼けた飯盒を素手で掴んで逆さにするなんて‥‥あり得ない。
 「熱くないんですか?」「考えもしませんでした」って‥‥。
・大自然の中で遊ぶケンタ達。
 森の中に足を踏み入れるというのに、コンパスも持たず、しかも手ぶらで歩き回る子供たち(怖)。
 ケンタの後ろには、14話でガードファイアーに助けられたという羨ましい少年アキラがいるではないか。あの時は仲悪そうだったけど、どうやら友達になったそうですね。
・森の中で、立ち入り禁止の看板(シュラの絵に笑ってしまった)があるのだが、それを踏み越えるケンタ達。
 そこで見たものは‥‥花?デビルフラワーという花だそうだ。
 シュラは、この花がどんな花で、この花を使って人間にどんな悪さをするか‥‥事細かに伝える。不安を煽って楽しみたい気持ちはわかるが、ここは秘密にして怖がらせるのがホラー映画の常識です。
 とはいえ、今回の話はホラー好きの私にとってはストライクな話。
 脳を操って思い通りにする‥‥『パラサイト』みたいだぁ。シュラの姿が、終始ロバート・パトリックに見えて仕方が無かった(笑)。
・火鳥さんが、デビルフラワーを見た途端、「この花は!?」と驚く。
 宇宙警備隊の火鳥さんは、この花の恐ろしさを知っているようすである。
 「地球人でないお前には分かるだろう」とシュラ。この花が実際に悪用されているところを見たことがあるのでしょうか。有名な花ってことは、大麻草みたいに、闇ルートで密売されていたりして‥‥。
・この1件で、美子先生に全てばれてしまった火鳥さん。
 勇者シリーズでは、勇者が自分から正体を明かすことはあっても、不注意より、ばれてしまったのは──3代目の星史とヤンチャー、それに2代目の火鳥さんだけである(全員に共通するのが、“おっちょこちょい”っていうのが笑える)
正体がばれたのが美子さんだったから良かったものの、悪いやつだったら‥‥と思うと怖い。
・デビルフラワーが咲いてしまい、胞子が飛んでしまった!!
 ファイバードやガーディオンは、「どうしようどうしよう!」と慌てふためく。
 そんな時ケンタが、「凍らせればいいんだよ!」とアドバイスし、「なるほど!」とガードレスキュー。
 ‥‥‥‥このシーン、私は絶句してしまった。
とても有名な花なんでしょう?恐ろし〜い花なんでしょう?何で、誰一人として対処法を知らないわけ!?
 ちょっと頼りない宇宙警備隊である。

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