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■ラッシュを助ける為、ヤルルは単身、レライエという魔物に立ち向かっていく。 ラッシュが生きていると知らされたヤルルは、「必ず助け出す」と意気込む。 ヤルルがブーメランを構えた瞬間‥‥悲しい事にフロリンダのカンガルーパンチが炸裂。一発で終わってしまった(笑)。 ●球体からラッシュが救い出された。 再会を喜んでいる間もなく、戦の第2回戦が始まった。 ある意味、フロリンダが1回戦を片付けてくれて良かったかもしれないな。 ○2回戦だが、ヤルルはHP満タンだしラッシュも一緒に戦ってくれるし、フロリンダはいるしAPもあるしで、楽々片付いた。 ■戦闘後、ヤルルとラッシュは、改めて再会を喜んだ。 「私を許してくれるのか?」と尋ねるラッシュに、「お父さんが死んじゃったのは、ラッシュのせいじゃないよ」とヤルル。 ヤルルの満面の笑み。久しぶりに見たような気がする。 良かったね、良かったねヤルル。 ヤルルは、ラッシュを取り戻したのと同時に、ラッシュに父を殺させるような真似をした堕天使を憎み、「絶対、僕が倒してる」と、強く言い放ってくれた。
■フェリミの決戦。 姉との闘い。ちゃんと闘ってくれるだろうか?と心配したけれど、ミライアに対峙した時のフェリミは、まっすぐ前を向いていた。 「姉さんを堕天使から解放しに来た」とフェリミ。 姉さんを解放する=姉さんを殺す。悲しいが‥‥全てを覚悟し、フェリミはここに立っているのだと思うと、なんとも──大きくなったなぁとしみじみ。 ミライアは実の弟:フェリミに弓を向けられ、焦ってしまう。 「なぜわからないの?フェリミ。堕天使様は、私に力を与えてくれているのよ」とミライア。 しかしフェリミは、ゆっくりと首を横に振る。 「姉さん。堕天使は‥‥ただ姉さんを利用しているだけなんだよ」。 グッと言葉に詰まるミライアだが、もう貴方と話しても無駄だと、攻撃を始めた。 すると思ってもみないことが‥‥。 クリティカルヒット!!一瞬──え!?と唖然。 うそ!こんなに強いの〜!? みるみるうちにHPが減っていく。回復しても回復しても、ミライアは、嘲笑うかのように攻撃をしかけてくる。 こ、こんなに強かったとは‥‥油断しました。 仕方ない‥‥‥‥!!逃げなさい────。このままじゃ殺される! 悔しい。悔しいけど、仕方ないなぁ。
■ちょっと‥‥休憩。 ミライアの力が凄まじかったので、フェリミの武器防具を買いに行きました。 「レイヴよりフェリミのを先に買えばよかったのに‥‥。なんか後手後手に回ってるねぇ。勇者達が可哀そう」と、知人が痛いところを突いてくる。 そして、このターンの間に各勇者の最終決戦や、堕天使戦がいつ何処で起きるか、いつ起きるか。それを、このターン中に整理しておく必要があるので、地図を片手に、あ〜でもないこ〜でもないと、作戦を練っていました。 各勇者の最終決戦は、私は絶対に妖精に探索させません。自然発生させるまで、じっと待ちます。だって‥‥武器防具の値段が高い!!探索させて発生させちゃったら‥‥間に合わないもん!
■『地獄の騎士再び』が自然発生していた。 早速レイヴを訪問し、「向かってくれますか?」と頼んだ。 すると一発OK。そりゃ当たり前だ、リーガルとの決戦だもの。 既にレイヴは、その地点に先回りしている。武器防具も最新のもの。フロリンダも護衛に付き、私も援助に回る。 負ける事は‥‥多分無いだろう。 a
■『地獄の騎士再び』の事件が発生。 リーガルと顔を合わせたレイヴ。 キッとリーガルを見据え、静かに──「お前を倒しに来た。天使の勇者として」。 剣を構えて、リーガルに攻撃を浴びせる。 やたっ!クリティカルヒット♪‥‥たじろぐリーガル。 しかしレイヴは、怯むことなく再び剣を浴びせる。 何度か回復魔法はかけるものの、強い武器防具のおかげで、ダメージも少ない(武器が最新なだけで、こうも違うのか!) Lv2の連撃が炸裂。すると──リーガルがついに‥‥倒れた。 ●リーガルに近寄り、沈痛な面持ちで抱き起こすレイヴ。彼を倒したことに後悔はないが、なんだかとても悔しそうである。 ○「久しぶりに剣を交えたな、レイヴ。お前は‥‥強くなった」と、とても穏やかな顔のリーガル。 凄い優しい顔。なんでこんな彼が、堕天使に付け込まれたのだろう?私もレイヴも、彼の穏やかな顔に不思議がっていた。するとリーガルは、私達の疑問に気づいたのだろう。何故自分が堕天使に付け込まれたのか、教えてくれた。 ○「俺は、隊を二手に分け、レイヴらを伝令として、本隊に自分は残った」。 あ、それって‥‥『傷』のイベントの時に、レイヴから聞いた話だ。 あの時私は、リーガルはレイヴと居並ぶ程の勇敢な方だなぁと、思って尊敬していたのだ。 しかしリーガルは、その後、堕天使につけこまれる隙を作ってしまった。 いざ死を意識した時、リーガルは自分の不運を呪ったのだろうだ。 「何故、俺が死ななければならないのだ!?」。 そこに──堕天使が舞い降りたのだそうだ。 最初は死の恐怖が消え、力は今まで以上に強くなり、リーガルは嬉しかったそうだ。しかし‥‥レイヴに会った途端、ガラガラと崩れ落ちていくものがあった。 レイヴのオーラには一点の曇りも無かった。それに比べて自分は‥‥どす黒い堕天使のオーラを纏っていたからだ。 その時‥‥悔しくなったそうだ。何もかも── ●リーガルは、満足そうに死んでいった。 すまなかったと何度も謝るレイヴ。 堕天使がいなければ、ここまでリーガルは追い詰められはしなかった。レイヴだって、こんなに苦しむ必要なんて無かったのよね。 倒そうね──絶対! a b
■フェリミの再戦。武器防具も最新。 武器を買いに行く前、フェリミの装備を見たら、出会って間もない頃、4ターン目に渡したショートボゥを持ってるんだもの。 そりゃ勝てんわさ(ゴメンよ、フェリミ。全然気づかなかったよ)。 今回は、新品(最高)の武器になった途端、俄然強すぎるフェリミ。アッサリと敵を倒してしまった。 ●ミライアを倒したフェリミは、すぐ姉に近づく。 「フェリミ‥‥私、寂しかったの」とミライア。 フェリミは、とても悲しそうな顔をして、「ずっと一緒だよ。ずっと‥‥」と涙声。 ミライアは、満足そうに亡くなっていった。 すると、背後か堕天使が現れたではないか!声は子安さんだぁ♪ ミライアが死んでも表情一つ変えず、「大事な手駒を失ってしまった」と、冷たく吐き捨てた。 フェリミは、今にも殴りかかろうとしていたが、今のフェリミが勝てる状況じゃないので、必死に抑えにかかる私。 ●フェリミは、ミライアの墓前で私に聞きました。 「姉さんは、堕天使に操られてたんですよね。堕天使を倒さない限りは‥‥この世界は平和にならないんですよね?」 その一言に、私は頷く。 フェリミは、少しの沈黙の後────「僕が堕天使を倒します」と力強く応えた。 『僕が倒す』か‥‥。最初に会ったときは、とても弱くて、小さな敵にもビクビクして震えていたのにね。 ここまで成長してくれたなんて‥‥人って凄い。 ■フェリミは、竪琴を墓前に置き、「堕天使を倒したら取りにきます。僕を見守っててください」と言い、次の戦の場に直行。 「あんな所に置いておいたら盗まれるんじゃない?」と言った、おバカな知人はほっといて── 頑張れ、負けるなフェリミ!
■今日はお休み。 レイヴとフェリミに訪問しようと思ったら、睡眠中だった。 二人とも、よく頑張ったもの。ゆっくり、休んでね |