4話 ぐるぐるジャングル大追跡!

・サボンナ王国の山の地形を見て、「間違いない!」と確信するドラン。間違いないってことは、ドランは既に場所を知っていたって事なのでしょうか!オイオイ、3話の苦労は一体何だったんだ?分かってるなら、最初から教えてあげなさいよ。全くぅ‥‥火鳥さんやセイバーズとソックリだわね(笑)。
 ですが、本当に知らなかったって事も一応考えられますよね。知らなかったけれど、サボンナ山の地図を見て「あ!」と思い出したとか‥‥。でもそれって、[記憶喪失]の勇者って事ですよね。‥‥こんな勇者は初めてですね。困るなぁそんな勇者。
・ワルターは、今度は『先手必勝』作戦に出るという。
 今回のロボットの名前はソニックル。【ソニック】とは、【音速】という意味です。
 王に絵を差し上げ、そのお返しにパワーストーンを貰う手筈を整えているとカーネル。それって‥‥なんか汚いな〜。敵ながらセコイ手をお考えになる(笑)。でも、綺麗なパワーストーンを、あんな変な絵と交換してくれるのでしょうか
・国王は、あっさりパワーストーンあげてしまった!!
 絵を見て、「素晴らしい」と絶賛するし。え!?この変な絵が?「この絵の価値が分かるとは、さすが国王様」byワルター。‥‥えっとぉ‥‥この絵の価値が全く分からない私はダメなのかしら?‥‥と思ったら、国王は額縁を褒めただけであった。でも、私は額縁でも要らない。邪魔だ。
 ワルターは、額縁パワーストーンをと物々交換(笑)
・「もし、ライオンがパワーストーン飲んじゃったらどうするんだろう。呪文唱えたら、お腹の中から勇者が出てくるのかな?」と言ったイトコ。ちょっとぉ〜!それ怖すぎるって。映画『エイリ○ン』の世界じゃないか (笑)。ピギャ〜〜!!って出てくるの?勇者が!?皆さん、一瞬でもそれを想像してしまった私をお許しください。
・落とし穴を作ってライオンを落とそうとするタクヤ達。ダイは、『ライオンも心が通じればきっと分かり合える』と言いますが、タクヤは「漫画みたいな事を言うんじゃない」と一喝。なんて冷めた子供なのでしょうか(笑)。コウタは、パンダと分かり合って仲良くしていたというのに‥‥悲しいなぁ〜。でも、私はタクヤ君に同意見だったりするのです。所詮ライオンも畜生ですからね。
・ガラガラヘビに追われ、やっとの思いで逃げたのに、今度はヒョウに追いかけられる。。ヒョウって結構速いんだけど、子供の足で何故逃げ切れたのだろうか?アニメだから?何でもアリなの?
 ヒョウから逃げた先にはウツボカズラが。始めに言っておきますが、ウツボカズラは実際にはこんなに大きくありません。こんなに大きかったら怖いですよ(食虫植物ならぬ食人植物です)。大きいものでも最大30cmぐらいです。
 ウツボカズラは、熱帯・亜熱帯に生息する食虫植物で、甘い蜜で虫を誘います。甘い蜜は袋の底に有り、その蜜を求めて袋の中に入ってきた虫を"生きたまま"ジーワジーワ酸で溶かして食べます。水は‥‥あまり要らないんですって。自分で虫を捕まえて栄養に出来る、数少ない自給自足出来る植物です。
 こういう食虫植物を集めた食虫植物展。意外に人気のようです。『食べる』なんて、生きてる限りは当たり前の事。そんな「当たり前」を、何でわざわざ見に行くの?それは、『植物は食べるはずがない』が当たり前と思っているからでしょうね。まぁ私は、植物自体に興味が無‥‥いえ、関心が無いので(←同じことじゃ!)驚きも全く無かったですが。植物だからって物食べちゃいけないなんて無いでしょうし。
 私の庭には、一時期オジギ草がありました。中学の自由研究で『植物の観察』が有ったんですよ。「ええ〜植物の観察?私花や植物って○いだから、やりたくない〜」面倒くさいとは思いましたが、友達が「それならオジギ草が良いよ。雑草と同じだから、滅多に枯れないらしいよ。」と教えてくれたので、オジギ草の観察にしたんですよ。でもたったの3日で枯れましたね(笑)。友達と大笑いしたものです。
 後に、お辞儀草は、日本では咲き続けることが不可能な草だと知り >(妖狐曰く「南米の草」)、それなら、たったの3日で枯れたのは私のせいじゃないかも?と、勝手に自分を庇護(それでも3日で枯れるのは異常?)。
 オジギ草は、食虫植物ではありません。何故か半数の方が、オジギ草=食虫植物と勘違いしているみたいです。多分理由は、触ると葉が閉じるとのと、幽遊白書で妖狐が出したオジギ草を見て誤解したのかしら‥‥と思ったりしています。
 因みに、裏浦島戦で妖狐が出した食妖植物ですが、こちらは食虫植物として実際にあるそうです。勿論、妖怪を食べたり、エイリアン並の酸も出さないし、鋭歯なんて無いですけど(有ったら怖いって)。
・「ライオンは所詮ライオンだ〜。」
 ライオンはライオン。獣は獣。人間は人間。その一線は絶対に越えることは出来ない。そして、人間の感じる感情とライオンの感じる感情が一緒のはずは無い。「あ、今ライオンはこんな事考えているのかな?」と人間は勝手に考えるが、当のライオンはそんな事考えてなどはいない。
 人間の知能指数とライオンの知能指数はかけ離れているそうです。ライオンを見て、「こんな事考えていたりしてるのかな?」は、人間の知能で考えているのですから、ライオンは勿論考えているわけは無い。
 ライオンの行動や仕草を美化して考え、人間が都合の良い様に解釈しても、当のライオンにはそんな気はサラサラ無く、ただ本能のままに生きているだけ

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