1〜10ターン


ターン1

特に何し。誰も勇者を探してこなかった。何で?

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ターン3
フェリミスカウト → OK
シーヴァススカウト → OK

■フロリンダが、フェリミを探してきました。早速スカウトに行きました♪
●街中でフェリミを探していたら、どこからか綺麗な音楽が聞こえてきた。ハープ?美しい澄んだ音……誰が弾いているのかしら?と思ったら、勇者候補のフェリミでした。
 「綺麗な曲ですね」と私が言うと、「ええ、この曲は好きで‥‥」と、フェリミが微笑みながら顔をあげた。
 天使の姿に驚いたフェリミは声が出そうで出ず、「あ‥‥あ‥‥あ‥‥」。暫く落ち着いてから、「あの‥‥貴方は‥?」と尋ねてくれた。フェリミが私のことを『貴方』と言ってくれた!嬉しい♪『貴方』だなんて、私をそんな風に言ってくれる勇者は居ないから‥‥。いつも、『貴様』とか『お前』とか『アンタ』とかなのに『貴方』だなんて‥‥照れくさい。因みにリュドラルは、私を『天使』ではなく、『大切なパートナー』と思ってくれているらしく、『えみり』と呼び捨てで呼んでくる。それはそれで嬉しいものがあります。
○早速本題へ。
 『フェリミ。この世界を救う為、勇者になってください。大丈夫。私が全力でバックアップしますから
』。そうお願いをした瞬間、今まで笑みを絶やさなかったフェリミが、途端に顔を曇らせた(ゲッ‥‥なんか嫌な予感)。「どうしてそんな暗い顔をするのですか?」と聞いたら、「だって僕はとても弱い。勇者として闘う事なんて出来るわけない。力にはなれません。」と言うのです。
 確かに、貴方は他の勇者とは違う。男性にしては華奢な体。『か弱い女の子』でも十分通用するほど。細く白い腕。こんなか細い腕で弓を引けるのかしら?私がフェリミに初めて会った時、そう思ったのは確か。
 ナヨナヨとした口調と仕草。実際フェリミを勇者に迎えてから分かった事ですが、私が面倒な任務を依頼した時でも、決してスパッとは断らず、遠まわし〜に断ってくる(私を傷つけないよう、気を使っているのが手に取るようにわかる)。プレゼントををあげても申し訳なさそうに受け取り、頼みごとも申し訳なさそうに切り出す。別にそんな他人行儀に接しなくても良いのに‥‥。
 彼の「僕は弱いから力になんかなれない」。きっとそれは言い訳。本音は『怖いからやりたくない』に決まっています。戦うのが怖いなら、そうハッキリそう言えば良いのに……と思う。恥ずかしいことじゃないし、誰だってそうだと思うから。「貴方だけじゃない。誰だって戦うのは怖い。でも誰かがやらなくちゃいけない。貴方には世界を救える力がある。その力を今活かして欲しい。勇者といえど万能じゃない事はよくわかる。戦闘では、私や妖精が全力で貴方の支えになります。ですからお願いします!」。
 するとフェリミは、「わかりました。天使様がそこまで言うのなら‥‥頑張ってみます」と、微笑んで了承してくれました。
 こんな性格の彼ですが、戦闘では‥‥「何が天使の私が全力で支える」だ。支える必要なんか無いほどフェリミは強い!それに、フロリンダが危なくなったら「危ない!」と身を挺して庇ってくれたりする。あんなに自信の無い子だったのに‥‥人間変わるもんだなぁと感心してしまいます。

■リリィがシーヴァスを発見してくれました。
 優しいフェリミに会った後とだと、シーヴァスの元へ行きたくなくなってしまうのは何故!?しかし、勇者は1ターンでも早く迎えたいもの。行かなきゃ‥‥。
●メイドとお話し中のシーヴァス。場の空気を読めない天使の私は、お取り込み中の2人の前に現れてしまう(汗)。
 メイドは天使の姿は見えないのですが、シーヴァスには私の姿が見える。「そこに魔物が見える‥‥」と、私のを見て怪訝な顔。この私が見えるとは‥‥さすがは勇者候補!でもちょい待ち。魔物って、ひょっとして私のこと……σ(^_^;)?)。
 メイドは、「魔物が見える」を聞いて「気味が悪い」と言っている(う‥‥私は天使なのに)。
 でもメイドは、シーヴァスはきっと幻を見たと思っようで、「御疲れなのでは?夜遊びばかりしていらっしゃいますから」と呆れながらの一言。夜遊び〜!?息抜きは大切だけど‥‥戦闘で「寝不足で戦えませんでした」なんてやめてよね!シャレになんないから。
○メイドと別れ、改めてシーヴァスに会った。てっきり優しく迎えてくれると思ったら、うわぁ‥‥怒ってる〜!
 「天使は礼儀を知らないんだな」とシーヴァス。メイドと上手くいかなかったからって八つ当たりしないで欲しいわ。
 まったく‥‥彼が勇者候補じゃなかったら、怒って帰ってしまえるのに。
  気を取り直し、シーヴァスに勇者の話を切り出す私。不適な笑みを浮かべたシーヴァス(笑)。もしかして引き受けてくれるのかな?よし!OKが出ました。ありがとう。シーヴァス♪
※しかし、動機は「世界の平和の為に」ではなく、「暇つぶしと気晴らし」。ちょっとムッとくるけど、まぁいいか。人手は多いに越したことないしね。

☆2


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ターン4
グリフィンスカウト → 破談 (-"-) 

■フロリンダが、グリフィンを探してきてくれました。
 グリフィン‥‥相性悪いんだよなぁ私‥‥‥‥‥‥‥‥でもしょうがない、いくか!
●早速スカウトしにグリフィンの元へ。
 家の窓から身を乗り出している(汗)グリフィンを見つけた。声をかけようと思ったが、お取り込み中のようなので、暫くグリフィンの後ろで待機。何してるのかな?かくれんぼでもして遊んでいるのかな?
 グリフィンは、サンタクロースのようなずた袋を肩に掲げ、急いで袋に何かを詰め込んでいる。
 私は最初、彼が何をしている最中なのか理解できなかった。だが、彼の放った信じられない一言に愕然としました。
「おいっ!静かにしねえか!この家のヤツラに気付かれたらどうするんだ!」‥‥‥‥気付かれる?‥‥‥え!?アンタもしかして泥棒してるの!?
 私が放心状態で立ちすくんでいると、「へへっ、金目の物は全部入れたな〜♪」とグリフィン。ゲッ!やっぱり‥‥(汗)。  
 勇者候補?この人が?窃盗の現行犯が勇者!?
 因みに、彼が盗みを働いていると知った時、「この人が本当に勇者候補!?何かの間違いじゃないの?盗みを働く彼を一体どうやって立派な勇者に育てあげていけと言うの!?無理だ〜」と、勇者育成を(まだ候補だけど)放棄しくなりました。
 天使がグリフィンの『盗みを働く行為』をいくら責めても、悪びれる素振りは一切見せず、「あのなぁえみり、よく聞け。そりゃ俺は確かに盗賊だ。でも俺は、私腹を肥やす金持ちからしか絶対盗まない。俺は義賊なんだぞ!」と言うではないか。そう言われて、「あら、だれかれ構わず盗んでいるわけじゃないのね。じゃあ貴方は良い盗賊さんなのね」なんて盗賊容認すると思ったら大間違い。しかし‥‥今の段階では私とグリフィンは『他人』。彼を説得する権利が無い(勇者に迎えたら徹底的に厚生させてやろう)。
 自ら義賊と謳うなら、貧しい者にはちゃんと金品を分け与えてるのだろうか?と思えば、それは怪しいもので、彼は面会する度に、「遊んでいた」「腹一杯飯食ってた」「博打やってた」「ギャンブルしてた」と言って笑っている。金の出所は何処?盗んだ金はパァッと、全額遊びに注ぎ込んでいるようにしか私には見えない。でも、グリフィンに面と向かって「ねぇ‥‥面会する度に、貴方は遊んでるけど‥‥盗んだお金は一体何に使ってるの?」なんて言えない。言おうものなら‥‥あとが怖い。
●さて、本題の「勇者になってくれ」の依頼は、あっさりと破談。「嫌」の一言。フッ、こうもアッサリ簡単に断られると、逆に気分がいいわ(怒)。

■イライラしながら帰宅すると、リリィが、「フェリミが面会したいと仰ってます」と伝えに来た。
 精神的に参っているので断ろうと思ったが、それではあまりに可哀想なので、疲れた体ををおしてフェリミの元へ向かいました。
 気分が相当凹んでいる私。「ただ会いたかった」は止めてよね〜と思っていたら、微笑みながら、「天使様これをどうぞ。受け取ってください」とベルをくれた。
 「ありがとう‥‥」とベルを頂いた私。するとフェリミは嬉しそうに、「天使様に喜んでもらえて、僕も嬉しいです」と言ってくれた。その一言に感動してしまった私。ストレスが一気に吹き飛びました。

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ターン5
グリフィンスカウト → OK
リュドラルスカウト → OK

■フロリンダがリュドラルを見つけてきてくた。
 リュドラルは多分一発OKしてくれる確信があるので、まずはもう1回、グリフィンに会って、勇者になってもらわなきゃ!グリフィンのスカウトが終わってからリュドラルの所へ行きましょう。

■グリフィンの元へ。
 グリフィンは、「ったく、なんだよ。また来たのかよ」と、私に会うのが嫌そうな様子。
 でも、一応話だけは聞いてくれるというので、前回お願いしたとおり、「勇者になってくれませんか?」お願いをしました。
 前回は「帰れ!」と一喝されたけど、今回のグリフィンは、私の話に耳を傾けてくれている。『勇者』に興味が沸いて来たのかしら?よし、もう一押し!と思った時だった。

「おい。勇者って儲かるのか?」  ‥‥ハイ?

 一瞬、私の頭上に「」マークが付いた。
 儲かる?勇者が?お金が欲しいから勇者になるの?グリフィンの不謹慎な台詞に、あぁ頭痛が‥‥(汗)。?
 私が思うに、『勇者』とは奉仕、つまりボランティア精神だと思うんだけど‥‥某シリーズの勇者たちだって、金目当てで『勇者』やってないと思うんだけどな‥‥(そりゃ、生活の為にやってるヤツも居るかもしんないけど)。
 でも、他に職を持っているなら、貴方のように考えてしまうかもね。勇者を優先するあまり、仕事がなおざりになっては困るものね。
 確かに2足のわらじを履くのは大変だもの。どうせ働くのなら、給料の良い仕事につきたいものね。そういうことなら‥‥私は真摯に答えましょう。
 「う〜ん、そうですね〜。残念ながら、お給料は出ないわ(当たり前)。でも勇者として働いてくれたのならば、貴方には、戦のための武器防具を色々差し上げますよ(その分お金は浮くはず。不要な防具は売るなり捨てるなりご自由に)。あと、HPが少なくなったら回復してあげますよ。健康管理は天使の私に任せておいて。あ、そうそう。グリフィンってお酒好きよね。私、お酒くれる勇者もも管理しているから、シャトーワイン貰ったらアンタにあげる。ね♪悪い話じゃないでしょ♪
 するとグリフィンは、「わかった。勇者になってやるよ」と言ってくれました(良かった良かった)。
 「勇者=ボランティア」って言ったら、彼は絶対断っていた。見返りが無ければ勇者を引き受けないなんて……何か悲しい(泣))。
 それに、勇者を優先して本職がなおざりに‥‥って、その仕事が盗賊業なんて‥‥あぁ頭が痛いわ。
 超自己中のシーヴァスと、金儲け主義のグリフィンのせいで、例え世界が滅んでしまっも、決して、私のせいではありませんから‥‥

■ドッと疲れて帰宅した私。今度はリュドラルの元へ(忙しいな‥‥私)。
●軽快な音楽(熱血的な音楽だ(汗))で始まったリュドラルのスカウト。
 さてさて〜確かこの辺に居るんだけどなぁとリュドラルを探していたら「よぉ〜〜天使様!」と、元気な男の子が私を呼んだ!振り返ると、こにはリュドラル‥‥と‥‥竜?
 「俺に会いにきたんじゃ無いのか?」とリュドラル。服は真っ赤。熱血勇者の典型的タイプね(笑)。それにしてもこの勇者の声優さん、新人さんなのに凄い上手い(キャラが活きている!)。
 彼の後ろに……でかい竜(初巡目はアウルの存在に気づかなかったです)。!リュドラルは、彼はアウルという名前だと、私に教えてくれた。
○リュドラルが、天使の私と二人きりで話し合う場を設けてくれました。
 リュドラルは、天使が現れたのだから、自分には何か大きな使命があるのだろうと察知したらしく(さすがリュドラル!話が早くて助かるわ♪)、早速本題に入ってくれと言うので、遠慮なく私は話しました。『実は貴方を勇者として迎えたいのです』。みんな、始めはニコニコして私を迎えても、内容を聞くと、誰でも途端に顔を曇らせてしまうもの。リュドラルはどうだろう?ドキドキの瞬間。するとどうでしょう。あれよあれよと言う間にトントン拍子に話が進み、「勇者になってくれますか?」「ああ良いよ」と即答‥‥‥‥素早い回答どうもありがとう(笑)。「なっても良いよ。アンタの勇者に」。私の勇者か‥‥‥‥。こんな純粋な彼に、「実は私、貴方の他に既に3人の勇者が居るの。これからあと2人増えるの(爆)。」なんて、口が裂けても言えない。
●後々、彼と付き合ってみるとわかることですが、リュドラルは、無邪気明るい典型的熱血勇者タイプ。「悪いヤツは絶対許せない、俺がやっつけてやる」と、どんな敵にも真っ向から立ち向かっていく少年。勇気・責任感が非常に強く、天使から頼まれた仕事を途中放棄するなどという、勇者にあるまじき行為は絶対にしない(シーヴァス&レイヴは任務途中放棄の常習犯)。
 モンスターとも仲が良く、「モンスター全てが悪いヤツじゃない。良いモンスターだって居るんだよ」と、わざわざモンスターを私に会わせたりもした(その時の嬉しそうな笑顔がまた可愛い(モンスターを理解できる私に出会って、よっぽど嬉しいんだろう))。
●リュドラルは竜に育てられたため、アウルという竜を父親の様に慕っています。
 そのアウルの声優さんは何と永井一郎氏(この作品の大きな特徴は、主役は新人声優・脇役は大物声優という面白い配役)。
 このアウル‥‥‥悲しくも敵に殺されてしまうのですが、その場面がとても悲しくて、涙腺の強い私がゲームではじめて泣きました。
   リュドラルが、「アウル──────!!!」と泣き崩れるシーン。リュドラルは、自分は『世界を守る勇者』だからと、例えどんなに辛くても苦しくても、天使に対して愚痴や弱音を吐くことは一度たりとも無かったです。『勇者はどんな事が起きても挫けない強い存在』と、某シリーズの勇者達を観てきた私は、リュドラルも彼らと同じで、例え何が起きても決して負けない、と思っていました。しかし‥‥そのリュドラルが‥‥。勇者が私に初めて見せてくれた涙‥‥とても辛かったです。
 その後リュドラルは、これ以上無いというぐらい落ち込むんですよ。全然笑ってくれないし、大好きな釣りもしていないみたいだし、私との会話もなんだか億劫みたい。「リュドラルに沈んだ顔なんか似合わないわよ!ほらリュドラル立って〜。そうだ!食事しに行こう♪」と私が誘うと、「うん‥‥」と、私の後ろからトボトボついてくる感じでした。その時、リュドラルの心って本当はこんなに弱かったんだ!
 今までの彼へのイメージがガラリと変わり、『彼は無敵だから大丈夫』と信じて、調子に乗って次々と任務を依頼してきた自分を恥じました(リュドラルはとても優しいから、いつしか私は彼に甘えすぎていた様です。
 反省はちゃんと踏まえます。よろしくね、リュドラル。

ターン6

■勇者を4人迎えることが出来ました。妖精には、今までどおり勇者の発見をお願いし、私はガブリエル様の元へ行くとしましょう。
 ガブリエル様はAPを19P下さいました。「え?セコイ!たったのこれだけ?」‥‥何て事は言わない。
 更に、勇者の防具・フェアリーガードを下さいました。グリフィンにあげようっと。

その足で、ラツィエル様の元へ。

●私のアイテムの買い方=消費アイテムと防具アイテムだけを買う。武器は、買いたくなければ買わなくていい(前半は、私は防具と消費アイテムを買ったらすぐ帰っちゃいます)。
 最初は、防具だけ身につけさせて戦場へ送り出し、実際に敵と戦わせてみます。それで弱いようであれば、そこで初めて武器を渡す事にしています。タイミングは、防具だけでは苦戦(回復アイテムを頻繁に使うようになったら頃合)するようになったら買いに行きます。武器に頼ってばかりでは人は強くならない。私は、「もうダメだぁ〜歯が立たん」の一歩手前まで、防具だけで戦わせます。
 私は、シーヴァス・フェリミ・リュドラルの防具アイテム&消費アイテムを数個買って、帰りました。グリフィンのはガブリエル様から頂いたフェアリーガードがあるので買いません。
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ターン7
レイヴスカウト → 破談 (-"-)

■レイヴを見つけてくれたフロリンダ。おお!この人は私の大好きな人。
●ワクワクしながらスカウトに行くと、いきなりレイヴは天使に剣を向けたではないか。天使は突然自分に向けられた剣に驚く。一歩間違えば殺されちゃうとこだ(天使は、人間の攻撃では死なないけど?(笑))。
 「斬られたいのかお前」‥‥あのねぇ、謝ってくれないの?‥‥ま、まぁいいわ。
 気を取り直して話しかけると「魔物が何の様だ」ですって。‥‥‥魔物ねぇ。そういえばシーヴァスにも同じ事言われたわ(怒)。あなた達からみれば、人の姿をしていない者は全て魔物なのね!
○さてさてレイヴ。実は貴方をスカウトしに来たのです。

「是非勇者になってくれませんか?」by私「無理だな」byレイヴ

‥‥あのさぁ、そうやってスパッ!と断るのやめてくれない?少し考えた上で断るのは良いけど、そんな即答で「無理」と言われたら、立ち直れないんですけれど‥‥‥
 でも、引き下がらずしつこくお願いをしていると、機嫌を損ねたのか、一喝「帰れ!」‥‥ひ、酷いー!(泣)
 そんな私の傷心を癒してくれたのは、他でもないリュドラルでした。
 傷つくたびにリュドラルに会いに行きそうな予感。

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ターン8
ヤルルスカウト → 破談
レイヴ再スカウト → OK

■リリィがヤルルを見つけてきてくれました。
 でもスカウトは後回し。
 まずは前回買ったり貰った防具を勇者にあげなきゃと思い、シーヴァス→フェリミの順に訪問し、防具を与えて回る私。
 シーヴァスもフェリミも、防具を貰って返す言葉は「良い品だ」とか「宜しいのですか?」と、何だか他人行儀(会って間もないのだから無理は無いが)。何かもっと言って欲しいもんです。

■シーヴァスとフェリミの訪問を終えた私は、次にグリフィンを訪問。‥‥が、グリフィンはムチャクチャ機嫌が悪かった。
 「ったく、折角修行していたのによぉー!‥‥お前って気ぃ利かねぇんだなぁ!」とmいきなりぶち切れ寸前のグリフィン。冷や汗タラリ。
 任務の為、移動をお願いしたかったけど、そんな事頼める状況じゃない‥‥(怖)。
 フェアリーガードを私、一言も言葉を交わす事無く、ソソクサと退散した私。
 帰り際、「あぁ〜あ!誰かさんのおかげで、また修行し直しだ」と、刺々しい嫌味を吐き捨てるグリフィン(ひ、酷い!そんな事言わなくたっても良いじゃない(泣))。折角フェアリーガードをあげたのに‥‥恨んでやるぅー!!

■イライラしながら帰宅した私。
 ヤルルのスカウトに行きました
 ヤルルは子供かぁ。子供に苦労はさせたくは無いんだけど‥‥ラッシュの力は欲しいのよねぇ。
 早速スカウトに行くと、木登りをしていたヤルル。突然の天使の登場で、足を踏み外して地面へ転落。でもさすが勇者候補(?)、ケガ一つ無い。
●気を取り直して、「ヤルル、勇者になってくれない?」と頼んだら、みるみるうちにヤルルの顔が曇っていく。「ゲ‥‥やばいぞこの展開」。
 ヤルルは暫く迷い、「ゴメン天使様。僕ダメ」と回答。
 私が、「そんな事言わないで勇者になってよぉ」と熱願すると、「ウルサーイ。ダメったらダメー!」と、逃げていってしまいました。

だ──っ、まったくどいつもこいつも〜!

■更にイライラしながら帰宅した私。
●ラストに取っておいたリュドラルの訪問。
 訪問すると彼もまた修行中。グリフィンも修行中でしたが‥‥。しかし、彼とグリフィンの反応は全然違っていました。
 息を切らしながら「やぁえみり!」と挨拶してくれ、「こんな所まで来てどうかした?あ、何か遭った!?俺で良ければ聞くよ」と言ってくれました。
 話を聞いてくれるらしいですが、愚痴を零すのも気が引けるので、いつもの世間話を少々。
 「リュドラル、頑張ってるのね」というと、「あぁ。勇者になったからにはさ、頑張ろうと思ってね」ですって。あぁ‥‥なんて素晴らしい。今の言葉、グリフィンに聞かせてやりたい!!
●移動の任務。何も事件が起きていない場所に、果たして行ってくれるのだろうか?
 心配しながら「ここに行って欲しいんだけど‥‥」というと、「あぁ良いよ」とリュドラル即答(笑)。「時には景色見ながら散歩ってのも良いな」ですって。ありがとうリュドラル。貴方だけよ、真の勇者は!
●帰り際は、いつものリュドラルの温かい気遣い。「忙しそうだけど、無理はするなよ」は嬉しかったです。
 帰宅後、レイヴの再スカウトに行ったのですが、「また断られても良いや」と、大らかな気持ちを持つ事が出来ました(結果はOKでした)。

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ターン9
ヤルルスカウト → OK

■勇者は、妖精達が6人全員見つけてきてくれた。あとはスカウトするだけです。
 その為、今回のターンでは、妖精たちに初めての休暇をあげました。
 私も、特にやる事が無いので待機。今回は、滅多に無い全員待機です。

■さて、休憩も終わってよく寝たことだし(笑)、そろそろ勇者達の所へ行きましょうか?
 まずは、前回勇者になるのを断ったヤルルを訪問。
 ビクビクしながらヤルルの元へ。
 今日も断られちゃったら、次ターンも全員待機で待ちぼうけ食う事になっちゃう。それだけは絶対避けたい。
●ヤルルに恐る恐る、「あの‥‥ヤルル、この前のお姉ちゃんよ。分かる?この間の話、考えてくれたかな?」と聞くと、「あ、良かった〜。お姉ちゃんだー!」と大喜びし、逆に私を迎え入れてくれたヤルル(この前と全然態度が違う(・・;))。
 ヤルル曰く、「あれから僕考えて、やっぱり勇者になろうと決めたんだ。その事を話したくて、僕、お姉ちゃんが来るのをずっと待ってたんだよ」と言ってくれた。ハァ──良かった。肩の荷が降りたわ。ありがとうヤルル。苦しい事もあるだろうと思うけど、お姉ちゃん力になってあげるからね。頑張ろう、ヤルル♪

■ルンルン気分で帰宅した私。
 来週からは、妖精に敵探索の伝令をかけなくてはいけない。
 勇者達が全員揃った今、次ターンから自早速行動に移ってもらうことになる。
 行動移すのは、シーヴァス、リュドラル、レイヴ。以上3名。彼らは、敵出没地点へ先回りしてもらう。
  ◆シーヴァス=嫌々ながらも承諾。「闇馬車」地点へ先回り♪
  ◆レイヴ=食事中だったので、食事の話でもしようと思った私。「食事って楽しいですよね♪」「‥‥そうだな」。‥‥それだけ?ま、まぁ良いや。気を取り直して任務依頼。彼は快く承諾してくれました。
  ◆リュドラル=二つ返事でアッサリ承諾(汗)。
次ターンから本番です。頑張るぞー!オー!

☆3


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ターン10
急行 シーヴァス「闇馬車」 
急行 リュドラル「沼地の怪物」 

■シーヴァス、レイヴ、リュドラルの3名は、本日から移動開始。初陣へと赴く彼ら。サボらず動いてくれるか不安で仕方ない。
 初陣を迎える3人の為に、防具を買ってあげる為天界へ(優しいなぁ私って♪)。
●まずはガブリエル様の下へ。ガブリエル様から「クリスクロス」を頂いた。私はグリフィンと相性が悪いから(この前怒られたし)、ご機嫌取りってわけじゃないけれど、これはグリフィンにあげる事にしました。

■ガブリエル様から貰ったAPで、ラツィエル様の所で防具を買って、帰宅した私。
 帰ってくると、フロリンダが「闇馬車」、リリィが「沼地の怪物」を見つけてきました。
 「闇馬車」はシーヴァス、「沼地の怪物」はリュドラルが適任。早速頼むとしましょう。

■シーヴァスを訪問。
 食事中の為か、機嫌が良いシーヴァス。彼のほうから「用が有るなら聞いてやっても良いぞ」と言って来た。
 早速防具を渡す私。防具を受け取り、喜んでくれたシーヴァス。
 彼の機嫌が変わらないうちに早速任務を依頼。
 「行ってくれますね?」と聞くと、さっきまでの笑顔が一変した。見るからに嫌そうな顔で私を睨むシーヴァス。もしかして行きたく無いんじゃ‥‥と思っていたらその通り。「行きたくない」とキッパリ断るシーヴァス。「私は忙しいんだ。そんな仕事はそこら辺の勇者にでも頼む事だな」だと。
 私は、「だからそこら辺の勇者‥‥貴方に頼んでんじゃない」と、反論してやりたかったが、そんな事言ったら、また「何だと!?」と逆ギレするにきまっている。ここは穏便に引くとするか‥‥。
 「そうですか‥‥。わかりました。いやぁ〜残念です。美しい女性が被害に遭っているとの事でしたが‥‥忙しいなら仕方有りませんね〜。別の勇者に頼む事にします」と言い、さっさと帰ろうとした。すると、「ちょ、ちょっと待て!」とシーヴァスは大声を上げ、慌てた様子で駆け寄り私を呼び止めた。
 「何よ。貴方も忙しいけど、私だって同じぐらい忙しいのよ」と振り返ると、あらら?さっきまでの憮然としたシーヴァスの顔が一変!活き活きと活気に満ちた眼をしている。
 「どうしたのシーヴァス?」「さっきの事件の話だが‥‥」「あぁ、あの事件が何か?」「その‥‥美しい女性が被害に遭っているというのは本当なのか?」。( ̄ー ̄)ニヤリ。このプレイボーイが‥‥。
 「そうですよ。美女ばかりを狙う魔物でして。今回は、ミス・インフォスの美女が被害に遭いましてねぇ〜(嘘)。この事件、是非ともシーヴァスに退治して頂きたかったのですが、忙しいなら仕方ないわ〜。じゃぁね〜」
 すると、「何を言うか!美女が被害に遭っているなんて大変だ!この事件、私が引き受けよう」。美女と聞いた途端態度が180度変わるなんて‥‥。情けないやら悲しいやら‥‥。私が落胆して突っ立てると、「えみり、何をしている!?早く行くぞ!」と、スタスタ足取り軽く、1人で勝手に行ってしまった。
 ‥‥ったく、被害者の種類で仕事選ばないでよね〜。
●でもこれで、明日からシーヴァスは移動をしてくれるだろう。美女を助けたい一心で、寄り道せずに一直線に目的地に向かうだろうから(笑)。

■リュドラルの元へ訪問。
 会いに行くと、釣りをしていたリュドラル。
 防具を渡すと喜んでくれたリュドラル。このまま任務の依頼に入っても良いのですが、リュドラルと少し話がしたい。
 「ねぇ。山の幸と海の幸ってどっちが好き?」
 釣りが好きだから食べるのも好きだろうと思って聞いたのですが、聞いた途端、リュドラルは「‥‥え?」と固まってしまった(ガーン(|||_|||))。気まずい雰囲気の私達。何だか変な事聞いてしまったみたい。‥‥無かった事にして(爆)
●気を取り直して任務以来。
 「『沼地の怪物』が現れました。向かってくれますか?」と頼むと、「わかった」と一発承諾。しかし、「でも‥‥」と何やら神妙な顔。
 「どうしたのリュドラル?‥‥怖い?」と私が聞いたら、「いや、違うよえみり。そうじゃないんだ」。
 「戦闘だからって、ただやっつけるのは嫌なんだ。やっつけるのは最後の手段にしたいんだ。話し合えば必ず分かり合えるって、おれは信じてるから」ですって。 ジーンと来ちゃいましたね。
 私が「優しいのですね〜リュドラルは」というと、リュドラルったら顔を真っ赤にして「ち、違うよ!」と反発。うわぁ‥‥こうも感情表現豊かな性格の子ってあまり見ないなぁ‥‥(^_^;)。まぁ、とにかく気をつけてよ♪リュドラル!

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