・冒頭から、さっそく本題に入っている。 「合体しちゃえ」とタクヤ。ファイアーシルバーだってシルバーナイツのメンバーなんだから、きっと合体できる!とにかく勇者と言う人達は、『聞かれない限り答えない』(笑)。 3代目の星史もランドバイソンに、「お前たちも合体できるのか?」と聞いていた。 しかし、シルバーナイツ達は、他の勇者とは事情が違う。『聞かれないから答えない』のではなく、『覚えていない』のである。タクヤがファイアーシルバーに、「お前の記憶に無いのか?」と聞いたら、「う〜ん、わかんないな♪」だって(笑)。 他人事のようなセリフに怒ったタクヤは、「じゃぁやってみようぜ」と提案。 で、やってみたのだが‥‥‥‥アッサリ合体に成功(笑)。「言ってみるもんだねぇ」byダイ。 ・ワルターは、シルバーナイツがパワーアップした事を知ってしまった。 自分こそが主に相応しいと思っているワルターは、一刻も早く勇者たちを倒して、パワーストーンを手に入れたいと思っているのに、彼らはパワーアップを繰り返し、近頃は倒しづらい敵になりつつある。 カーネルは、その事実に戸惑い焦ってしまうが、ワルターは平静を保ち、「良いじゃないか」とアッサリ。「倒し甲斐があるというものだよ、ハハハ」と笑っていたが、テラスで独りになった途端‥‥‥‥「勇者がパワーアップ‥‥勇者が‥‥!勇者が‥‥!」と、ムチャクチャ悔しそう。 「お前なんか大嫌いだー!」と、脳裏に描いたゴッドシルバリオンを指差し叫んだら、そこには何故かシャランラが‥‥(なんと間が悪い)。 シャランラは震えた声で、「今、なんと言いました?」と後ずさり。 「私の事、嫌いなんですか?」と聞くシャランラに、ワルターは「いや、これは誤解だ!」とは言うものの、二人は犬猿の中。ワルターはつい、「確かにお前は嫌なやつ」と余計な一言を吐いてしまう。 いつもの調子でシャランラが食って掛かってくると思ったら、傷ついて泣き出してしまった。いつもと違う展開に、ワルターは、どう取り繕ってよいか分からずオロオロ(フフッ♪)。 シャランラは、後ずさりをしながら、足を踏み外し落下。空中要塞から落下するシャランラに、ワルターは絶叫。ワルターはひょっとして、シャランラの事が好きなのではないのかなぁ? ワルターは、シャランラの行動が苦手なだけで、彼女が嫌いと言うわけではないと思う。 ・今回は、ワルターが先にパワーストーンのヒントを見つけ、さっそくスクエア一族が暮らしているとされる国へ──。 ワルターの動向を監視していた空影はそれを報告。「よし、そのまま後をつけるんだ」byタクヤ。とても勇者のセリフとは思えない。ドランも、当たり前のように相槌を打っている(汗)。心なしか、考えが似てきたような気がする。 ※初代のエクスカイザーは、人の話に聞き耳立てる(いわば覗き見)事さえ、許さない人だった。 ・傷心旅行のシャランラ。ふと森に迷い込み、一人のおばあさんに会った。うわぁ‥‥この顔ってまさか(笑)。 スクエアおばあさんの魔法を信じるシャランラは、弟子にしてくれと懇願。 今時、魔法なんかを信じるシャランラにスクエアは呆れるが、『弟子』という響きは嫌いではない為、彼女を弟子にする事にした。 ・タクヤ達は、ワルターもパワーストーンを狙って向かっていると知らされ、「よぅし!ワルターがパワーストーンを手にしたところで横から分捕ってやる」。あまりに汚い発言に、ダイは「それって悪役のセリフだよね」と呆れる。 ・アドベンジャーがワルターに見つかってしまった。 「人の後を付けてパワーストーンを横取りしようなんて汚いぞ!」とワルターは言うが‥‥アンタに言われたくないよ! ・シャランラは森の中で、ワルターとアドベンジャーのいざこざに巻き込まれ、怪我を負ってしまう。だが、なんとかスクエアの家までたどり着いた。 シャランラの純粋な心に、スクエアが感心していると、そこにワルターが怒鳴り込んでくる。 パワーストーンを頂く──!って横目を見たらシャランラがいたことに驚いたが、ひるむ事はない。しかし、スクエアのしょぼいマジックを見て、「うわっこいつ魔法を使うぞ!」。←意外ですが、ワルターって結構純粋なのよねぇ。 ・スクエアに、パワーストーンが欲しければ、シャランラに口付けをせよと言われてしまったワルター。『全ては野望のため』と言い、ついにキスをしてしまったワルターである。 そこへ、またまた間が悪く入ってきたタクヤ達。顔から火が出、頭が真っ白になるワルター(うぅ、可哀想)。 「私が“ナニ”してるとこ見たのかー!?」と、涙目で、銃を乱射(哀れ‥‥) ラスト また偽物のパワーストーンを掴まされたと怒るワルター。放り投げ捨てようとするワルターに。シャランラが、「捨てちゃうの?」 するとワルターは、シャランラを見つめる。傷だらけ、ドロだらけのシャランラを見た瞬間‥‥顔を赤らめる。 「まぁ。お前が苦労して取ってきたんだから持って置いてやる」byワルター。 いい雰囲気の2人でしたね。 |