自分本位の勇者達

シーヴァス・フォルフガング

・ストレートの、腰まで伸びた金色の長髪。白と黄色のツーカラーの騎士の服装で、白いマントをなびかせている。そんな容姿端麗で剣の腕は上々なのだから、如何にも颯爽と現れる白馬に乗った王子様そのもの。
 そしてかなりのキザな超プレイボーイ。歯が浮くような台詞を堂々と平気で喋る。まぁ、自分が言われた側だと思うと、やはり私もとろけそうになってしまいそう‥‥ってならないならない(笑)。
「貴方に会えたことは、自分には宝石にも勝る価値」。キザだが本人は「ただ、女性には優しく接したいだけ」と言っているが‥‥‥‥??
 でもそんな性格でも、ちゃんと勇者としてのケジメを守り、任務をこなしてくれれば、私は何も言わない。‥‥しかし、ワガママで自分勝手で、任務を依頼しても「バカバカしい!」と目くじらを立てて怒る彼、近場の距離なのだから‥‥‥と、2、3度お願いしてもウルサイと言わんばかりにはね除ける。まるで天使の私が悪いことしている気分である。
・信頼度が溜まると、相変わらずワガママで女好きで、仕事中も遊んでばかりだけれど、天使を『一人の女性』として意識し始めてくれる。天使とデートし、その際シーヴァスが天使だけに見せてくれた自分の弱さ‥‥彼自ら語ってくれました。心の中で『苦労したんだな〜プレイボーイも』と思わず同情の目(笑)。でもフェバの勇者は皆、波瀾万丈の過去を持っています。みんな大変だけど頑張ってるんだよ。

 追記:贈り物  シャトーワイン飲むクセに、自分がシャトーワイン貰うと怒る。

レイヴ・ヴィンセルラス

・何が起きても沈着冷静を保ち、お若いのに騎士団長を務める程で、彼に憧れて入団する若者は数知れず!らしい。
 しかしそんな彼だが、それを自慢することもなく、得意気になる事もなく日々の鍛錬を崩さず毎日自らの体を鍛えている。
・そんな彼は、力は強く人望も厚く、容姿も格好良い為、貴婦人は彼にウットリなのだが(かくゆう私も♪何故かここでも青に惹かれる)、レイヴ自身はそんな彼女たちに冷たいというか、つれないというか‥‥女性には全く見向きもしない(シーヴァスとは正反対で、「何故女性に優しくしなきゃいけない?」ですって(怒))。実際天使が最初にレイヴの前に現れた時だって、天使は女性なのに、とても冷たい態度でした。シーヴァスとレイヴを足して2で割れば丁度いいんじゃないかな?と思った私‥‥
・序盤、天使がどんなにアピールしても、女性に対し何も感じないので、顔色一つ変えず「用だけ済ませて帰れ」という感じでした。訪問しても笑わない喋らないで、人間としての感情が無いのでは?と、思ったりもしました(天使と二人きりなのに。彼の目には、天使はただのパートナーとしか見てないのでしょう)。
 同行中、多分何一つ会話も無かったのでしょうね、彼と一緒に同行した妖精が「疲れた〜」と、ストレスを溜め込んで帰宅したときには、正直同情してまいました。
 それでも私は彼が大好きだったので、どんなに冷たい態度をとられてもめげず頑張りました。
 レイヴが久しぶりに面会に来てくれたとワクワクして来てみれば、ただ『呼んだだけ』‥‥天使は忙しいのに(泣)。それでも、精一杯、レイヴに尽くしていきました。
 でもそんなある日、またいつものように突然呼び出された私。「また呼んだだけかなぁ?」と行ってみれば、何と愛の告白ではないか!嬉しかったですよ〜ホント。
 それからレイヴは、私にだけに最上の笑顔を見せてくれる様になりました。これほど優越感に浸れるとは‥‥‥好きになって良かった〜。

追記:贈り物 彼がくれる贈り物は何故かソード(剣)ばかり。こんな物を貰って、一体どうしろというの?それもコレって‥‥贈り物だけど、もしかして使い古し??自分で捨てるのが面倒だからって理由じゃ無いよなぁ(笑)。多分女性と接したことも話したことも無いから、何を贈れば良いのか分からないのだろう。でもだからってソードはないだろうレイヴ。か弱い天使にこんな物騒な物贈らないで!

 グリフィン

・初めて会った時は盗みの真っ最中だったので、『正義』とはほど遠いものを感じてしまった。勇者なのに、盗賊の頭。盗賊仲間を引き連れて物を盗む生活‥‥「勇者なのだから、物を盗むのは許されませんよ」と、天使が叱っても「ヘッ、またお説教かぁ?」と怒りだし、「良いか?オレはあくどい金持ちからしか盗まない。だから俺達は義賊(金持ちから金品を強奪して、貧しい者に与える)なんだぜ!」と自分たちがしている事を悪いことだと思っていない(か、感覚が完全に麻痺している!(汗))。「でも、それでもやっぱり盗むのは悪いですよ」と再度叱ると「うるせえ!オレが良いと決めたらそれで良いんだよ!!」とブチキレ。天使の私は心の中で「良くねーだろ!」と叫んでしまった。‥‥‥誰かに似てるぞこの性格。
・戦闘でも、最初は乗り気じゃ無かったのに、内容を伝えると目の色を変えて飛びついてくる(内容:金持ちばかりを襲う魔物)。「魔物を倒した後、その魔物が奪った金品は当然オレが頂いても良いんだよな」と彼。一瞬呆れてしまった。
・そんな彼だが、実は悲しい過去を背負っている。「村の領主に家族を殺され、自分だけが運良く生き延びた」と話してくれた。
 その領主の孫娘が彼の前に現れた時が有った。少女(イダヴェル)が例の領主の孫娘と知ったグリフィンは、イダヴェルに冷たく当たりちらす(気持ちは分からなくもない)。
 天使が「何故彼女に冷たく当たるのですか?優しく接してあげて」と言うと、「‥‥お前がそう言うのなら‥‥‥」とグリフィン。でも「オレが謝りたくて謝るんじゃないからな!お前が謝れと言うから謝るんだ!」と‥‥‥‥何だそりゃ(笑)。終いには「オレはお前以外の女には興味ない」と‥‥ハイハイそうですか(可愛いなぁ)。この台詞を言われたら「キャー」となってしまうのが普通ですが、何故か彼は、ワザとダダこねて天使に甘えているように見えた(『構って欲しい』みたいな)。

フェリミ・マクディル

・最初この人を見たとき、女性だと信じて疑わなかった。
 長いストレートの髪に、華奢な体つき、ナヨナヨとした表情(女々しすぎる!)‥‥‥「姉さんがー姉さんがー」の態度に、アンタはそれでも男か〜い!と渇を入れてしまった程である。
 でも、彼を鍛えてみたら驚きで、なんと勇者様の中であの騎士団長のレイヴ様など目では無いような勢いでグングンパワーアップ、終盤(初巡目)にはなんとLV70という、勇者の中でトップの強さで頂点に立った事がある。
・最後の決戦。フェリミ勇者を先頭に、横には共に闘う妖精フロリンダと、かげで援護するプレーヤー天使の3人で立ち向かった。勿論APを最大にし、連撃をフルに使用して闘おうとの意(シーヴァスみたいに、自己判断で勝手に必殺技かけたりしないから楽)。
 だが何と連撃など全く必要なしで、妖精フロリンダと天使の回復だけで、彼は見事勝利してしまいました。よくここまで強くなったなぁ〜、私が手塩をかけて育て上げた勇者がここまでの功績を上げたことに、私は子を見る目じゃ無いが、とっても嬉しかった。
・フェリミは、悪に心を奪われて悪に身を投じる事が有ります。
 勇者という使命の重さに怖くなって逃げ出したフェリミ。だが、逃げ出した勇者を堕天使が放っておく筈が無い‥‥堕天使に心の隙を漬け込まれてしまった勇者。
 フロリンダからその一報を聞いた時は「まさか!」と驚いた私。でも‥‥堕天使側に付いたからには‥‥フェリミを倒さなければ‥‥勇者を殺さなければ‥‥‥‥勇者に『勇者を殺せ』と命令するときは正直とても悔しかったです。何がいけなかったんだろう‥‥何処で間違ったんだろう‥‥何とか勇者を説得して止めさせられないものだろうか?と思いました。‥‥ですが、世界の危機がかかっている。勇者は自分の使命や地位、名誉、全てを捨てて堕天使側に付いたのだ。そこまでして堕ちた勇者。堕ちた勇者に同情は出来ない‥‥一介の天使が私情で動くなんて許されない。
 結果、フェリミを殺したのは勇者リュドラルだった‥‥‥‥辛い!ハッキリ言ってかなり辛い!私とリュドラルがフェリミを看取ったとき、ゲームなのに、「ごめんね‥‥ごめんね‥‥」とつい謝ってしまった。
 私が勇者になんかしなければ‥‥管理直後の彼は、純真無垢だったのに何故?と悲しくなります。原因は、勿論天使の方に有るのは言うまでもないが。

ディアン・アルヴィース

・腰まで伸びるストレートの銀色長髪の、外科かな?のお医者様である。
 性格は、『医者だから優しい』などとは大違いで、罪人には容赦なく「罪人がのうのうと生きているのは許せない」と、普段のおっとりした表情からは想像もつかないほどの二面性を兼ね備えている。
・しかしディアンも哀れな人で、以前恋人が自分の身代わりに殺された過去が有り、「あの時、私の方が死ねば良かった」とあの時の事をずっと悔やんでいた。
 この人は本当〜に苦労しました(苦労苦労‥‥勇者は皆天使に苦労をかけっぱなしなんですが、まだディアンよりは他の勇者の方が断然扱いやすい)。シーヴァスやグリフィンの様に、『取り敢えず誉めとけば機嫌は取れる(ひでー)』という単純な人ではなく(ゴメン)、誉めてもダメ、ヨイショしてもダメ、物で釣ってもダメ、話しかけてもダメ、笑ってやってもダメ、‥‥‥‥医者ってやっぱり‥‥気難しいのかしら?
・彼も、天使がかまってあげないと、フェリミの様に悪に身を投じてしまい、その際には『ディアン昇天』という、悲しいイベントが待っている(泣)。
 最初はやはり天使の私が未熟なせいで、ディアンは悪に心を奪われて悲しいイベントになってしまい、勇者シーヴァスにディアンを殺させるという最悪のパターンになってしまった。ディアンが死んだ時、「私のせいだ!」と自分を責めてしまいました。フェリミの事が遭ったばかりなのに‥‥初巡で、いきなり2人も自分の落ち度で喪った私、心底落ち込んじゃいました。
 2巡目からは、戦闘があれば同行し、出来るだけ一緒に居るように心がけ、無事EDまでディアンは悪に心を奪われることもなくガープ戦へ行きました。

 ★でもここだけの話、ディアンが悪に身を投じた時、少し気が楽になった‥‥んですよね。序盤から「しまった。とても厄介な人を勇者にしてしまった。」と半ば後悔していたので、ディアンが離れていって、正直肩の荷が下りたというかなんというか‥‥やっと気難しい人から開放されたというか‥‥気疲れしなくて済むと‥‥思っちゃったり(汗)。天使失格だわ。
 しかし2回目にディアンを管理した時は、「なんだ。この人も他の勇者と変わりないじゃない♪」と初めて気づいた私。ただライザの件で心を深く閉ざしてしまっただけで、内面は他の勇者と何も変わりは無かったのに♪

ヤルル・ウィリング

・イラストを見たとき、子供だったので「大丈夫かな?闘えるのかな?」と心配していたが、ヤルルは強かった。ブーメランで強い敵でも一撃必殺!子供なのにとても強い!
・ヤルルはいつも、ラッシュという神獣を連れている。勿論このラッシュも共に闘う事が出来る。
 ヤルルが闘う際はあまりAPを溜めて備えなくても大丈夫。何故なら、こちらはヤルル&ラッシュ&妖精&天使の4人で敵を迎え撃つことが出来るからだ。4人で闘えるならどんな相手でも負けることはない‥‥‥‥と思うが世の中そうは甘くなかった。とにかく子供だからでしょうか‥‥‥よく逃げるんですよ(非常に困る)。ちょっと強い相手だと、直ぐ逃げ帰ってしまう。それにラッシュは自己回復出来ないので、天使が回復させてあげなければならない。だが、ラッシュに回復をかけると自動的にヤルルにも回復魔法がかかる‥‥‥‥それならば、ラッシュには出来るだけ頑張ってもらってヤルルが傷ついたとき2人同時に回復したいのだが、何故だろう‥‥‥‥敵はそれを見抜いていたのか?ラッシュにばかり攻撃する(汚いなぁ〜(怒))。てんでバラバラ。
 でも、二人一緒に回復させたいからとヤルルへの攻撃を待っていたら、何とヤルルに、敵の大技が命中!ヤルルは一目散に逃げ帰ってしまった‥‥‥‥とにかくヤルルとの戦闘は疲れる。
・他の男性勇者に、「好きだ」「愛してる」「一緒にいてくれ」と告白されると、女性としての『恋情』で、この人の為に『天界を捨て人間界で生きる』と決意を固め、愛する人と一緒に‥‥‥‥という思いだが、一方子供のヤルルに「大好き」と言われても‥‥‥何だろう、最初から『異性』としては見てない為、『恋情』ではなく『母情?』。

リュドラル・アルグレーン

・彼は、本当に心から優しく天使に接してくれました。リュドラルこそが勇者だった。リュドラルしか勇者は居ないとまで思えてしまう。
 自分勝手でワガママな勇者達に気を配り、ヨイショしたり、誉めたり、贈り物をしたり‥‥‥‥そうやって気苦労の絶えない毎日の中で、笑顔で迎えてくれるリュドラルの姿を見ると、疲れが吹き飛ぶ気がしました。
 食事中に訪問した時は、満面の笑みで「一緒に食事しようよ」と誘ってくれ、帰り際には「気を付けろよ」と言ってくれる。今までの勇者とは大違いで、とにかく彼は天使にとても優しいかった。
・リュドラルは、竜に育てられた少年。その為かアウルという竜族の長がいつも側に居る。フェバのCASTの特長は、主役級の勇者を新人声優、脇役を大物声優で固めている事。その脇役アウルの声優さんは永井一郎氏。やはりとても素晴らしかった。竜の長アウルの重々しく静かな口調は永井氏でなければ不可能だと私は思っている。
 そのアウルが死ぬシーンが有るのですが、私、ゲームで初めて泣きました。永井氏の演技が凄く感動的だったのと、リュドラルの声優さんの神谷浩史さんが、新人とは思えないほどの抜群の演技力(とにかく泣く演技が上手い!)。
 この神谷さん、以後あちこちのアニメで活躍されているのを発見し、主役もバンバンこなしている為、「やはり上手い人は認められるのね」と感動(だって本当に上手かったですもの。声を聞いたとき、本当にこの人新人なの!?と疑ったほど。一つ一つの演技に感情が込められている。台詞が!キャラが!生きているのです。
・リュドラルの性格は、とにかく正義感に燃える少年。『悪い事する奴は許せない!そんな奴は俺がやっつけてやる!』と、とにかく熱い少年!服も赤なので、やはり赤カラーの勇者は熱血漢なのだろうか?
・竜に育てられたためか、モンスター達と会話することが出来る。リュドラルは勇者になった時、「平和を守ることは勿論大事。だからモンスターとは闘うよ。でも‥‥‥出来るなら闘わずに、和解したいんだ‥‥」と天使に告げました。それを聞いたとき「あぁ良い子だなぁ。こういう純真で綺麗な心の子を『勇者』って言うんだよなぁ。勇者としての自覚ゼロでプレイボーイのシーヴァスや盗賊のグリフィンとは大違いだなぁ」と感じました。
 しかし、世の中やっぱりそんなに甘くない(笑)。モンスターとの和解はなかなか出来ないもので‥‥‥‥‥‥「ねぇ、えみり。何で分かってくれないのかな‥‥?」と天使に助けを求めにくる始末(んな事私に聞かれてもなぁ‥‥)。その心の葛藤に迷いながらも闘うリュドラル。
 真剣に世界の平和を願っているからこそだと思うけれど、一度悩んだらとことん悩むんですよねぇ〜この子って。「どうして‥‥何で‥‥」と悲しそうで。これがシーヴァスやグリフィンだったら、悩むのは最初の2、3分ぐらいで、「後は知らん!」とすぐ遊びに行けちゃうんだろう。性格だなぁ〜こればっかりはどうしようもない。
・戦闘の時はリュドラルは凄い!とにかく正義感の塊の子なので、どんな強い相手にも決して怯むことはなく、「お前か!こんな事をする奴は!!!」と怒りを敵にぶつける。そして、敵がどんな攻撃を受けても絶対に諦めない。1発殴られただけで退散するシーヴァスとは雲泥の差(言いすぎ?)。
 しかし、あまりにも凄まじいリュドラルの正義感‥‥「例えこの命が燃え尽きようとも俺は‥‥!!」の勢いで敵に向かうため、自分よりもはるかに強い敵にも平気で突進していく。その時は、滅多に選択しない「逃げなさい!」の命令を出さなくてはいけない(リュドラルの闘いにのみ使う命令。他の勇者は、敵わないと思ったら即自己判断で逃げ帰るので必要なし!(でもそれも問題‥‥‥う〜ん難しい)。
 『どんな敵にも決して怯まない。命を捨てても敵と闘う』これは勇者の鑑で誉れ高い事ではあるが、しかしそれはそれで問題で、『怖くてリュドラルを独り戦場へ送り出せないんだけど‥‥( ̄ー ̄; 』‥‥天使も妖精も同行していない時にリュドラルに戦闘が起こった場合、援護は一切受けられないというのに、それでも「俺が倒してやる!」の思いで立ち向かうため、天界から帰宅した際、妖精のフロリンダから「リュドラル様がお亡くなりになりました」との報告を度々受けていた私(まったく独りにさせると何しでかすか分からないんですから)。「敵わないと思ったら、逃げちゃいなさい!私(天使)は、それだけで、勇者としての自覚が無いと、責めたりはしないから‥‥‥」
・リュドラルは陽気な少年なので、私は大好きです。天使を笑顔で迎え、帰り際には天使を気遣ってくれる。
 戦闘では、必殺技が発動しそうなとき連撃しようと準備していると、リュドラルはそれをじっと待っていてくれます。自己判断で勝手に戦闘をするのではない。天使との、連携プレイを大切にしてくれています。
 それにリュドラルは妖精フロリンダと仲がとても良く、友達以上の仲らしい(ったく妬けちゃうなぁ♪)。
 二人の仲の良さは戦闘にもしっかりと表れていました。フロリンダのHPがピンチだった時、私がフロリンダに回復魔法かけようと準備していたら、なんと敵の攻撃がフロリンダに!!!私より敵の攻撃の方が明らかに早い!「いけない!あぁ‥‥!!でも間に合わない!やられる!!」と諦めかけたその時、リュドラルはフロリンダの前にすかさず飛び込み、フロリンダを庇ったのです。台詞こそは出ませんが(「うっ!」と叫びはするが)、リュドラルはきっと「あぶないフロリンダ!!」と叫んでいたのでしょう
 フロリンダを庇ったリュドラルは傷を負いましたが(しかもクリーンヒットの為、瀕死状態)、直ぐ天使が回復して大事には至りませんでした(良かった〜)。
 戦闘後は早速リュドラルを訪問し、勇者の傷を労わりました。
★本当に、よく庇った!に尽きました。あの時リュドラルだって敵に攻撃され、HPは残りわずかだったんです。次に攻撃されたら、死ぬ恐れだって有ったんです。それなのにリュドラルは‥‥‥‥それを覚悟の上でフロリンダを命がけで護ってくれたんです。
 リュドラルとの戦闘はとにかくやりやすいです。やっぱり連携プレイ、チームが協力して敵を倒す闘いって、とても大切ですね(でも、勝手に戦闘して勝手に死ぬのはやめてくれ‥‥怖いから)。

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