16話 帰ってきた宿敵

・怪盗ライヤーの話。う〜ん‥‥、『怪盗』と言われても、申し訳ないが、刑事ドラマを殆ど観ない私には、ピンとこない話。
 ファンの方には申し訳ないが、ジェイデッカー中、最も印象の薄い話である。
・20年の沈黙を破ってライヤー登場‥‥の割には若いぞ。もしやクローンか!?バイオ怪獣や宇宙生物が普通に居る世界だから、有り得るかもしれん。
・『ライヤーと似ているけど、ライヤーでは無い』とデッカードは報告。これはブレイブポリスが報告したデータ。ならばそれは真実だと思う。じゃぁ、あれは誰!?
・三浦警部の昔の報告書を読み返す勇太。するとある点に気づく。今のライヤーが現れる場所は、昔三浦警部がライヤーを追い詰めた場所だ。
 その事に気づいた勇太は、次にライヤーが現れそうな場所へ急ぐ。と、そこには既に三浦警部の姿が‥‥。
 三浦警部と勇太は、ライヤーについて語る。勇太は「ライヤーに逢えて嬉しいでしょ」と言うが、『犯人に逢う事を嬉しく思うな』と、逆に三浦警部に怒られてしまう。
 しかし三浦警部は、「ライヤーだけは別だ。俺はライヤーに逢えて嬉しい」と、ワクワク。子供のような顔を覗かせる。よく分からないが、ルパンと銭形警部と同じような関係かしら?
・ライヤーを倒しにかかるビルドタイガー。三浦警部には優しかったライヤーだが、ビルドチームには容赦無い攻撃。
 勇太は「ライヤーと闘いますが良いですね」と三浦警部に言い、ライヤーを逮捕しようとする。
 三浦警部もライヤーも、お互い昔のような仲に戻りたかっただけかもしれませんが、ライヤーは建造物破壊等、既に沢山罪を犯しているので、逮捕せざるを得ない。
・ライヤーの正体は、亡くなったライヤーの息子だった。亡くなった父の為に‥‥三浦警部の退職祝いに‥‥このような事をしでかしたのだった。
う〜ん、気持ちは分からなくもない。だが、だからって罪を犯すのは良くない。

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