22話 仮面勇者ダンプソン

・青い空‥‥快晴‥‥全裸の男‥‥(汗)。
 その人物は、行方不明になっていたスポーツ選手らしい。
・勇太とダンプソンは、潜入捜査をしていた。
 無人プロレス会場で、違法に密輸された武器兵器が使用されているらしいのだ。
 無人とはいえ、全くの無人ではなく、裏で人間がコントロールしている。AIを持ったロボットが闘っているわけじゃないようですね。
 しかし、ダンプソンと対戦しているロボットは、コントローラーで動いているのではなく、人間が動いた通りに動くものらしい。ある意味すごい技術じゃないか!?
・勇太とダンプソンは、極秘捜査の為に変装をしている。ご本人たちは、完璧に変装しているつもりらしいが、一目でバレてしまうような変装であり、簡単に互いの名前を言い合ってしまうお粗末ぶり(言った後、「あっ!」って言うもんだから、余計に怪しい)。
 その為に、本来であれば、絶対に知られていけない筈の犯人に、すぐにブレイブポリスだと見抜かれてしまっている。
・勇太は試合後、少しでも情報を仕入れないと!と意気込むが、貴方たちの正体は、既に犯人にバレてしまっているのよ。
・勇太の前に、「ウノ」という男性が登場。演じている声優は山寺宏一さん。山寺さんって、こういうハイテンションな役ってホントに似合うなぁ。
 ウノさんは、「オーナーが君を食事に誘いたいと言っているよ」と、伝言しにきたようす。
 「ありがとう」とお礼を返し、勇太は、ダンプソンとの待ち合わせ場所に行くため町の中を走る。
 オバサンに会った(この人も山寺さん)。さらに、パン屋のおじさんに会った(この人も山寺さん)。さらにさらに、犬おじさんにも会った(この人も山寺さん)。この話は視点を変えると、山寺さんの『七色の声』が堪能できる(笑)。
・ダンプソンと勇太がコソコソ話していると、背後から人影が‥‥。綾子さんだった。
 勇太とダンプソンが持っている情報をアテにしていた彼女だが、二人とも、これといった情報を持っていないことに、綾子さんはガッカリする。
 勇太とダンプソンは、やはり、自分達の変装は完璧だと思っていたらしく、変装がバレていたことに、ひどく驚いていた。
・一方、日本で情報を探っているブレイブポリスは、被害者の身元について話し合っていた。
 プロレス好きのパワージョーは、被害者の名前は勿論のこと、かけ技についても詳しく、ドリルボーイに技をかけ、簡単にKOさせてしまう。
 ドリルボーイは、爽やかなサッカーを愛しているので、格闘技のプロレスは、汗臭くて趣味じゃないのだろうか?「野蛮でインチキ」と罵っていました。
・勇太が、ある一室に入ったところ、そこに吊るされていたのは、大量の着ぐるみ。
 興味本位でジャイアント馬場(?)のマスクを被り‥‥アッポー(^▽^;)
 そこへ、ウノさんが現れる。勝手にマスクを被ってしまった為、ヤバイと慌てる勇太だが、ウノさんはそんな事気にしちゃいない感じ。
 背後からアップされて映るウノさん。なんと、ウノさんの背中にファスナーが!!ファスナーを外すと、パン屋のおじさんが現れ、それを外すとおばさんが現れ、それを外すと犬おじさんが現れ、それを外して、ようやくオーナーが登場!
 ‥‥全ては着ぐるみだった──それも凄いが、もっと凄いのは、それを重ね着していたということか(笑)。
・ウサギのぬいぐるみの中から、捕まった綾子さんが現れた。
 綾子さんは捕まりながらも、勇太に、「兵器を密輸していただけでなく、賭けプロレスをしていた」と、冷静に細かく情報を伝える(さすがライター)
 綾子さんを助けたかったら、勇太は、彼が用意したロボットに勝たなければならない。
・対戦の日、ダンプソンのパートナーである勇太が現れない。
 するとオーナーが、「ブレイブポリスのダンプソンが、同じくブレイブポリスの勇太と闘います!」と宣言。
 わぁっと沸く観客たち‥‥‥‥オイオイ、誰か止めなよ(オーナーが悪党なら、しょせん観客も悪党か)。
・ダンプソンは、対戦相手が勇太だと知らないし、勇太もそうみたい。
 ということは、本気を出したら、勝つのが誰かは目に見えてるような気がする。
・一方、画面は変わって日本のブレイブポリス。
 勇太達は大変なことになっているというのに、一転して、静か〜に、黙々と犯人を詮索中。
 現場と会議室。温度差がありすぎて、なんだか笑える。
 そして、犯人を突き止め‥‥なんと、今からドミンゴ共和国に向かうそうだ(のんきだねぇ)。
・勇太は、対戦相手がダンプソンだとは思っていないが、ついダンプソンと同じ技を使う事に腹を立て(←その時点で気づきなさい)、ダンプソンに教えたサインを使った。
 ダンプソンは、瞬間的にそのサインの意味を察知。だが気づいたときにはもう遅い。既に技は発動し、あとは勇太に当てるのみ──。
 止めなければ!!自分に急ブレーキをかけ、必死で止まろうとするダンプソン(良かったね〜間に合って)。
・オーナーは、自分の思い通りに事が運ばなかったのが、とても悔しいらしい。
 まぁ、あれだけ段取りをつけてたものだから、仕方がない。
 リング下からロボットを取り出し、闘おうとしたら‥‥‥‥空からガッチャマンが降って来た(笑)。
 ここから先は、私は山寺さんの声しか聞いていなかった為、私が気がついたときには全てが終わっていた(爆)。
・ブレイブポリスが勝った瞬間、花吹雪が舞い、活躍を称える歓声が、観客席からあがる。
 ‥‥‥‥ったく勝手だなぁ。よく言うよ、ブレイブポリス同士の決闘を楽しんでいたくせに。


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