24話 友情の逆転シュート

・ブラジニアに幻の黄金卿がある‥‥もしかしたら、パワーストーンもあるのかもしれない‥‥ということで、一路、ブラジニアに向かうことに。
・現地でサッカー少年に会うやいなや、タクヤ達ははしゃぎながら輪の中に入り、サッカーで遊び始めてしまう。パワーストーンを見つける目的はスッカリ忘れているようで、ドランも「もぅ〜」と呆れ気味(いつものことだものね)。
・リーダー格のカルロと、特に親しくなるタクヤ。EDクレジット観るまで、岩坪理江さんだとは夢にも思わなかったです。
 彼は、エルドラドという宝物を持っていて、ネックレスとして常に身につけている。余計なお世話だが、手のひらサイズの石のペンダント‥‥スポーツするのに邪魔じゃないのか?私だったら、日常生活でも身につけるの嫌だ。
・そこへ、ワルターが登場。いつものようにタクヤの跡をつけてきているので、もうタクヤも「追ってきたのか?」とは言わない。
 どうやら、先ほどのタクヤとカルロの話を聞いていたようで、開口一番が「ネックレスをよこせ」だった。
 カルロは当然断るが‥‥あまりにもワルターがしつこいので、サッカーで勝負をし、ワルターが勝てば譲ってもいいと妥協。「良いのかカルロ!?」と聞くタクヤに、カルロは「負けないから大丈夫」と笑うが、ワルターがどういう性格か分かっていない。
・サッカースタジアムの、ワルターのサポーター席って不気味ですね。同じ顔が‥‥(ロボットなのかと疑ってしまう)。
 ワルターは、「私はエースストライカーだった」と自慢。へぇ〜と、少しカッコイイと思ったが、カーネルの回想シーンでは、遊び‥‥というか何というか‥‥(王子様だから若いうちからヨイショされていたのねぇ)。
・カルロに一点を入れられ、途端にマジになるワルター。
 しかし、ラフプレーに走り、ファウルを宣言しようとする審判を銃で脅して黙らせる。
 子供相手に、殴る蹴るのと卑怯だが、なぜか微笑ましいというか和んでしまうのは、ワルターだからかしら?
・あまりのラフプレーに、カルロは弱気になり、もう止めたいと口にしてしまう。
 するとタクヤが、「大切なお守りを取られてもいいのかよ!!」と、奮い立たせるが‥‥タクヤって、パワーストーンを探しにきたのよね?もしカルロのペンダントが本物だたら、譲ってもらうんでしょ?ロボットが目覚めれば、パワーストーンはロボットに埋め込まれるから‥‥‥‥結局は、カルロのペンダントは無くなっちゃうよねぇ(汗)。
※カルロが可哀想だから、『パワーストーン諦める』は有り得ないと思うし。
・試合は結局タクヤ達が勝ち、ワルターはブチ切れて、やっぱりいつもどおりのロボット戦に‥‥(だから言ったのに)。
 スタジアムで戦いが始まってしまったことに慌て、カルロは咄嗟にペンダントをワルターに向けて投げつける‥‥が、ワルターはドランを攻撃している最中だったので、その弾が命中し、パワーストーンは割れてしまい、偽者と判明。
 カルロは、ペンダントを失ってしまったのですが、「ペンダントには頼らないさ」なんて‥‥大人げない“大人”と、と純粋で真っ直ぐな“子供”の『善悪』が嫌なほどよくわかる、何とも後味の悪いような話でした。

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