9話 消えた彫像の謎

・彫像を見ているうちに、芸術に目覚めてしまったらしいビルドチーム。「全く‥‥」と、仲間の超AIに溜息付いていたマクレーンだったが、彼もまた二宮金次郎像に感動してしまったらしい。チラリと彫像を見ただけで大感動する。う〜ん、その気持ち、分からなくもないかも。私も画とか大好きだからなぁ。以前、CMで一度だけ画をチラリと見ただけなのに凄く気になって、その画(後に『ラッセン』と知った)を探しに図書館に通いつめた事が有りましたから。
・イニシャルN・Mという名前に心当たりがあるのか、パソコンに向かう勇太。
 パソコンに出てきた芸術家達の名前は、皆、有名画家の名前をもじってますね。どれも笑える名前ですが、一番笑ってしまったのは、「八風呂秘加祖」さん(ピカソをもじったのですね)。
・N・Mというイニシャルだけで、二宮睦月が怪しいと踏んだ勇太。
 まぁ‥‥事情聴取だけって感じなら良いんじゃないかなぁ?
 しかし、二宮睦月邸を訪問したものの、即座に追い返されて全く相手にされなった為、今度は完璧な変装?をして(‥‥ってただ服を着替えただけじゃないか!‥‥まぁいいか)、インターホン越しに「弟子にして下さい」と頼む勇太。
 変装がばれてるのかばれてないのかは知らんが、狙い通り(?)に弟子になれた勇太(良かったね)。
 しかし、勇太は二宮睦月の作品のモデルにされ(でもこういうのも弟子の仕事かも)、ギリシャ神話に出てくるような衣装を着せられてしまっている(意外に似合う)。

 アーチェリーを持つ勇太。『エロス』のモデルだそうだ。
 『エロス』といわれるとピンと来ない方もいるかもしれませんが、エロスの別名は「キューピッド」。
 キューピッドは童子・幼い男の子の姿をしており、金色に輝く『欲情の矢』を手に持つ悪戯っ子。
 この童子(エロス)は翼を持っていますが、彼らは>『天使』ではありません
 確かに、童子姿の天使は存在しますが、彼らは欲情の矢を持ってはおらず、れっきとした『智天使』。その為、エロス(キューピッド)とは全く異なります。


・二宮睦月が絶対犯人だと決め付ける勇太。酷いなぁ勇太。「こうやって一方的に決め付ける人間が警察官やってるから、誤認逮捕や冤罪が起きるんだよ‥‥全くさー(ノ_-;)」by知人。
 更に「おとなしく逮捕された方が身の為だよ」とまで言い切ってしまった勇太。「これは私のじゃない」と睦月に言われても、「ごまかそうたって‥‥」と相変わらず強気の勇太。でも、結局勇太の早合点だった。それを聞いて知人は、「二宮さんは名誉毀損で勇太かブレイブポリスを訴える事できると思うよ。」とポツリ。さすが両親警察官。現職警察官とこの作品の警察官は、落差が激しすぎるらしい。以前知人父に試しにこの作品を見せたらこう言われてしまいました。「責任全く0。もしあぁやって勇太みたいに突っ走ったら、即謹慎処分だ」。
・勇太は偶然の産物で勝った‥‥と言っていいのでしょうか?運がいいというか‥‥パワージョーの言うとおり、勘の勝利ですね(良いのかそれで)。
・二宮さんからブロンズ像が贈られてきました。ブロンズ像と聞いて、自分がモデルになったエロスの像じゃないかと慌てる勇太(私もそう思った)。でも、贈られてきたのはブレイブポリスのブロンズ像‥‥短時間によく作ったなぁ〜などと言わないのはお約束(笑)。
 でも、事件は解決したのですが、勇太はまだモデルをやるのかなぁ?それより、一日だけだったけど、お給料は出たのかな(子供だから無いか(笑))?


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