・巨大ゴキブリに襲われる中国人のおじさん。普通サイズのゴキブリでさえも気持ち悪いのに、巨大ゴキブリに襲われたらたまんない。 しかし、シャドウ丸がやってきて、見事にゴキブリを退治。中国人のおじさんを手に乗せ、何が遭ったかと聞くが、おじさんはトロ〜ンとした目をして、「パン‥‥パン‥‥」とうわ言。シャドウ丸は、必死に「パンがどうした!?」と問いただす。彼の背後には、巨大な足跡。これはもしかして‥‥パンダ? ・日本では、防衛軍が海を面して警戒態勢。なんとも異様な雰囲気で、まるで何かを待ち伏せしているかのようだ。 ・「来ます!」。海の中から現れたのは、パンダだった。2代目のゴリラもそうだが、なんで哺乳類が海の中から現れるの? 巨大パンダにせいあさんは唖然。まさかパンダ!?思いも寄らなかったようです。 愛くるしいパンダを前に戦意喪失しかけるが、気を取り直して攻撃開始。麻酔弾をパンダに向けて発射するが、全く効果なし。これ以上の攻撃は、もはや無意味。退避しようとするが、1台の戦車がパンダに捕まってしまった。戦車のゴムキャタピラを外し、ポーンと放り投げる様は‥‥うぅっ、無邪気だなぁ。 ・人口増加による食糧不足を補うための成長促進剤実験中の事故。まるで漫画だ!と呆れる東さん。 なるほど。だから巨大ゴキブリがいたのか(笑)。
・パンダが石油コンビナートに向かっている。もしそうなれば‥‥東さんは、パンダがコンビナートを破壊する様を想像し、冴島さんは玉乗りしているパンダを想像。考え方が両極端な二人です。 ・ブレイブポリスがパンダの元へ。 デッカードが警察手帳を見せるも、パンダは無視。「無視しやがった」と怒るパワージョー。「言葉が通じないのか」とのデッカードに、「当たり前じゃん」と勇太達。フフッ、2代目の火鳥さんを連れてこなくちゃね。 ・パンダを傷つけてはいけない。傷つけずに捕獲しなければならない。慣れない仕事に悪戦苦闘するブレイブポリス。 そんな中、ぎこちなく合体するデッカード。しかし、パンダが合体を阻止。おもちゃのように、ジェイローダーとデッカードを好き勝手に組み立て始めるパンダ。敵ではないので怒るに怒れない‥‥調子狂っちゃうね。 ・ビルでお昼寝中のパンダ。可愛らしいシーンだが、「早く降りてくれ!」との、悲痛な叫びで訴える人が1名。このビルの社長だった。ライバル会社の社長は、良い気味だと笑うが、今度はその社長のビルに飛び移ってしまうパンダ。しかし、何度もビルとビルを飛び移っている間に足を踏み外し‥‥ビルと一緒に崩れていった(涙)。 なんともマイペースなパンダ。ブレイブポリスは、どうしたら良いのか分からない。慣れない作業は辛いやね〜。 ・パンダ捕獲作戦開始。今度は電磁ネットで捕獲するらしい。作戦が1段階UPし、マクレーンは物騒なライフルを構えている。 パンダがやってきた。マイペースに笹の葉を食べていると、上から電磁ネットが降ってきた。電流を流され、催涙弾も撃たれ、むせて暴れるパンダ。ちょっとやりすぎか‥‥?それとも、人的被害を考えての、仕方ない手段か‥‥!? パンダは恐怖のあまり逃走。マクレーンは、パンダの足めがけてライフルをぶっ放す。足を撃って動きを封じようている。ちょっ‥‥ただの捕獲じゃなかったの?マクレーンの咄嗟の行動に驚いたせいあさんは、慌てて制止する。両者とも、『捕獲』するという目的は同じ筈なのに‥‥考え方が違う。2人は、何とも苦しそうな表情でした。 ・パンダを射殺するか捕獲するか、検討をしている人間。勝手だなぁ人間って。自分達が巨大化させたくせに。 せいあさんが、「最終的な判断はこちらで‥‥」と答えて苦い顔をしている横で、ブレイブポリスはパンダの捕獲作戦の反省会議をしていた。 いざとなったら『射殺も止むを得ない』。その命令は、ブレイブポリスにも下ったのでしょうか?マクレーンが活き活きしている(怖)。さっきまでの悔しさは何処へやら?俄然やるき満々だ。今までは『捕獲命令』だったから調子が狂った。射殺なら‥‥やっと本気が出せる!って感じ。お願いだから、そんな嬉しそうな顔をしないでー! そんな彼の表情にせいあさんは気づいたのか、「それではダメだ」とマクレーンを叱ってくれた。 せいあさんは、『“倒す”つもりで向かっていったら、また失敗するよ』のニュアンスで制したが、マクレーンが返した言葉は「奴は怪物ですよ!」。はぁ‥‥やっぱりそう思っていたのか。せいあさんも、やっぱりそう思っているのね‥‥と、動じない。笑顔で、「そうかしら?」と勇太の肩に手を置き、「じゃぁ勇太君が巨大化しても攻撃するの?」と聞く。 ブレイブポリスの面々は、「そんなの出来ない」と口々に言います。何で?何で攻撃できないの?デッカードは、「勇太は大きくなっても勇太だから」と答える。すると「あっ!そうか」とマクレーン。 やっと気づいたマクレーン。この人って、頭良いんだけど固すぎるんですよね。柔軟性がないというか何というか‥‥。 ・パンダが、笹の葉エキスに誘われて地上へ。ハッとするパンダ。戦車がいっぱい‥‥また攻撃される!? マクレーンはパンダの前に現れ、『ボスが大きくなってもボス。パンダも大きくなってもパンダ』とライフルを放り出し、両手を拡げて攻撃の意思が無い事をパンダにアピール。 パンダは、武器を持たないマクレーンを信用し、仲直りしてくれました。 ・海に帰っていくパンダを見送るブレイブポリス達。 パンダ‥‥また海に潜って帰っていくの?哺乳類なのに!? パンダを見送りながら、マクレーンはせいあさんに目をやる。「せいあさんが巨大化しても私が護ります。せいあさんが大きくなってもせいあさんですから」。 マクレーンって、せいあさんの事好きなんだろうなぁ。しかし、そっけなく「上出来♪」と返されてしまった。でもマクレーンは幸せそうな顔。それで良いんだろうな。 この2人、いい関係になってくれればいいな。マクレーンが告白することは将来あるのだろうか?そんな時は、某映画のように、「機械に愛情を注ぐわけにはいかない」と言われて撃沈しなければいいけど‥‥。 ※今回、パンダはこの話では愛くるしく可愛いですが、本当はとても凶暴です。だって、所詮『熊』だもん(笑)。可愛いのは子供のうちだけ‥‥大人になったら爪は鋭いし力強いし、手が付けられないらしいです。 |