32話 台風が来た!

・七曲市に台風がやってくる!台風は立派な災害なのだが、勇太は「台風の目を捕まえに行くんだ!」と言って外出。‥‥さすがに直撃コースでの外出はヤバくないか?
・誰もいない学校にやってきた勇太。しかし勝気、絵美里、菊麿も学校に来ていた(簡単に学校に侵入できちゃうなんて──それも火を使う家庭科室に易々と入れるなんて‥‥セキュリティがダメすぎる学校です)。
勇太らの計画は、台風に気球で接近し、カメラで『台風』の目を撮影するものだという。
・デッカールームでは、武器密輸グループを追っていたデュークとガンマックスから驚くべく情報がもたらされた。
気象を自在にコントロールできる『ウェザード』が研究室から盗まれて、それが密輸グループのリリストに含まれていたらしい。
使い方によっては役立つ『ウェザード』だが、使い方次第では兵器としても転用できる。
発生した磁場によって街ひとつの通信が使用不能に陥るというのだ。
‥‥この世界の技術って、こんなんばっかり(^_^;)。誰も『悪用』された場合を想定して機械を作ったりしないのか!?
言いたかないけど、『軌道エレベーター』も、「作りました〜失敗しました〜壊すしかない〜」。『地下都市』も「作りました〜失敗しました〜壊すしかない〜」である。技術は凄いんだけど‥‥そのあとがダメダメである。
※『想定されることは起こりえる』というのを絶えず忘れないでほしい。
・デッカードは勇太を助けれるため、七曲市へと向かうことにしたが、強力な磁気嵐に阻まれ、連絡は取れないし、居場所もわからない。
まさか、台風が楽しいから学校にいるとは夢にも思っていない。
・デュークらは武器密輸グループ達を追い詰め、ついに捕えることができた。
ウェザードをとめさせようとするが、なんと暴走してしまったウェザードは一切の制御が利かないというのである。
もはや、ウェザードを破壊するしか方法はない。‥‥勿体なさすぎ(><)。
初代エクスカイザーの『タイフーンバスター』はガイスターに盗られて悪用されたけど、まだそっちの方がいいと思う。
・『ウェザード』が暴走が止まらない。七曲市の暴風は増すばかりで、云わば『暴風域』に入ったという感じである。
デッカードと連絡が取れず、そろそろヤバくなってきたのに、子供って単純ですよね。なんとかなる!と、この悲惨な状況さえも楽しんでいます。
でも、自分たちの居場所は伝えないといけないので、気球を上げて知らせることに──。
凄まじい暴風雨の中で気球を上げようとする勇太たちだが(危なすぎ!)、気球を取り付けるところか手に持っているだけで精一杯。
結局子ども3人の力では歯が立たず、気球は飛ばされてしまうが、ほんの数秒、風に煽られて勇太たちも飛ばされてしまう。
「今飛んだね!」「飛んだ飛んだ!」とはしゃぐ勇太たち。‥‥こりゃ、飛ばされた看板に頭でもぶつけない限り、危機感に目覚めないやね(汗)。
・電磁波でボロボロになったデッカードだが、ブレイブポリスのロゴが貼られた気球が学校から飛んでいくのを発見。
早速学校内の教室を見て回り、勇太を発見し、「もう心配ない」と手を差し出したが、勇太が「もうちょっとここにいたい」と言うのでビックリ。
可哀そうに‥‥。デッカードは、勇太たちは暴風から逃れるため、ここに避難していると思ったのよね。まさか、自ら望んで来たなんて夢にも思わなかったでしょう(^_^;)。
台風とか大雪は、子どもの頃ってワクワクしましたよね。っていうより、今でもワクワクしています。
愛知県なので、めったに台風が直撃することはないし、大雪が降ることもない。地震も「東海地震が来ます」という割には何も来ない。
『東海大地震』を研究すると助成金が出るので、来なくても「来る来る」と言ってるとかの噂もありますが。
東海大地震が来る確率は70%だから気を付けた方がいい。0.2%の地域も来ないと限らないので気を付けた方がいい。‥‥バカバカしい(笑)。
結局、後からどうとでも取れるじゃないか(^_^;)。地震予知は、星占いに匹敵するぐらいの眉唾ものです。


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