5話 人造巨竜ガワン

・違法なバイオ研究所。ひょっとして恐竜でも作っているんじゃないの?と冗談で言ったのに、本当に恐竜を作っていた)。勇太はビックリしている。そしてそれを煽るかように、壁をぶっこわして登場したマクレーン(コラ!もうちょっと出方考えな(笑))。
・防衛軍の尾上せいあさんの自己紹介は早口言葉みたいだ。防衛軍の隊員達は、固そうな人達だしで形式にうるさそうだ。
 「尾上陸曹!」by尾上せいあ。この青年の姓も尾上‥‥ひょっとして姉弟なのかな?この二人は。
・ブレイブポリスが「危険だ」と忠告しても、「ご忠告ありがたいけれど、慣れてるんだ」と防衛軍は聞く耳無し!こういう嫌味〜なヤツが、でかい口叩いておきながら失敗するんだよなぁと思ったら、やっぱり失敗し、尾上陸曹は逃げ遅れてしまいます。尾上陸曹を助けようとするマクレーンとデッカード。だが失敗し、尾上陸曹は恐竜に飲み込まれてしまった。「自業自得って奴ね」by知人。‥‥冷たい
・尾上陸曹を助ける為、ガワンの体内に入っていこうとする勇太(偉いね〜)。しかし、ガワン体内に入った直後に勇太の反応が消えてしまった!デッカードは慌てで飛び込んで来る(心配しているのですねーボスの身を。人並以上に‥‥?)。
 しかし勇太の反応が消えたのは、単に勇太が自分で発信器を踏んづけてしまったぁら。‥‥う〜ん。本当にそそっかしいなぁ勇太は。どうせ不用心に手に持っていただけなんじゃないの?>ポケットに入れておくか、ヒモつけて首から下げておくとか‥‥‥‥しなきゃダメですよ。
・ガワンの体内から尾上陸曹が無事見つかって、ほっとしたのも束の間。地震!?と思ったら、防衛軍のガワンへの攻撃が始まったのだった。
 ガワンを攻撃されて、止めに入るデッカード。でも防衛軍は、あくでもガワンを攻撃するという意思を曲げない。徐々にキレだすデッカードは、全力で阻止してやるといって、何と防衛軍を傷つけようとする。
 我を失ったデッカードを止めさせるマクレーン。どんな状況に陥ってもこの方は冷静沈着ね〜。
・ガワンの皮膚を柔らかくするには、別の環境を与えればいいとのこと。「例えば水の中」byマクレーン。そうね、その環境は直ぐ作れるしね。
・防衛軍も、結局は折れてブレイブポリスに協力し、ガワンの体内から尾上陸曹と勇太を無事救出!そして始まったガワン退治ですが、またパワージョーが一人暴走し、ガワンに掴まります。自業自得パート2‥‥もうコイツは助けること無いですって(笑)。
・東さん、ここぞとばかりに勇太を責めますね。でもそこへせいあさんが入ってきて、「今回の件は自分たちにも責任が有る。友永警部を責めるなら私達も責めてください」とキッパリ。良い上司だなぁせいあさんは。
 「少しは人間らしくなったかな?」byせいあさん。人間らしいと言うことは、一体どういう事なのでしょうか?『何かに躓いたり失敗して壁に当たった時』、目の前に現れた『壁』をどう見てどう判断して行動するかによって、そこで初めて、その人の人間らしさ度が見えてくるのではないでしょうか?
 自力で突破して砕いたり、適わないと思って逃げ出したり…………その『壁』をどうするかは個人の自由ですが、目の前の壁を『壁』として見る事が出来るなら、貴方は人間です!というものかしら?
 ガワンに喰われたせいあさんの弟。ガワンを撃ちたいなのに撃てない。それは弟という『壁』が生まれたからでしょう。それを『壁』とも思わずにガワンを撃っていたのなら、せいあさんは人間として失格だったかもしれない。
 マクレーンに「私も人間らしくなったかな?」と訊ねるせいあさん。この台詞の意味は、「あの時、私情禁物として冷たく弟を突き放したけど、結局私は仕事場に私情を持ち込んで弟を助ける命令を出したわ。
 私があの時下した決断は、貴方の言う《人間らしい決断》だったかしら?もしそうだとしたら、私は人間らしくなれたのかしら」だと思います。

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