32話 緑の星の聖戦士

・光のレールに乗って宇宙へ飛び出していったタクヤたち。
でも、光のレールって肉眼で見えてしまう。ということは、当然後ろから追跡することもできちゃうわけで‥‥やっぱりシリアスがついてくるのであった。
ところで、レジェンドラへの旅は、アドベンジャーが機関車な理由がよくわかるシーンである。
・惑星を経由する旅。長期戦を見込んでいるのか、地球から遊び道具をもって来ているらしい。タクヤ達は、人生ゲームで遊んでいる。
カズキも一応ゲームには参加しているらしいが、彼にっとてゲームは子供っぽいのかな?窓の外を眺めながら、「宇宙は昼も夜もないからさっぱりだ!」といっている。
ってことは、2日は経ってるってこと?ミチル先生には、『4,5日家を空ける』と報告していたけど、『昼と夜を経験した』というカズキの発言内容から推測すると、1つ目の惑星に行くまでの往路だけで既に最低丸1日は経ってしまっているということです。これって、もはや『4,5日』家を空けるだけではすまないと思うのだけれど。
・タクヤが、アドベンジャーの窓からサメを発見。どうして宇宙にサメが居るのか?フフ♪実は、これが後々に核となっていくのである。
・1つめの惑星「ファンタジオン」に着陸したタクヤたち(息が出来るのか?地球と同等の重力なのか?と突っ込むのは野暮である)。
このファンタジオン星の1日を滞在した後、またほかの星へと旅立つらしい。
早速ファンタジオン星を探検するタクヤ達。この星は水に恵まれているらしく、気持ちよさげに水浴びするタクヤたちだが、実は‥‥化かされていた(汗)。この星に住む悪戯好きの狐が化かしたのだが、心の広いタクヤ達は口では怒っていながら、彼には悪気はないので許してやる。
しかし‥‥タクヤとカズキはただ水浴びをしていただけなので実害はないが(本当は地面の上で泳いでいただけ)、ダイは果物を採って美味しい美味しいと食べていたけど、それは実は『石』を食べていたのであって‥‥歯は大丈夫だったのか?
・この星の住人である妖精に案内され、スイカ?をごちそうになるタクヤたちである。
この子達って、無人島での件もそうだけど、知らない星の食べ物をよく口にできるなぁ。まぁ、そういうことが出来ないと冒険なんか無理なんだろうなぁ。
・工事現場のカールおじさん(?)が登場。れっきとした人間であるが、どうやら悪い奴らしい(彼らはミーのように羽を生やしていない)。
何かを発掘しようとしている悪人。こんな自然を発掘してどうするのか?と思ったが、聞けば、地下に人工的な何かが埋まっているらしい。
こんなあド田舎のような何もないファンタジオン星だが、実は科学が進んだ文明を持った星だった。しかしそれはかつての話で、既に文明は滅んでしまい、影も形もない。
どうしてそんな文明が滅んでしまったかというと──科学を発展させ、自らの文明の力に驕った人類は、もてる科学力を結集して魔神ムゴーレを作り出した。しかし、結局は制御できなくなってしまい、逆に自らの文明を滅ぼしてしまった‥‥というものである。
しかし現代になって、かつての伝説を知る人類は、再び魔神ムゴーレを目覚めさせようとしているのである。
魔神ムゴーレが文明を破壊した。それを知っていながら、どうしてそんな恐ろしい魔神を復活させようとしているのか。それは‥‥『呼び出したものは支配者になれる』という言い伝えが残されているからであった。
・ドランと対決する人類。
一度滅んだとはいえ、人類はかつて栄えた科学力をもってロボットを作りだしていた。
もしかして、かつて文明を滅ぼしたのはその悪人の先祖だったのでは──。
・ゴルドラン達との戦闘で魔神ムゴーレが復活してしまった。その姿は‥‥なぜだか福助である(よく福助で放映できたな)
もてる科学力のすべてを結集して作られたムゴーレに、全く歯が立たないゴルドラン達。
一方、魔神ムゴーレを呼び出し、自分こそが星の支配者だと喜ぶ人間だったが、魔神ムゴーレは容赦なくその人間に向かって砲撃を放ち、それでも足りずに森を焼き払ってしまう。
魔神ムゴーレは現代でいう『核兵器』であり、最終兵器であった。
かつての人々は、自らが作り出した魔神ムゴーレの威力を恐れるあまり、封印したのであった。
・グレートゴルドランとなり、グレートアーチェリーを魔神ムゴーレに放ち、永遠の眠りについた。
この星での1日が終了し、光のレールが出現。この星を離れ、新たな星へ‥‥。


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