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・オリエンゾ急行の列車で運ばれる、「炎の指輪」。 これはまさしくパワーストーン！さっそく探しに行くタクヤ達。 ‥‥何度もスカばかり引いているのに、根気がある子達だなぁ。私だったら、もう飽きて嫌だよ（笑）。 まともな食事は摂っているのだろうか？カップラーメンだぁ。 ・オリエンゾ急行の列車に乗るため、やってきたタクヤ達。乗るのは良いけど、小学生のタクヤ達。果たしてお金は持っているのだろうか？ ホームで迷っていると、「あらぁ貴方たち〜」と、シャランラが声をかけてきた。 綺麗なドレスを着ているので、何しに来たのかと聞くと、シャランラは、シースルー家を代表し、招待されたのだそうだ。 ならば‥‥「ぜひお供させてください！」byタクヤ。さすがタクヤ、ちゃっかりしている（笑）。 ・列車内。この列車の乗客だけ特別に、「炎の指輪」を見せてもらえるらしい。 「さぁどうぞ」と、かぶせてあった布を開けた瞬間「あっっ！無い！」←リアクションがオーバーで笑えた。 ・途端にざわざわし始める乗客。「お静かに」と言われても、「炎の指輪」が無いのだから、無理な話である（爆）。 すると、窓をじっと見つめていた（うわぁ、いかにも〜っても感じのスタイル）男が一人。 マイルーペを使って、「炎の指輪」が乗っていたとされる箱を、う〜んう〜んと見つめ‥‥「分かりました」だって（早っ）。 「犯人はこの列車内にいます」と男性。おお、それは良かった。発車前に盗まれてたら、もう迷宮入りだもの。犯人が、逃げ場の無い『列車内』にいるって分かっただけでも良しとしよう。 さて、その肝心の犯人は？「それは‥‥」と、男性が口を開いた瞬間、列車が強い横揺れを起こし、乗客は足をとられてしまった。 ・ワルターは、「炎の指輪」を手に入れる為、ヘル・トーマスをオリエント急行の最後尾に装着し、凄い勢いで列車を前へと押し出してゆく。動力以上にスピードが出ている為、機械類も壊れてしまう。 ワルターも、回を増すごとに卑怯になっていきますね(笑）。でも、「炎の指輪を出せ」っていうのだから‥‥盗んだ犯人はワルターじゃないってこと。‥‥じゃぁ誰よ？？ ・こうなった時は、ドランを呼ぶしかない。しかし、タクヤは胸元に手を当てて絶句。ゴルドシーバーが無い！すると、ゴルドスコープが無いだの、ゴルドライトも無いだの──。ドランと通信できる物、一式盗まれてしまったようだ。 スコープとライトは盗まれることはあるけど、どうやったら、胸に挿してあるレシーバーを盗まれるのよ。 ・ドランとの一切の連絡を絶たれてしまった為、列車内を必死になって探し回るカズキとダイだが、タクヤだけは違い、不謹慎にも、この状況を楽しんでいるようだ。 カメラを持ち出し、これまた非常に不謹慎だが、「列車内の写真を撮って、マスコミに高く売ろう」だと。よくニュースである『視聴者撮影』ってやつね。ったく、本当にガメツイんだから。 タクヤ曰く、この手のパターンには「お決まり」があるらしい。 他力本願で“祈る者”。「みんな死ぬんだ〜」と、やたらパニックを煽る者。そして極めつけは‥‥運悪く産気づく妊婦。そして、「この列車内にお医者様はいますか？」と車掌が尋ねる。すると案外、うまい具合に医者が乗ってたりする。 ・ワルターは、この列車の進行方向を無理やり変更させた。レールの先は‥‥‥‥‥崖。──落下である。 この時点で、さすがのタクヤも慌てる。 ・探偵が失神中なので（頼りにならん）、自分たちで「炎の指輪」を探すしかないと（自分達も物を盗まれてる為）、カズキは「炎の指輪」が入っていた箱を手にとる。 動物の毛？──と首を傾げたと時に、シャランラのドレスから、１匹のイタチが這い出てきた。 これはアフリカヒカリアツメだ！ってことは、「炎の指輪」は、この動物の巣にある。 ・タクヤ達はイタチの巣を探し出し（光ってるのですぐ分かってよかった）、「炎の指輪」を手に取り、復活の呪文を唱える。すると‥‥おめでとう〜♪パワーストーンでした。 ・現れた勇者は救急車。その為、戦いの前に急遽、先ほど産気づいた妊婦を病院に運んでもらうことに‥‥。 こんな勇者の使い方、初めて見たよ（笑）。 ・ワルターは今回可哀想でしたね。スカばっかりで‥‥今回は何も活躍してないし。私も、ワルターについて、書きようが無いよ。 |