30話 地下都市SOS!

レジーナの作画がとても悲惨な回だったのを覚えている(まるで別人)が、話の内容は好き。
・頑なすぎたと反省するレジーナは、勇太と出会えて良かったとデュークに呟いた。
日本でやることはすべてやったレジーナ。もうすぐ日本を離れる彼女に持たせるお土産は何がいいかとブレイブポリスだが、レジーナはいらないと言う。
遠慮しなくてもいいとデッカードがいうと、「だって、お土産はさよならする人が貰うもの」byレジーナ。
その瞬間、ブレイブポリスは彼女の言葉の意図をしり‥‥技術者としての立場を捨てて、日本に残るのだと知ったのである。
・地下都市メトロニックシティ」。レジャー施設・商業施設を揃えた、全コンピュータ制御の巨大都市。
勇太はレジーナや家族らと共に遊びに来ていた。
皆がわいわい遊ぶ中、なんとなくレジーナは明らかに浮いている(^_^;)。遊び方がわからなければ、楽しみ方もわからない。
絵美里に「ね、凄いでしょ♪」と言われても、「今の技術なら当然よ」とそっけない態度で返してしまう。
・地震が発生し、施設内で火災が発生。店員の誘導が無く(我先に逃げるな)、逃げ惑う客たち。
火災が発生しているのに消火設備が作動せず、スプリンクラーも働かない。さらには防火壁が誤作動し、勇太の姉あずきら多くの客が閉じ込められてしまう。
ブレイブポリスが救出にあたることになったものの、地震の影響で外壁の構造が弱まり、うかつに手出しできない。
‥‥どんな手抜き施設だよ(汗)。そんなのアリか!?
・全てはコンピューターが故障したのが原因のようだが、設計者はいないし技術スタッフもいない。どうしようどうしようと焦る勇太たちだが、こんな状況になっても、施設に詳しいスタッフがいないってどういうこと?
マニュアルもなければコンピューターの操作端末すらないという、ズタボロ状態。
この危機を乗り越えられるのは‥‥‥‥レジーナしかいなかった。
・レジーナは、コンピューターの異常を察知して、パソコンを探していた。
本来なら、施設スタッフが真っ先に行動しないといけないのに‥‥。
レジーナはパソコンからトロニックシティのシステムに接続し、比較的安全な通路を探し出して隔壁を開放。
開放された隔壁から客が逃げ出した後、外壁が崩れてしまった(脆すぎ)
ジェイデッカーとデュークファイヤーが必死に支えているが、このままではヤバい。
合体すればなんとかなるが、2人とも手を離すことができない。
どうすれば‥‥。1人がちょっとの間だけ2人分頑張り(-_-;)、その間に合体すればいいじゃんと提案するが、勇太は「え!?」と渋る。
するとレジーナは「なんとかなるわよ」ですって(うわ〜ん。ブレイブポリス色に染まってしまった(>△<))
つい笑ってしまったジェイデッカーは「なんとかしてみせる!」仕方がないので勇太は合体命令を下したのである。
結果は‥‥‥‥なんとかなって(笑)合体成功!レジーナは新たな逃走経路を確保し、全員が脱出成功!
直後、巨大都市は脆くも崩壊してしまった。出来たばっかりなのにねぇ〜。勿体ないねぇ〜。
そういえば、起動エレベーター建設の時もそうでしたよね。作ったはいいが、直後に問題が発生して結局壊すことに‥‥。
この世界の建築技術って、一体どうなってるんだろう?
ラストは、作画が綺麗に変わってくれて一安心。ここぞという場面では綺麗な作画じゃなきゃね♪
でも、1話の中で、綺麗な作画と‥‥綺麗じゃない作画が混ざると、途中まで描いてた人は良い気しないだろうな(^_^;)
因みに、綺麗な作画は石田敦子さんである。綺麗じゃない作画は‥‥‥‥あえて言わないでおこう。
人にはそれぞれ、自分に合った生き方がある。レジーナは女の子だけど、絵美里のように“可愛い女の子”なんてできない。
自分には技術者としての生き方が一番合っているといって、レジーナはイギリスへと旅立っていった。


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