36話 強いぞ!鮫船長(キャプテンシャーク)

・次の惑星は『オーサツー』。見た目も芋のような形である。
着いたそうそう、タクヤはドラン達に食料をもってきてと命令。
力の抜ける勇者たちだが、我らが主のために食料を持ってこようとする。すると、なんと惑星の住人側から食料をもってきてくれた。
といっても、芋だけ‥‥(汗)。それでも、ひもじいタクヤたちにはごちそうである。
惑星の住人は、かつてレジェンドラに向かう勇者たちに食料を提供したことがあり、それ以来、惑星に勇者が立ち寄った際にはおもてなしをすることにしているという。
・芋ばかりを食べていたタクヤたちは、急に空へと急上昇。
タクヤたちが食べた芋は『ウルトラポテト』というらしい。つまり…おならをしているという(;^ω^)
威力はすさまじく、ジェットシルバー、レオン、空影が全速力で助けに行っても追いつけない程である。
しかし、威力は有限なので、じきには落ちてくるのである。
・危険な状態になったにもかかわらず、面白がっているタクヤたち。
ウルトラポテトをリュックにパンパンに詰め、更に両手にも抱え、いざ発進!どんな目にあってもめげないタクヤたちである。
・ウルトラポテトが自生している谷に到着し、ウルトラポテトを掘るタクヤたち。
そんなとき、シリアス艦隊がドラン達を襲うのである。
タクヤたちの命令がなければグレートゴルドランに合体することはできない。
空影はタクヤたちを迎えに行こうとするが、シリアス艦隊に行く手を塞がれてしまう。
ゴルドシーバーから『戦闘中』との連絡が入り、慌てだすタクヤたち。それもそのはずで、現在地とゴルドランが交戦中の場所は惑星の裏側──正反対なのである。
カズキは「宗兄弟」だって走れないと言っている(笑)。

大急ぎで戻るためには、往路同様、ウルトラポテトで飛んでいくしかない。
しかし致命的な問題が──。彼らはもう、満腹だったのである(芋を口いっぱい詰め込んで苦しそう)。
・タクヤたちの前に、シリアス艦隊と交戦中のドラン達がみえてきた。
やっと来たか!と、ここでもうひと踏ん張り。下っ腹に力を込めて、勢いよくおならをーと踏ん張った瞬間、青ざめる3人。
どうやら‥‥どうやら‥‥ウ○チを漏らしてしまったようである(爆)。
ズボンを洗濯し、小6なのに‥‥主人公なのに‥‥と嘆くタクヤたち。
う〜ん、ここまで距離が近づいたのに、合体命令送れないの?
3代目のダ・ガーンが、ダイレクター内にはめ込まれたオーリンの光を浴びなければ合体できなかったのと同じなのかな?
・キャプテンシャークが、加勢に来てくれた。
イーター・イーザックの決めポーズもかっこいい。
初めて見せるキャプテンシャークの本格的な戦闘シーン。
シリアスは、キャプテンシャークに砲弾をまともに浴びせるが、当のキャプテンシャークは痛くもかゆくもないみたいで、ガハハと笑っている。
「キャプテン、何ともないのか?」「もちろん」とキャプテンシャークはあっさり。
シリアスは強すぎるキャプテンシャークに驚き、主のワルターも、「こんなに強かったのか」と感動。
実は、キャプテンシャークはドランら勇者8人を凌駕する力を持っている。
なぜなら、彼は“保険”であるため、ドラン達全員が悪い主によって目覚め、悪い命令を与えられて実行したとしても、それを止めるだけの力を持っているのである。
・戦闘が終わり、タクヤたちはワルターに、せめてもの感謝としてウルトラポテトをあげる。
半分‥‥いたずらのようにみえる(ワルターはウルトラポテトの特性を知らないため、素直に受け取っている)。
キャプテンシャーク内でポテトを食べたワルター。案の定、船内で飛びまくるワルターとカーネルである(あ、危ない!)。
・次回予告。
「TVの前のみんな。長いこと応援ありがとう」というタクヤ。
そして37話のサブタイトルは「さらば黄金勇者」である。だから、子供が本気にしたらどうするんだ。


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